2019.3.29(金)
広島5-0巨人 マツダ
皆さん落ち着きましょう。
菅野と巨人に勝ったぐらいで大騒ぎしない。
野球の質がまるで大人と子供。
8安打0点。7安打5点。
今年も10ゲーム差あります。広島vs巨人。
■四番岡本?
丸の4三振は岡本のおかげ。丸には存分にボール球で攻めることができますね。
いつまで「3割30本」の幻想にとらわれているのか。個人軍。
丸の3割30本と岡本の3割30本は内容がまるで違うんです。
おい巨人ファン、岡本和真を潰すなよ。岡本は日本の宝だから。
岡本はプロの四番を張るにはまだ幼すぎる。年齢じゃなくて打撃が。
一本打った? レフト前?
あの打撃を見て私はゾッとしました。マジで終わるぜ岡本和真の野球人生。
小手先で当てに来た岡本。ヤバいよ岡本、あのヒット。
打撃を崩した瞬間を見た気がした。オープン戦も1割台。
あれなら春先も確実に1割台。岡本和真。今日の床田を打てるはずもないバットの軌道。
■エース大瀬良?
いっぽうのカープ。今年もド迫力。
一番ゾッとしたのが7回裏の大瀬良の打席。
7回裏1-0。2死無走者。打席に9番大瀬良大地。
110球7回0失点の大瀬良をなんと打席に送った緒方監督。
くーーーシビれた。
これぞ開幕戦。これぞエースの戦い方。
目先の1勝なんぞクソとも思ってないメイショウオガタ。
いや勝ちに行ってると思いますよ。目先の1勝。
しかしね、フラとレグとザキを擁するカープ。相手は菅野。1-0の1点差。
ここで110球の大瀬良を8回表も投げさせる。
解説の浩二と江川、妄想のひが。この采配に昭和世代はみな驚いた。
新元号は明後日発表。時代は変わる。
大瀬良続投に私はシビれた。このチーム、今年も強い。
緒方はいよいよ名将だ。ずっとついてくぜ。
8回表の原辰徳。
100球の菅野に代打阿部。
うむ当然。常識で定石。
続投の大瀬良。降板の菅野。
エース対決は大瀬良の勝ち。
自ら敗北、原一族。
俺が菅野なら絶対先に降りない。
エース対決は先に降りたほうが負けなのだ。
この場面で「もう試合なんか負けてもいい」と私は思った。
だって大瀬良は菅野に完全勝利しましたから。
目先の1勝じゃないんです。大瀬良は菅野に投げ勝った。
昨日の大瀬良。ちょっぴりエースに見えました。
でも私はまだ完全に信用しませんよ。変化球が多すぎるから。
■変わらない巨人野球
去年も再三言ったけど「引っ張ってこない巨人打線」は全然怖くない。
今日も見てみな。巨人打線。
フルスイングしてくるヤツが一人もいないから。
みんな当て逃げ打ち。全然怖くない。
監督も当て逃げ。
炭谷を正捕手起用とか、ゲレーロに熱血指導とか全部真っ赤なウソ。
見る目なさ過ぎ、原辰徳。
断言しよう。カープは巨人に絶対負けない。
なぜ言い切れるかというと巨人が個人軍で、カープが全員野球だから。
「菅野は頑張った。相手が良かった」と言う原監督。
選手会長が「スコアラーさんのおかげ」と言ったカープ。
通訳も広報もグランドキーパーもみんながチームで家族な広島カープ。
大型補強の原巨人。ナカジ、岩隈。みなさん立派な個人軍。
完全に別次元。負けるはずないでしょ。
昨日のカープ打線は見逃しストライクがほとんどありませんでした。ド迫力。
■目指すモノが違いすぎる
大瀬良が良かった悪かった、じゃないんだな。
誠也が打った打たなかった、でもないんだな。
動かざること山のごとし。
緒方が目指したモノは開幕戦の勝利ではないんだな。
緒方とチームが目指したモノは秋にゲットするモノ。
いや、今年も夏にゲットしそうだな。
最後にリーダー菊池にふれときます。
4回表の守備。
カープが3回裏に1点を先制した後の巨人の攻撃。
ポテンヒット2本で2死12塁。
打席に7番田中俊太。
12塁間を転がるゴロ。
これを回り込んで静かに捌いた菊池。
ダイビングキャッチせずに回り込んで悠々アウトにしたので誰も騒いでいませんが、このプレーはメジャーリーグでも通用する菊池のビッグプレーですよ。
このブログだけでも褒めときます。キクの守備。
今年は開幕からキレてます。走塁も速し。メジャーに行くのか?応援するけど。