2019.7.2(火)
広島1-3ヤクルト マツダ
悪くないんだけどなあ・・・2019広島カープ。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
九里亜蓮。完璧投球。フィールディングも素晴らしかった。ソロ1発と内野ゴロエラーで2失点。ソロHRも良いシュートでしたがルーキーに巧く打たれました。アレはまぐれっしょ。九里は実質無失点。
會澤翼。大ファールの後、三振。ちょっと打撃が落ちてきているが8番アツはないでしょう。打てなくてもアツは6番。私は3番アツでもいいと思っています。今日のローレンスをリードするのは誰なんだろう・・・
菊池涼介。ヒット2本。なんですけど、やっぱ2番キクがカープのアキレス腱である。ハイ。言い切ります。長野を落とした、下水流をトレードした、田中広輔のフルイニングを止めた。どれも素晴らしいです。聖域なき改革です。次の改革は2番菊池涼介を動かしましょう。キクは3番か7番。5番龍馬、6番アツ。なぜ2番菊池がいけないか? マンネリで競争がないからです。せっかく三好匠も来るのです。タクはキクのライバルにならないですが、キクを休ませることはできます。曽根とタクとキクを併用するなら7番キク。キクと心中するなら3番キク。キクは得点圏打率が高く、出塁率が低いのです。
田中広輔。決勝タイムリーエラーはプロ初じゃないでしょうか?ドンマイドンマイ。カープのショートはみんなやってる決勝タイムリーエラー。問題ナシ。そのかわり打てよコースケ。エラーの後の8回裏。先頭打者で見逃し三振。クソストライクでした。ど真ん中と言っていい。あれを見逃すとか消極的すぎる。守りに入る年頃かよ。3連覇して守りに入ってんのか。梵からショートを奪って、5年間他の誰にも守らせなかったあの意地を今見せないか、コースケ。
鈴木誠也。打撃の感じはイイです。守備も無論イイ。昨日も4打席中3打席が先頭打者。点が取れないのはやはり1番2番打者に原因がある。私は4月から言ってます。誠也の前にランナーを出せと。それで負けたら仕方がない。俊足のランナーを塁に置いた状態で、3番誰かと4番誠也に回さないといけないのです。わかってんのかな、東出。出塁する役は高橋大樹ではダメなのです。盗塁できる選手でないと。1番は野間で、2番に安部か曽根かタクか堂林。メヒアでもいいけど。
島内颯太郎。11球を投げ8球がストレート。全部150km台。ただし2死無走者から痛恨のソロ。ふう・・・負け試合で出て良かった。力投派なのでいつか痛恨の一発を浴びるだろうと思ってました。これがプロ初被弾でした。いい勉強です。変化球がボールになった後のすーっと真ん中ストレート。必ず打たれるパターンですね。私は島内を勝ち試合で出すべきだと思っていますよ。菊池ヤスもです。
原辰徳はヘンな言葉を使いつつ、勝ち継投をローテーションしています。これは非常に21世紀的な野球です。カープは3年間、勝ちパターンを固定して3連覇しました。んで今は猛とザキがいません。ジャクソンはクビ。これはやってはいけない野球です。そのために佐々岡を一軍に上げたんじゃないのか?
日曜日の7回裏に1点リードで島内を登板させました。私はたいへん喜んだのですが、わずか8球で交代。実は6回裏まで1点負けてたので7回裏に島内を投入するべく準備させてただけの話。たまたま7回表に2点入ったからそのまま島内で行ったというハナシなのです。んでランナー出して中村恭平。今日も恭平。ついに背中の張りを訴えました。猛が二軍にいるのもザキが二軍にいるのも、こういう固定された強引な起用に関係があるのです。カープのワンパターンで馬鹿正直な継投策に私は5年前から苦言を呈しています。
3連覇したチームと比較して、2019年カープの良いところは「守備力の向上と中継ぎ投手の充実」
3連覇したチームに劣っている2019年カープの悪いところは「レギュラー選手の疲労。主にタナキク」
やはり2019年のカープは守りから入るべきなのです。打てなくても0対0や0対1で7回8回まで粘るのです。向こうがミスするまで粘るのです。
だから私のスタメンは高橋大樹でなく野間峻祥なのです。ヒットを打つ選手でスタメンを組むのは丸と新井がいた去年までのチーム。マシンガン打線。今年のチームは相手のヒットを防ぐ選手でなくてはならないのです。昨日の西川龍馬のように。