2020.10.4(日)
ヤクルト 4-6 広島 神宮
カープ3連勝。あと10連勝すれば5割復帰です。慶彦カープなら決して夢物語じゃありません。その上まで目指して行きましょう。
鈴木誠也が5年連続20発。衣笠、浩二、金本、江藤、前田、ライトルに続くカープ7人目。慶彦ヘッドは4年連続でした。
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1980年の紅白歌合戦が味わい深い
突然ですが今日もおかしな思い出話をします。
今から40年前。1980年はカープが2年連続日本一を達成した年です。
1980年は松坂大輔がオギャーと生まれた年でもあり、カープが東海大学の原辰徳をドラフト1位指名した年でもある。←実話
高橋慶彦は2年連続盗塁王を獲得。プロ5年目の23歳でした。
んでこの年の大晦日。
今振り返ればNHK紅白歌合戦が実に味わい深い。
松田聖子と田原俊彦が初出場。「青い珊瑚礁」「哀愁でいと」
「大都会」のクリスタルキングも初出場。ヤクルトの高津監督は40年前の歌をいまだに歌っているのである。名曲は色褪せない。
当時の私が好きだった八神純子と五輪真弓も初出場。「パープルタウン」「恋人よ」
武田鉄矢率いる海援隊は6年ぶり2回目の出場。金八先生の主題歌「贈る言葉」
大トリは八代亜紀の「雨の慕情」
1980年も残り15分。
ここで流れる情感いっぱいの「雨雨降れ振れ、もっと降れ」
ステージに紅組白組両方が登場し、新しい年を迎えるにふさわしい大オーケストラ。
この名シーンは翌年、倉本聰のドラマ「北の国から」で家族の愛と絆を象徴する非常に重要な場面に挿入されました。覚えてる人いるかなあ・・・
ちなみにこの年の紅白歌合戦、ゲスト審査員として日本ハムの木田勇が出演している。
カープのドラ1を拒否して翌1980年ハムに入団。22勝でMVP。
カープファンはこの時からパリーグを見なくなったと言われている・・・
ポートピアアイランドをめぐる数々のドラマ
もう一度紅白に戻ります。
私の好きなゴダイゴは2年連続2回目の出場を果たします。曲名は「ポートピア」
この歌を覚えている人は関東以北にはおそらくいない。関西人でも覚えている人はけっこうマニア。
現在神戸空港があるポートアイランドで1981年に開かれた「ポートピア博覧会'81」の主題歌。
小学生の私にはこの「'81」の「'」アポストロフィーが意味なくカッコ良かったです。
私の記憶が定かならば関西にジャイアントパンダがやって来たのはこのポートピア'81が初めてではないでしょうか。
私も見に行きましたよ。ポートライナーに乗ってジャイアントパンダを。
その博覧会のCMソングを歌っていたのがゴダイゴ。メインボーカル・タケカワユキヒデ。
たぶんタケカワさんにとって「ポートピア」は消し去りたい黒歴史でしょう。スポンサーにイヤイヤ歌わされている様子が私にも伝わるようでした。
博覧会はそこそこ盛況で幕。
1983年に「犯人はヤス」で有名なアドベンチャーゲーム「ポートピア連続殺人事件」が登場します。
異彩を放つ「防人の詩」
最後にもう一つだけ。
こちらも紅白に2年連続2回目出場のさだまさし。当時28歳。笑
1979年には「関白宣言」で初出場。コミカルな歌詞と軽快なメロディで大ヒット。
んで1980年、さださんがひっさげて登場した楽曲は「防人の詩」でした。さきもりのうた
今までのさだまさしのイメージを覆す重厚で骨太な命の歌。
これはですね、
当時大ヒットした映画「二百三高地」の主題歌です。
主人公は日本陸軍大将・乃木希典。のぎ、まれすけ。
若き巨人ファンよ、よく聞け。
乃木希典は夏目漱石「こころ」のモチーフであり、乃木坂46の名前の由来となった人物である。
映画は日露戦争がメインのようだが実は違う。
あおい輝彦と夏目雅子の悲恋。仲代達矢の苦悩。丹波哲郎はちょっとズルい。笑
当時の日本人が持っていた戦う心。これは決して戦争礼賛ではない。ふるさとと家族への愛なのだ。
その映画の主題歌が防人の詩。さだまさし。
さださんは元祖炎上の人。
関白宣言は女性蔑視。
防人の詩は戦争礼賛。れいさんじゃねーぞ。らいさんと読め。
野次馬の視線はいつも薄っぺらい。言葉の上っ面しか読むことができない。
そんなのと全然違うんだよ。さださんの大きすぎる人間愛は。
昨日、私のブログに「事実関係を確認してから記事を書け」とコメントしてきた巨人ファンがいました。
するか、そんなもん。
ここは私の妄想を好き勝手に書くブログですよ。アホなこと言ってんじゃねえ。
年に1人くらい現れるんですよ。マスコミやブロガーが真実を語ってるって信じてるアホな正義マンが。
さだまさしさんは長崎出身。
平和運動や中国との友好活動にも精力的です。
さださんは元巨人ファンで長嶋ファン。
ですが1980年限りで巨人ファンをやめられたそうです。さすがです。ご賢明でしたね。笑