今季初黒星!オカちゃんは手の内を隠したんだよ

ちょっと乗り遅れましたが、今季初の対外試合の結果を振り返ってみましょう。

2019年2月21日
阪神5-0広島 沖縄・宜野座

■九里亜蓮
こないだのロッテ戦が雨天中止のため、今日の九里は3イニングの予定を2イニングに変更されました。
でも九里は試合で45級ほど投げたかった。
だからフォアボール3つを出して2イニング合計48球を投げました。
2死後、アツは6番のルーキー木浪が噂通りインコ―スストレートに強いかどうかをテストしました。んで、打たれた。
九里は2回を投げ2失点。計算通りです。

■岡田明丈
2回4安打2失点。
アツはストレート中心に阪神打線を探る。

■薮田和樹
1回2安打2四球。押し出しで1失点。
1死後、強い当たりを打たれるもショート小園がファインプレーでゲッツー。
この回からキャッチャーは坂倉に交代していました。

■タナキクバティ誠也松山
5人で10打数1安打と沈黙。

■メヒア
3打数2安打。

■堂林
9番サードで3タコ。
前回のKIA戦と合わせ8打数1安打1本塁打。
阪神のジョンソンから打ったレフトフライは良い角度でしたが結果は左飛。アピール不足ですね。
仮に2試合合計で8打数3安打だったとしても、安部が戻れば安部がサード一番手です。
本当ならば堂林は5割くらい打っときたいところでした。

以上、ほんの少しだけ妄想も含んでおりますが、文字通り昨日は練習試合。
アツが阪神の若手打者を試した部分は確かにあると思いますよ。試合結果だけを見てはダメ。

試合後、九里は反省の弁を述べ、緒方監督の談話もちょっと暗かった。
薮田と堂林はアピール失敗。
九里と岡田はまああんなもんでしょ。いつも通りっす。いつも通りで3連覇したんだから。

仮に今日の3人がローテ落ちしても、KJ、大瀬良、床田、野村、アドゥワ、ローレンスで6人。
中村祐太あたりは、昨日の結果を見て「しめしめ」と思ってるかもしんないです。←妄想

■大瀬良が中5日で回る可能性
大瀬良が秋からずっと「2019年の目標は200イニング」って発言してますね。
実はコレ、中6日で回るとほぼ不可能な数字です。単純計算で24試合登板。平均8イニングでも192回。
つまり大瀬良は中5日で回る可能性があるのかもしれません。
去年の大瀬良は27試合で182回。菅野は28試合で202回です。
大瀬良は30試合くらい先発する気なのかも・・・わかんないけど。
KJも中5日は問題なしとすると、カープの先発5、6番手は20試合程度で済みます。
ローレンスとレグナルトを工夫して起用できれば今年のローテはおもしろく回せそうです。

■坂倉はレフトが主戦場
昨日、坂倉にもシブい当たりながら1本出ました。
打撃がまだ全開ではないと思うんです。これからですかね。
去年の秋に船越が捕手に「復帰」というか「専念」することが決まりましたね。
これって坂倉をレフトで使う気マンマンと見て間違いありません。
一軍で「3番レフト坂倉」もあるかもしれません。シーズン後半。
前田智徳は3年目の6月から3番に定着しましたよ。

■ノムスケはどうなるか?
九里と岡田と薮田がチンタラしていたらノムスケの出番も増えます。
今オフに国内FA権を獲得するので、心に期するものがあるかもしれません。

・・・・・いや、やっぱなさそうだなあ。笑
飄々として、そんなギラギラするタマじゃなさそうです。独身ですし。
今年15勝くらいの活躍をして「2億×4年+出来高」とかビッグな契約を勝ち取ってみろ、祐輔。