2020年のカープとその先のカープを比較する【前編】

元旦に鈴木誠也が将来のメジャー挑戦を表明。ソースは中国新聞

よし、行ってこい誠也。応援するぜ。

12月22日、契約更改の時の「察して下さい」発言

「まだメジャー希望を公にできません、ごめんなさい」

という意味かと思いましたが、実際は

「元旦に中国新聞がスクープするのでまだ言えないんですよ、ごめんなさ~い♡笑笑」

という意味だったようです。


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2020年のカープ打線

ハッキリ言って誠也がいるからカープが黄金時代なわけです。

鈴木誠也がカープの背骨。

大黒柱と言うべきか。

これが簡単に折れたり休んだりしないのでカープは負けないのだ。去年は負けたけど誠也の前後が弱かったからです。菊池と松山の話ね。

バティと龍馬の時は強かったです。

 

さて2020年。

佐々岡が色々と語り始めましたね。

3番と5番に長距離打者が欲しい、横山竜士はブルペン担当、小園はショート一本とか。

私の構想とは全く違うなあ。岡田明丈のリリーフ起用には賛成です。

 

佐々岡も打つことから入るのね。

私は守ることから入ります。

バースやブライアントやバレンティンや門田博光ならば守れなくても常時スタメンです。セリーグにおいても。

ただ松山竜平(34歳)や長野久義(35歳)の打撃力で常時スタメンは厳しい。

まっちゃんは調子を見ながらバティスタやピレラと併用がいいところでしょう。

 

私の構想では来季も3番ファーストにバティスタ(ピレラ)、4番誠也、5番龍馬が基本線。

バティスタは一塁なら無難に守れます。松山もエラーの印象が強いんですが私は一塁松山のハンドリングは昨年すごく上手くなったとみています。

んで外野ですよ。

龍馬がすごく外野の名手になったのでシーズン後半は「センター龍馬、レフト野間」で戦いました。

気持ちはわかりますが、私はこの布陣がちと寂しかった。

私は「ライト誠也、センター野間、レフト龍馬」の布陣がめちゃくちゃ楽しかった。

 

確かに野間のセンターについて過去何度もゴチャゴチャ言いました。

参考記事:誠也をセンターに回したらどうだろう?

でもドジな野間にもロマンを感じるんですよね。サード新井、ショート東出もロマンでした。

 

野間が出る時はセンター限定にしてもらいたいが・・・

ならないだろうなあ。

たぶん現実はセンター龍馬、レフトにピレラ松山、あとチョーさん。こうなると思います。

 

田中と菊池の打順も不明。開幕でタナキクの12番コンビだとちょっと心配ですね。チームとしての伸びしろが感じられないからです。

 

若手野手の扱いについて

4番にどっしりとした男がいるので、現在のカープは若い選手を試合に出しやすい環境にあります。

タナキクマルと新井エルドレッドが誠也を育てたように、今度は誠也(25歳)が小園(19歳)や坂倉(21歳)や堂林(28歳)を育てる時代。野間は自分でなんとかしろ。

とはいえさすがの私もまだ1番小園とか3番小園で開幕する勇気は無い。

小園がもしオープン戦で4割打ってもそれはまだ「単なる勢い」だと思います。

小園はヤクルト村上と同レベル。いいもんは持ってるがまだチームの中枢には置けない。よって小園は今年も7番8番で開幕するべし。

1番龍馬にも反対です。この人は盗塁が少ないしボール球を振るから、

盗塁不要論もわかりますけど、やっぱ「走者と打者とネクストバッターの3人がかり」で相手投手を追い詰める野球が私は好きです。←古い

フライボール革命なんぞ受け入れられません。

 

坂倉、高橋大、堂林、磯村。

この人たちは小園よりも一歩上です。3番を打たせてもいいですね。←日替わりで

でも私の理想は2020年も【3番バティスタ、4番誠也、5番龍馬】

この打順は誠也で点を取る打線じゃなくてバティスタで点を取る打線でした。

どうせ誠也にはストライクが来ないので誠也の前のバッターが得点源になるわけです。

んで誠也が歩かされると4番の誠也は実質1番打者となり実質2番の龍馬が繋ぐ。実質3番のアツがとどめを刺す打線でした。

この打線で去年の月間20勝4敗を実現しました。守備力も光ってました。守備が良いので先発投手が長いイニングを投げられました。

全てが好循環でした。

個人軍ではなくチーム一体で戦ってました。

2020年もこういうのが見たいのです。

 

なかなか打順は固定できないでしょうが、私の開幕オーダー2020は以下のような感じとなります。

1番 田中広輔6

2番 菊池涼介4

3番 坂倉将吾7

4番 鈴木誠也9

5番 西川龍馬8

6番 會澤翼2

7番 ピレラ3

8番 メヒア5

バティスタがチームに合流するのは3月2日。

開幕にはちと間に合わないと見ます。

 

んで5月になるとバティスタが戦列復帰。ピレラが本物。

1番 田中広輔6

2番 西川龍馬8

3番 バティスタ3

4番 鈴木誠也9

5番 ピレラ4

6番 坂倉将吾7

7番 會澤翼2

8番 小園海斗5

坂倉将吾も本物ですよ。

 

んで優勝決定間際。9月のオーダー。坂倉と龍馬が調子を落とし、小園が爆発します。

1番 田中広輔6

2番 ピレラ4

3番 バティスタ3

4番 鈴木誠也9

5番 小園海斗5

6番 會澤翼2

7番 野間峻祥8

8番 堂林翔太7

佐々岡も2番強打者理論に憧れました。笑

じゃあ2番小園でもいいんですけど、私、去年2020年の秋に小園は5番を打ってそうと予想したので筋を通しておきます。

しかし小園がサードでピレラがセカンドって何か間違ってるな。笑

キクはスタメンから外せても田中広輔は外しづらいんですよ。キクは途中出場でも仕事ができるって意味です。

 

長くなりましたので。打線編はこのへんで。

投手編(中編)は明日やります。その後、誠也がいなくなったカープを後編で。