皆さん、お優しいですね。心が広い。
私は長野久義を応援できないです。
なぜか?
巨人を逆指名したからです。
今朝はカープがなんで長野を獲ったのかについて考察します。
「長野は首位打者」って言いますけど1回だけですよ。それも.316で。
3割打ったのは9シーズンで2回だけ。
そこそこは打つけど2億2000万円の価値はない。せいぜいその半分。
阿部の年俸は1億6000万円です。阿部を取った方がまだマシでした。
阿部、長野、陽、亀井、みんなプロテクト漏れ。内海と長野だけのハズはない。
ドライな巨人は年齢順でプロテクトしてきました。
4年前、私は新井貴浩も必要ないと考えておりました。
オーナーは優しいなあ。
でも俺は応援しない!と思ってました。2015年。
新井は打ちまくって私を見返しました。
10年前、石井琢朗の時は「困ってる人を助けてあげた」みたいなあったかい気持ちでした。
戦力になるとは全く考えておらず、私は琢朗に選手としてではなくコーチとして期待をしていました。2009年。
長野久義はどちらでもないです。
打つったって小窪や下水流とどっこいどっこい。守備はレフトのみ。
経験があるったって坂本や阿部の後ろでチョロチョロしてただけ。
先頭に立ってチームを引っ張ったわけではない。
じゃあ松田オーナーや鈴木本部長が阿部でも坂本でもなく長野の何を買ったのか?
長野を獲得した理由。
それは
野間の壁役です。
来季のセンターは野間に決定!みたいな空気をぶち破るため。
そのための2億2000万円です。だいぶ高いけど・・・
長野も内海もFA権を持っていますけど、たぶん行使できないでしょう。
獲るチームがないからです。
プロテクトから外した巨人が獲るはずありません。
来季はHサファテとSバレンティンもFA権獲得予定。
長野は生涯広島。
ホンダ出身の下水流が入団時に「目標は長野先輩」と言ったのを憶えています。
嬉しいか下水流。
そろそろ自分を信じていい頃だ。
今の君はもう十分長野を越えているよ。
もう一度言う。
下水流は長野を超えている。