まずこのインタビュー記事を読んでみてください。
西武復活に10年かかった理由(鈴木葉留彦球団本部長)
これを読む限りでは西武とカープの球団ポリシーはよく似ています。
・チーム(レギュラー選手)は6年ぐらいで入れ替わる
・FAで出て行くのは仕方がない
・仕入れ(スカウト)が大切。生え抜きは出てくる
この中で私が気になったのは「チームは6年で変わる」という話。
確かにそうです。
一流のトッププレイヤーでも10年間全盛期でいられる選手はごくわずか。
だいたい通常6年くらいではないでしょうか?
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キクマルがレギュラー定着して6年が経過。
社会人上がりのタナは4年が経過。
キクマルがちょっぴりお肌の曲がり角で、タナは今、この瞬間が全盛期という感じでしょうか。
安部も来年30歳ですけど、まだ勤続疲労は少ないです。
大瀬良も5年かかってやっと最多勝獲得。
来年が勝負のシーズンですが、あと5年くらい全盛期を保てるかな?
ドラフト1位の小園海斗をクジで当てたことは本当に幸運でしたね。
向こう10年ショートの心配は要らなそうですから。
4位の中神君にも大いに期待しています。
西武はFA選手を獲得する意志が少ない点もカープに似ていますね。
選手が全盛期を過ぎそうなタイミングでFAになるため、人的補償制度との兼ね合いで腰が引けるのでしょう。
んで、鈴木葉留彦本部長。
このコラムの中で非常に興味深い一言をしれっと発言しています。
「若いうちに多くのチャンスを与えるとFA取得が早くなる」
ほう・・・
なるほど・・・
もし高卒ルーキーが20歳でレギュラーになると、26歳あたりでFA移籍してしまいます。
田中将大は25歳でポスティング、前田健太は27歳でポスティング。
私は今年一年ずーっと
「なんで坂倉を一軍に上げないんだろう・・・」
と不思議に思っていました。
もしかしてコレか!?
まさかの坂倉FA対策!?←気が早い
まだ新人王の資格もバリバリ残ってます。坂倉。
アツのFA問題も絡んできますけど、2019年は坂倉将吾(20歳)をもっと1軍で見たいなあ。
でも西武の話だと、坂倉にチャンスを与えるとバッチリレギュラー獲っちゃって、アツもFA移籍、7年後には坂倉もポスティングって話になりかねないのかな?
ええ・・・ムズかしいなぁ・・・
どうしましょうか?
それでも私は見てみたい、坂倉=昂也のバッテリー。