祝!三連覇成る

広島10-0ヤクルト

マジック1で迎えたこの試合。
松山のイレギュラーヒットなど、今日はやたらと幸運な当たりが多かったですね。
先発の九里亜蓮も8回無失点のナイスピッチング。
コントロールはアバウトでも気迫と闘魂で押し込む投球は九里本来のそれでした。

そして試合は終盤。
緒方監督がこの日大活躍の松山に声をかける。
「悪い。新井さんを一塁で出させてやってくれ」

胴上げの9人は
中崎、會澤、新井、菊池、安部、田中、野間、丸、誠也
なにげにアツは初胴上げ。
安部は復帰2戦目でしたが2試合ともさすがの存在感を示しましたね。
野間は去年はライトで、今年はレフト。2年連続で胴上げを経験。
松山は優勝決定試合で3年連続で打点をマーク。
しかし3年とも胴上げの瞬間はベンチでした。赤松、天谷、新井と交代。うーむ・・・

試合後の緒方監督の優勝監督コメントも良かった。
共同会見では誠也が一番いいことを言った。

鈴木誠也
「マジック1のすごいプレッシャーというか、違った雰囲気で試合があった」
「去年は試合に出てない。一昨年のCS、日本シリーズは活躍できなかった」
「悔しい思いがあるので、今年はしっかり結果を出してチームに貢献できたらいい」

悔しい時の誠也は凄いよ。
頼む、誠也。
導いてくれ、34年ぶり日本一へ。

ってことで今日は終了。
三連覇にも私はなんか淡々としています。
目線はもう日本シリーズ。
CSで負けることは全く考えていません。
日本シリーズの相手がどこになるかはわかりませんが、今は西武をマークしています。
86年と91年の借りがある。
どちらもカープが先に王手をかけて逆転負け。
この悔しさを知っている選手やコーチはもういない。植田コーチもまだ二軍でした。
32年前から続く打倒西武、打倒工藤公康の思いは、私の心にまだかすかに残っています。
さあ1ヶ月後、また次の戦いです。
10/17~ クライマックスシリーズFS
10/25  ドラフト会議
10/27~ 日本シリーズ(セリーグ本拠地から)

昨日、堂林はどこにいたんだろ・・・