FA丸の穴は「一人の男」で十分埋まると思う

その選手の名前は高橋大樹(24歳)

彼、今すぐ一軍で通用します。

そして
丸の穴を一人で埋められます

妄想ではありません。
期待できます。隙あらばヒロ。

今年は野間がブレイクしましたが、2019年のブレイクは高橋大樹。

理由を説明します。


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■理由その1…打てるコースが増えたこと
5年目の2017年あたりから打率が飛躍的に向上しました。
2017年は二軍で打率.288、2018年は打率.272。
どちらも300打席以上で規定打席到達での数字。長打もしっかり打てています。
この数字は「苦手なコースや打てない球種が減っている」ことを証明していると思います。

■理由その2…打球が速くなったこと
2018年の大樹は一軍で15打数5安打。
そして大樹の打球はどれも速いんですよ。
打球角度はバティスタよりもメヒアに近いイメージ。
大樹の打球は高い放物線ではなく、ライナーで飛んでいくイメージです。

■理由その3…守れるし走れる
意外と足も速くて、守備もうまい。
レフトもセンターも無難に守れます。
強肩ではないが弱肩でもない。無難。
終盤に代走や守備固めを必要とする選手ではありません。←ここ重要
レフト守備なら高橋>上本です。高橋=下水流。

以上の3点から、私は高橋大樹を3番センターとまでは言いませんが、
3番レフトは十分面白いと考えます。
.270、20本くらい打てるかもしれないです。
丸の穴の大半は高橋大樹で埋められます。

12番がタナキクで4番が誠也なら、3番が空白。
松山は「誠也の後ろがいい」と発言しました。
3番が空白ならバティ、メヒア、安部、龍馬らの争い。
さすがに3番アツ、3番正随はないかな。
3番野間は可能性あり。

ここに岩本貴裕、堂林翔太、高橋大樹、下水流昂も参戦しましょう。
岩本も当たれば飛ぶんです。
堂林も右を狙えば打つんです。

■高橋大樹の課題
苦手なコースが減ったとはいえ、外のボールを空振りする姿も目立ちます。
ライト前ヒットもあまり多くありません。
しかし甘い球はきちんとミートできているので、十分レギュラー争いはできます。
巨人の岡本だって、まだまだ穴は多い。
大樹だって打てないコースはあってもいいんですよ。今はまだ。
「3番大樹4番誠也」で1~2年かけて「ポスト誠也」を育てるプランも悪くない。

篠塚や高木豊みたいな3番を置くならそれは西川龍馬。
高橋大樹は栗原健太のような3割100打点の3番打者。
育ててみたい。栗原2世。
高橋大樹のムード力も◎ですよ。

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