2022.4.27(水)
広島 2-8 ヤクルト マツダ
3連勝すればそろそろ負けます。
今日も野球の話なんかやんないぜ。巨人が勝ってカープが負ける。厄日です。
客観的事実
私は過去のことをほじくり返しません。
昨日の出来事について私は既に言い終わっているからです。
そして私はいつも事実しか語りません。
カープはここまで15勝10敗1分の2位ですがスタメンマスク別勝敗は以下の通りです。
會澤 10勝7敗1分
坂倉 5勝1敗
磯村 0勝2敗
アツは九里、床田、大瀬良、森下を引っ張ってこの成績。立派ですね。
坂倉は遠藤、玉村で5勝1敗です。
アツが3連戦の頭で、坂倉がカード3戦目という点も忘れてはいけません。
もう一つ昨年示した事実が「カープは5点リードされると捕手を坂倉に代える」こと。
なら最初から出しとけって話です。
主観
ここからはプロ野球を50年見てきたオヤジの主観です。
先発床田は切れも制球も良かった。
ヤクルトの原樹理は普通だった。
カープの7番8番(末包と小園)は早打ちだった。5球でスリーアウトが2イニングあった。
アツはヤクルトの8番9番にやたらと球数を使っていた。
シュートピッチャーの原樹理にスタメン堂林、末包で行ったのは悪くない。ただインコースシュートを引っ張りに行ってたのはいただけない。
原は制球に難のある投手なので、カープの初球シュート狙いはヤクルトの19歳内山壮馬捕手を大いに楽にしたと思われます。
初登板の森浦は3安打されましたが坂倉の要求通り投げられたので完全にOK。3安打ともクサい当たりばっかりです。
アツに代わってサードに入った矢野雅哉が好守備連発。危うし三好。
レフト堂林とセンター龍馬の守備位置は逆にした方がいいかもしれん。
まとめ
カープは守り勝つチームです。
先に5点取られたり、先にボール球を投げたりしていては勝てないチーム。
アツのリードに関する過去記事はこちら。昨日も全く同じパターンでした。
アツのリードは相手に先制点をあげたくないというリード。
坂倉のリードは味方投手に長く投げてもらいたいというリード。
二人の勝率は先述した通りで、アツのリードでチームは勝てていないのです。
昨日は6点負けてる状況でサード坂倉に7回からマスクをかぶらせました。
半分は嬉しかったけど、もう半分は
「これで坂倉が故障したらどうすんの?」
と思いました。
アツでも優勝できる可能性はありますが、坂倉の「サード&ファースト&キャッチャー」は長期的に見て完全にマイナスです。チームにも個人にも。
以前私は「坂倉にサードをやらせるならファーストは勘弁してくれ」とも書いてます。「捕手+1個」でもたいへんなのに今の坂倉は「捕手+2個+5番」でやってます。いくら坂倉でもつぶれるよ。
今日九里と坂倉で行ってくんないかな。サードは田中でいいじゃない。