野間峻祥・外野守備力向上委員会vol1

広島9-3巨人

またまた勝ちました。チーム6連勝。マツダで巨人に13連勝!
今日も大瀬良vs菅野です。なんか勝てそうです。
そして日曜日。さあ15連勝!という日に福井優也がズッコける!連勝ストップ!と予言しておきましょう。笑

昨日の試合、左腕メルセデスに対し5番レフト野間、6番ファースト松山。
ふーんメルセデスも右より左を苦にするタイプなのか。
アツは休養でノムスケー石原バッテリー。
なら磯村を使ってほしかったなあ・・・

さて試合開始。
1回裏誠也先制2ラン。会心でしたね。

4回裏にG岡本が反撃のソロ。
んもう!
なにやっとんじゃ・・・野間!!!
今の捕れただろ!

野間って守備がいいんですよ。
ちょっと荒っぽいけど非常に守備にも伸びしろを感じます。

ですが彼、入団4年間で一度もマツダのフェンスに上ったことがありません。
危ない?
ケガする?

ノンノン・・・

外野フェンスに上ったり、
外野フェンスに激突しても、ケガしにくい設計になっているんですよ、ズムスタは。

旧市民球場時代に、カープ球団が現役の外野手達に新球場の外野フェンスの高さや硬さについて意見を求めたんですよ。
んで、一人の外野手がフェンス際のダイナミックをプレーできる外野フェンスにしてほしいと強く要望したわけですよ。

そうです。
その外野手があの人です。

天谷宗一郎・・・ではなく
緒方孝市選手(39歳)
22年目のベテラン。もちろん市民球場ラストイヤーも現役バリバリ。
たぶん天谷も一言くらい要望したと思いますが・・・

その緒方監督選手が「フェンスによじ登ってホームランキャッチをしたいんだ!」と言ったから、ズムスタはホームランキャッチのできる球場、ホームランキャッチしてもケガしない球場になったんです。

それなのに野間・・・
なにやっとんじゃ!
練習しとらんのか?
赤松と天谷のスーパーキャッチは何年じゃ?
2010年か。
野間はまだ高校生じゃないか。
そりゃ見てないのも無理はないか・・・

しかしやればできるだろ。
しっかり捕れ。
いや、まず登れ、野間!

そして今度は7回表。
私が注目している巨人の山本泰寛。タイカンではなくヤスヒロ。
慶應高校から慶應大学。カープの加藤拓也の高校大学の1個先輩。
謎のパンチ力と広角打法。足も速いし、なんか粘り強い。育てたい選手です。
その山本がこの日2本目のヒット。レフト前。
代打亀井がセンターオーバーツーベース!

丸、捕れよ!!
いやさすがにこれは無理でした。すみません。
丸はいつも打球の落下点に一直線に向かうんです。前にも後ろにも強い。
野間はまだできない時がある。岡本のHRの時も一歩前進してからバックしました。
マギーのレフト前ヒットの時も一歩バックしてから前進しました。
足の速さは野間が上なんですが、こういう状況判断がまだ丸には及びません。

ちなみに私が過去最高の外野守備力と見ているのが新庄剛志と飯田哲也です。双璧。Sランク。
肩もSランクの二人ですが、これは肩を抜きにしての評価です。守備範囲とキャッチングもSです、この二人。
守備のAランクは秋山幸二、赤星憲広、緒方孝市。
山本浩二と福本豊はの守備力は知りません。1980年以降しかわかりません。
控え選手も対象外。赤松とか蔵本とか。Aランクですけどね。

とにかく現役最高のセンターは丸かな? 今の陽岱鋼やロッテ岡田はBランク。
DeNAの大和も元Aランクですが最近外野をやっていないのでわかりません。

とにかく野間。私の評価はCランクです。
まだまだ。センターに限ればDかEです。
野間峻祥のプロ4年間で私は3回か4回「フェンスに登れよ!」と叫んだことがあります。

野間ならできると思うんですよね。練習もしてるはずだけどな・・・してないのかな・・・
緒方監督が「一目惚れ」した野間峻祥です。
緒方選手が一度もできなかったマツダのホームランキャッチを、緒方監督に見せてあげたらどうですかね?

最後にもう一つ。
最近野間をライトにして誠也をレフトにすればどうか?という意見をお見かけします。
一理あるんですが、誠也は基本全143試合に出場させたい選手。
野間はまだ、たまに控えに回る選手。
なのでバティや松山を外野で使う時、ライトを守らせるかどうかという議論になるわけです。
誠也の守備位置を固定したいという前提があるので、レフト誠也なら年に30試合か40試合ライトバティスタがあるわけですよ。ここをどう考えるか。

ライトって1塁ベースカバーがあるので、意外としんどいんです。
牽制球でも1塁カバーに行きます。なので誠也の負担を減らすために誠也レフトも一理ある。

野間が120試合以上ライトで先発するなら、レフト誠也の可能性が出てくるでしょうね。
あらら? センター野間、ライト丸、レフト誠也もちょっと面白いな・・・
ライト丸の発想はなかったな。また構想しよう。