今日も前置きが長いです。すみません。
カープの下水流昂が青山学院大学出身だってご存じでしたか?
知ってはいたけど・・・
なんか・・・
全然・・・
似合わない
と私は思います。←失礼
沢崎俊和や小窪哲也なら似合います。
やっぱ青学は男前でないと。
青学と言えば渡哲也、滝川クリステル、桑田佳祐、槇原敬之、蓮舫・・・あれれ?
うほん。
とにかく下水流って青学っぽくないよな・・・東洋大学っぽい←失礼
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
なんて思っていたら小窪と下水流って青学で1年だけ在籍タイミングがかぶっているんですよね。
小窪が4年、下水流1年。
この時の小窪は青学のキャプテンで、100人以上いたチームの顔。
これまでに東都大学リーグで何度もベストナインに選ばれており、4年生シーズンには首位打者獲得。大学日本代表入り。全日本でもキャプテン。ドラフト上位指名間違いなし!の人気選手でした。
一方、新入生の下水流昂は横浜高校の四番打者。
3年春のセンバツでは決勝戦で清峰高校(長崎)を21-0の大差で撃破。全国制覇。
清峰高校は準決勝でPL学園を6-0で破ったチーム。そのチームを21点差で破ったチームの四番。
この時のPLのエースが前田健太(3年)ですよ。
そんな横浜高校の春のダントツ優勝の記憶も、夏の「ハンカチvsマー君」の激闘でどこかにブッ飛んでしまいます。
だから4月に入部してきた横浜高校の四番打者を青学キャプテン小窪は全く覚えていなかったんです。
証拠記事:下水流って珍しい名前やな・・・えっ青学!?
下水流が社会人野球を経てカープからドラフト4位で指名された時、小窪は気付かなかったそうです。自分の後輩に。
いやー名門校の野球部ってこういうことが「あるある」なんですよ。
広島商業3年の岩本貴裕も、1年生だった柳田悠岐のことは全然覚えていなかったそうですから。
で、ここからが本題。
本題は下水流よりむしろ小窪。
「カープって意外とPL学園の出身者が多いなー」が本日のテーマです。
先の小窪哲也はPL学園でもキャプテンでした。
3個下が前田健太。在籍時期はかぶっていませんが、2003年の夏の甲子園で小窪は大活躍。
2試合で8打数6安打。今で言う根尾君みたいな大活躍!←ちと違う
それを見ていた中学3年生の前田君。
この大会の優勝は常総学院。準優勝が2年生のダルビッシュ率いる東北高校でした。
PL学園出身選手でカープに在籍したのは
古いところで新見敏投手や、2000本安打の加藤秀司と新井宏昌打撃コーチ。
そしてPL学園を初の全国優勝に導いた西田真二、金石昭人。
西田金石の同期は阪神の木戸捕手。
1学年下が小早川毅彦、阿部慶二、山中潔。
次の世代は南海ホークスの西川&若井と巨人の吉村。
その次がKK。桑田清原、今久留主、松山、内匠。
立浪、片岡、野村、橋本、宮本慎也。
次は入来弟、坪井智哉。ショート今岡、ピッチャー松井稼頭央。
福留、大村サブロー。宇高、前川、荒金と来て、いよいよ松坂世代。
楽天監督の平石洋介、日本テレビの上重聡、近鉄戦士大西宏明。ドラフト1位の田中一徳。
ふう・・・
長い!
けどまだ続きます。
2000年のPLは朝井、今江、桜井。
でやっとこさ2003年、我らが小窪哲也。
2004年に1年生のマエケン。
んでその後のPLは下り坂。
台頭してきたのが大阪桐蔭ですね。
2016年にPL学園の硬式野球部はついに廃部。
60年の歴史に幕を下ろしました。
しかし2015年にPL学園を卒業した選手が今年大学4年生。
中川圭太、22歳、内野手、東洋大学。
そうあの三羽ガラスとチームメイトの二塁手です。右投げ右打ち。
最後になるかもしれないPL戦士。
先輩の今岡誠より上とか言われてますが本当か?
なんかカープと縁がありそうです。←根拠なし
PL学園、強い時は憎たらしかったけど、
高校野球からいなくなると寂しいです・・・