昨日、田村の開幕一軍はあるのか?と書いたら、直後に末包と持丸が二軍降格と報じられました。
2人に代わって上がってくるのが黒原拓未。
なんで開幕直前に黒原なの?ってことを今日は考察してみます。
坂倉の一塁起用と控え野手9人
末包と持丸の降格は理解できます。
これで控え野手がアツ、石原、堂林、松山、上本、田中(韮沢)、曽根、大盛、田村とかになるのでしょう。計9人。
右の代打がアツ、堂林、上本の3人。
左の代打は松山、田中(韮沢)、田村の3人。
坂倉が休養する時は左が相手でも坂倉が代打に出ます。
オリックス戦で坂倉が久し振りに一塁の守備に入りましたが、これも延長戦を想定したテストです。
アツがスタメンで出た時に坂倉を代打で起用すると、控え捕手が石原だけになります。その時に坂倉を一塁で残しておければ石原を使いやすくなります。
オリックス戦では試合前ノックから坂倉が一塁守備に就いていました。
我らの松山竜平選手、先発見込みです🦖
— 中国新聞カープ番記者 (@chugoku_carp) March 18, 2023
坂倉将吾選手はファーストミットを持って一塁の練習をしています🔥#carp pic.twitter.com/NDft7LkEhJ
西川龍馬も一塁に入っていましたし、坂倉にもそういう起用があるということです。
末包が落ちて、持丸も落ちた。野手と捕手が1人ずつ減るので、坂倉がマルチポジションで延長戦に備える意味もあるし、坂倉を毎日捕手で使うわけにもいかないので、一塁に就く可能性は大いにあるでしょう。
ブルペン8人を予想する
ならばブルペン8人はどうなるか?
ブルペン9人という可能性も考えられますが、今日はいちおう8人で考察してみます。
基本線は栗林、森浦、ターリー、島内、松本、アドゥワ、河野、ケムナ(戸根)でしょうか。計8人
栗林が開幕アウトだった場合に備えて、現在も中崎翔太が一軍帯同を続けています。
ここに新井は二軍から黒原拓未を合流させると発表。
なんで黒原なんだろう?
黒原はウエスタンリーグの開幕戦で登板しましたが、それほどバツグンって感じでもありませんでした。スカパーでしっかり見ました。笑
球速は145kmくらい。タマも全部高かったように記憶しています。
ブルペンで調子が良いのかもしれませんし、もしかすると森浦や戸根などの左投手にコンディション不良があるのかもしれない。
もしかすると栗林の大事を取って、開幕戦の9回にはターリーを使いたい。だから左のワンポイント的な投手を上げておきたいのかもしれません。
ちょっとよくわかりませんね。
この先は先発投手が100球くらい投げるため、ブルペンの枚数を増やす必要も感じられません。今週は雨天中止の可能性もありますしね。
まあ黒原の調子が良いのなら嬉しい。
リリーフの誰かにコンディション不良があったのなら心配です。
残る争い
残る争いは「田中広輔vs韮沢雄也」と「ケムナvs戸根」でしょうかね。控え内野手とビハインド要員。
コルニエルを最近見ないのですが、二軍でもまだ登板はありません。
新井は開幕にベストメンバーを揃えることに全くこだわりがないため、開幕してもまだ色んな若手をテストする可能性もありますね。