2019.4.30
阪神8-3広島 甲子園
あーあ。また負けた。
ひょっとして、もしかして、今年のカープは負けるかもしれない。リーグ優勝できないって意味です。
■先発アドゥワ
アドゥワの6四球。
まったく問題なし。
むしろ3回以降よく立て直した。
そしてベンチもよく3回表の打席でアドゥワに代打を出さず辛抱した。
2回まで5四球2失点64球だったアドゥワだが、3～5回は1四球1失点41球と普段の投球を取り戻せた。
これは次に繋がります。
悪いけど次は中5日でナゴドの初戦に行ってもらうぜ。アドゥワ誠。
■リリーフ藤井と矢崎
藤井は2回4安打3失点。37球。
矢崎は1回3安打2失点。18球。
2軍の投手陣で一番成績がパッとしないのが藤井皓哉。
投げてるボールもパッとしません。
なぜ上げたのかな？
藤井は2年前の高卒3年目に坂倉将吾とともに一軍デビュー。
この頃が一番イキのいいストレートを投げていました。
期待に満ち溢れた4年目の2018年。変化球のコントロールが良くなった代わりにストレートのキレが悪くなりました。
2019年の藤井も去年同様「まとまった投手」のイメージ。荒々しさがなくなり、ありきたりなピッチャーに見えます。
良く言えば「大人のピッチャー」
ただ2017年の球威は今の藤井にはありません。
今後も見守りますが、現時点では藤井は2017年のスタイルに戻ってもらいたい。
矢崎は1回2失点。
悪くないです。合格点。今日も無四球でした。
うまく打たれただけですよ。阪神はフォーク狙いでしたね。
次はバックが守ってあげましょう。
■打順
ここですよね。全てのカープファンがイライラしている点は。
私は今の打線を以下のように評価しています。
好調組：誠也、會澤、長野、龍馬、
普通組：菊池、小窪、バティスタ、野間
不調組：田中、安部、松山
昨日は不調組の3人を揃ってスタメン。1番5番6番。
見事3人で11タコ。
好調組でスタメンなのは誠也だけ。
赤字は足の使える選手です。好調な選手と足の使える選手でスタメンを組むべきで、昨日は不調な選手を並べて好調な選手をベンチに置きました。そりゃ5安打しか打てないはずですよ。
昨日の松山はノー感じでしたね。今日もスタメンでは厳しいかもしれません。打てないって意味です。
頭部死球の影響ではないと思います。その前からの不調が続いている感じです。松山。
安部はここ6試合で14打数2安打.143
数字も悪いんですが、神宮と昨日の甲子園で外のボール球に飛びついて三振するシーンが見られました。高梨のワンバンのフォークも全部振ってました。ファールになってたけど。
打ちたいのでボール球に手を出してます。こういう選手はスタメンよりも代打で使うといいと思います。
さあ田中広輔。
今まではストライクをファールしたり、空振りしたりして数字が上がってこなかったんですが、昨日はついにボール球を振りました。
もうこれどうしようもない状態です。エラーまでしました。バッティングと関係あるのかないのか？
スタメンから外さないなら8番しかありません。
私が田中なら自分から外してくれと言いますよ。私なら恥ずかしくてショートに行けません。こんなので。
■セリーグのここまで
カープは12勝15敗。
月間負け越し。5連敗、8連勝、3連敗。
実は2018年の9月もカープは負け越しています。13勝15敗。
丸のホームラン王がかかっていたので3番丸にこだわった結果でした。
日本シリーズも勢いそのままに4連敗。緒方がこだわるといい結果が出ません。
私はCSと日本シリーズは「1年間のご褒美」だと思っているので、タナキクマルと心中するのは望むところでした。
ただしペナントレースはダメです。タナキクと心中できません。最善を尽くしたい。
1番は野間、4番は誠也。あとは任せる東出に。
他球団の戦力も見えてきました。
巨人。予想通り底が浅いチームでした。岡本は去年と変わっていない。組み易し。
菅野は今年も15勝。抑えは不安どころじゃありません。皆無に等しいリリーフ投手。
外国人を1人や2人獲ってきてもどうにもならない。実際もうチームは落ちてきた。
畠と山口のリリーフは良かったけど、もうやらないのかな？
ヤクルト。強そうに見えるが投手は脆弱。
各チームが山田を歩かせるから大量失点するのだ。逃げちゃダメ。
五十嵐亮太が5勝とかまともな野球じゃありません。
ただ4年前はこの野球で優勝してるんだよなあ(笑)
中日。この1ヶ月で一番いい野球をしているのが中日。と言うか与田。名将の匂い。ここまでは。
ここはブルペンが強くて先発が弱い。クリーンアップが強くて控えが薄い。
ダークホースになるのはこういうチームですね。不気味。
DeNAと阪神。
あんまりコワくなさそうだ。
カープが5割前後でウロウロしてたらヤクルト中日あたりがこそっと優勝する可能性がある。
なんだかんだ巨人も5割前後でずっと付いてくるだろう。
カープがライバルたちを直接叩き落したいのですが、1番田中2番菊池では難しいでしょう。
3番の穴を開けっ広げて誠也が孤立する作戦ですから。
■緒方vsマモー
緒方
さあ治ったぞ。
ほんのささやかなタナキクだけっどもがな。
高
理屈だ、メグ！
てめえの言ってることは何もかもだ！
俺は行かねえぞ。今度こそ絶対に行かねえ！！
緒方
そう？
高
ああ・・・
行かねえ・・・
緒方
いいよ・・・
信心深い奴には向かねえ仕事だ。
・・・
高
行くな！メグ！
緒方
俺は・・・
夢を盗まれちまったからな。
取り戻しに行かにゃ。
高
夢ってのは何だ？
もう一本の旗のことか？
緒方
実際クラシックだよ。笑
お前って奴は。
高
いや、てめえだけには言われたくねえ。
緒方
タナキクマルを取り返しに行ってくる。
高
それじゃ勝てねえんだよ、メグ！