[妄想替歌]田中がオジさんになっても

この物語は管理人の妄想100%で完全にフィクションです。
タナもキクも森高千里さんもこのような会話は一切しておりません。
それでは今日も暖かい目でご覧下さい。

2019年2月15日(金)
沖縄県沖縄市、カープ宿舎にて

タナ
はー、着いた着いた。
日南が終わればオープン戦。ほんとに早いな。

キク
まったくだ。

タナ
来年もまた二人してゴールデングラブ賞を獲ろうな。

キク
もちろんだ。
二遊間はずっとこのままでいよう。

タナ
キクから見て小園はどうだ?

キク
いやバケモンだわ。高校生であんな完成度高いヤツ初めてだ。
野間のフィジカルにも驚いたが、小園の技術にはもっとビックリしたよ。

タナ
肩がいいな。

キク
フットワークも軽い。あんな高校生は見たことない。

タナ
なあキク、オレがベテランになっても一緒に二遊間を組んでくれるか?
派手なプレーはとても無理だ。若いヤツには負ける。
とても心配なんだよ。小園を見てると。キクは若いヤツが好きだから。

キク
そんな話はバカげてるぜ。
何年お前とコンビ組んでると思ってんだ。笑

タナ
お前が言ったんだろ。選手盛りは19だって。

キク
あれは冗談だよ。

タナ
メジャーにはほんとに行くのか?

キク
今年の結果次第さ。

タナ
オレがベテランになったらお前もベテランだ。
カッコいいことばかり言っても、足腰が衰えてくるぜ。

キク
だから今年のうちに作っとくんだよ。30代のタナキクを。

タナ
まだまだ小園に負けてらんねーな。

キク
たりめーだろ。
いいヤツだけどな。