昔々あるところに・・・
つっても2014年の広島市ですが・・・
24年間も優勝から遠ざかっている広島カープというチームがありましてですね・・・
2014年は野村謙二郎監督5年目。
2013年に球団史上初のCS出場。キラ&エルのデスノート砲でフィーバー。
オフには田村スカウトと大瀬良大地の美しきドラフト会議。
2014年は開幕から新入団の一岡竜司(23歳)が大活躍。
よいしょー!と投げる150kmがうなりをあげ、なんといっちーオールスターファン投票1位選出!
人的補償選手でファン投票1位っすよ!
いかにもカープらしい! 笑
巨人は年俸2億で2軍戦。
ちなみに2014年のオールスターはカープから一岡含む8人もファン投票で選出されました。
まずはキクマルコンビ。丸は2回目。キクは初。
エースマエケン4回目。堂林翔太は貫禄の3回目!人気あり過ぎ。
ミコ、キラ、エルは初出場。
あったかいんだからあ・・・2014年のカープは。
特別なスープをあなたにあげる・・・あったかいんだからあ・・・2014年。
丸に似ていたラッスンゴレライも2014年。
エルドレッドの本塁打王もこの年。前半だけで30本。
巨人の最後の優勝も2014年。
2014年9月。首位巨人に1ゲーム差の広島。
1番打者は堂林(23歳)。2番3番がキクマル(25歳)。ルーキーの田中広輔(25歳)は6番とか7番でした。
ホントは木村昇吾(34歳)や梵英心(34歳)が1番を打つはずだったんですが揃って不調。
堂林もオールスターで本塁打打ったり、マスパンと結婚したりするんですが9月は打率を落とす。
んで勝負どころの9月に1番打者に抜擢されたのが2年目の鈴木誠也(20歳)。ひが(42歳)大興奮!
9月25日に1番打者でS石川から神宮のライトスタンドぎりぎりにプロ初HR!
しかしチームは失速。プロ野球は甘くない。カープは7ゲーム差の3位に終わる。
CS1試合目は1-0の完封負け。
CS2試合目も12回0-0引き分け。この試合で7番レフト鈴木誠也は5タコ。
相手は阪神。新井はベンチ。
うほん。
何が言いたいかと言いますとですね・・・
この頃のカープにはロマンがあった。
未完の大器、堂林翔太(23歳)
ロマンの塊、鈴木誠也(20歳)
2014年は巨人最後の優勝。
2015年はヤクルト優勝。
2016~2018カープ優勝。
ふう・・・
王者もいいけど・・・
やっぱカープは「挑戦者」のほうがカープっぽいです。
丸も言ってましたね。
環境を変えたいって。
昨日の私の「丸の妄想移籍会見」
ほぼ90%当たってるんですけど。
環境を変えたい。
ええ。
私も変えたい。タナキクマルで巨人をいじめるのに、もう飽きてきました。
丸が移籍して「3番センター100四球」の穴をどうするか考えに考えました。
センターはもちろん野間。
野間がケガしたら誠也がセンターに回ることになるのかな。
問題は3番打者。
これは埋まらん。
丸が来季も40本塁打するかと言われれば「するかもしんない」です。東京ドームですから。
3割20本90打点は来年も普通にやるでしょう。いつもの丸佳浩。
これを一人で埋めるのはさすがに厳しい。
普通に考えればカープの3番はバティか松山。
足を活かすのであれば3番誠也の4番松山もおもしろい。
ただね・・・
つまんないよね・・・
去年と同じチームでは・・・
丸が抜けて俄然、私は燃えてきました。
2014年のように。
ずばり来季の3番。
堂林翔太!
おめーだよ。
どうばが無理なら
高橋大樹!
おめーだよ。
坂倉将吾でもいいぞ。
西川龍馬じゃ当たり前すぎてつまんねー。
出て来い。
新しい3番打者。
2014年はカープは誠也(20歳)と堂林(23歳)で、3連覇中の原巨人に挑んであと一歩届きませんでした。
でも私はなんかこういうカープが好きなんですよ。
カープはやっぱりカープ。
永遠の地方球団。
私だって転職経験あります。
丸が転職するのも大いにあり。
残ったみんなで頑張ろう。
私が丸に提示した条件は4年12億円です。巨人の半分以下。
丸の移籍でアツもキクも移籍しやすい空気になりましたね。
来年以降もFA流出あるかもです。
でもいいんじゃないですか?
丸に4年17億はほんと厳しい。
ギリギリ以上の限度額です。
カープ球団頑張り過ぎ。
これじゃ金本の移籍がアホみたいです。
丸のケースはお互いウィンウィンのいいトレードじゃないですか。
カープはやっぱ若い人に期待したい。
これが普段のカープだよ。
誠也だってあと5年も抱えきれないスケールの選手です。
NPBでも10億行きますよ。
カープはこういうチーム。
17億円も浮いたんだし、パーッと明るくポジりましょうや!
「3番レフト堂林」
いや龍馬でも下水流でもいいんだけどさ・・・