今日から東京ドームで巨人と3連戦です。
先発予想は大瀬良・九里・高橋昂。
巨人はサンチェス・山口・育成プロテクトの子。
普通に行けば2勝1敗か3勝0敗で勝てる面子です。しかしカープは勝っていいのかね?
勝つと佐々岡の寿命が延びるんよね。もしかしてカープの選手もこういう気持ちで戦っているのかね?「オレたち勝っていいのかね?」って気持ちで。
なら勝てるわけないですよね。カープの3人も体調ベストではありません。3連敗する可能性を心配した方がいいのかな?もうワケわかんないです。
オールスターファン投票など
侍JAPAN。24人中5人がカープ。
オールスターファン投票では森下トップで誠也が3位。ありがたいねえ、ファンの声は。
これだけ負けが込んでるにもかかわらず人気だけはあるカープ。
森下は実力通りですが、誠也の無様な内容でAS選出はサンズさんと大島さんにかなり申し訳ない気持ちです。ごめんなさーい、人気者で。
阪神は大量7人が球宴ジャック。当然ですね。ハデな選手と地味な選手のバランスが良い。ルーキー中野の選出もシブいです。
巨人は選出ゼロ。人気ないからねえ、あのチームは。腹黒いし不潔だし。
新外国人の獲得期限が8月31日まで1ヶ月延びたでしょ。あれも巨人の仕業です。練習もしないでルール代えたり、選手買ったりしてばかり。アホですな。恥を知れ。
節操のない山口俊と育成プロテクトで守られた甘っちょろいヤツがカープ戦に先発します。
私個人は勝ちたい気持ちがマンマンですが、カープの首脳陣が巨人以下のアホ野球です。
4バカカルテットが野間にスリーバントやらせたり、13塁で盗塁しなかったり、私を激しく落胆させる敗退行為を繰り返しております。
選手の粘りと根性には大いに期待していますが、佐々岡が若手の足を引っ張ります。
坂倉と中村奨成を擁しながら、石原貴規をキャッチャーで使い続けるセンスが私には信じられません。
廣瀬純が自分のラジオ番組で謝罪したそうですが私は絶対許しません。去年と今年、廣瀬のミスは1度や2度じゃありません。コイツも一軍不適格者です。4バカカルテットです。
巨人の切り札は高梨
巨人は先発投手と外国人が続々離脱する中、首位に2.5ゲーム差まで迫ってきました。
この原動力は明日なき継投策。投手ポイ捨てワガママ継投。
今日も必ず炸裂します。明日も明後日も炸裂します。完投能力がないからです。
んで右投手はどうとでもなります。鍵谷も田中もスライダーの出し入れだけ。ビエイラは新しい球種を覚えたらしいけど大したことないだろう。
左投手も左手で投げてるだけのヤツばっかで、大したことはない。
唯一「高梨雄平の左打者へのスライダー」だけは厄介である。コントロールできないんだけど、それが逆に厄介だったりする。
原辰徳の継投策は変幻自在に見えますが、実は一色ワンパターンです。アホのひとつ覚え。
原継投のキモは高梨雄平ただ一人。大江も戸根も左手で投げてるだけ。
高梨もインステップしてスライダー投げてるだけなので大したヤツじゃないんですけどね。
んで原は高梨で相手の左打者を消そうと考えてる。
原は右の代打を誘うんですよ。狙いは例えば西川龍馬に代打を出させて試合から龍馬を退場させること。
ただ龍馬の代わりに出てくる選手は宇草や野間です。けっこう強い。だから原はこの3連戦でおそらく高梨を小園と坂倉にぶつけてきます。控えとの差が大きいからです。
そこでカープが代打を送るかどうかが問題なんですよ。いろんなパターンを準備しておきましょう。
坂倉は高梨を打てるか?
くその役にも立ちませんが高梨vsカープの過去の対戦成績を記しておきます。
2020年 高梨vsカープ 19打数1安打8三振 打率.053。ただし防御率は2.45。7回1/3を自責点2。ヒット1本でなんで2失点してるかと言うと四球が多いから。打者25人に対して与四死球5。被打率は5%ですが与四球率は20%です。左のワンポイントで5人に1人は四球です。まあキツいところに出ていくので四球が増えるのはやむを得ません。2020年の高梨はカープの投手に対して投げていません。8試合に登板していますがリードした展開で7回8回に行くので9番に回れば代打が出ます。
2020年の高梨vs坂倉は3打数0安打2三振。vs小園はありません。ゼロ。
2021年 高梨vsカープ 9打数2安打2三振 打率.222 2回1/3 防御率0.00
今年はvs坂倉ゼロ。vs小園もゼロです。
去年、坂倉が高梨の外スラで無様な空振り三振に打ち取られたことは覚えています。
現在林晃汰や野間峻祥を始め、カープ打線は左打者が好調です。しかもこの3連戦ではサンチェス、山口など左打者を苦手とする投手が先発します。カープ打線はますます左打線になるでしょう。セカンド安部とかね。
巨人は左のリリーフが3枚います。3人とも毎日出てくると思いますが大江と戸根は無視してOK。誰でも打てる。
高梨も立ってりゃ四球をくれるんですが、並み居るセリーグの左打者はこれを追い掛けてしまいます。
2021年の高梨は対右打者に22打数9安打。被打率.409 対左は42打数4安打。被打率.095です。
「左に強いね」ではありません。高梨は「左打者への外スラ」しか投げる球がないのです。しかもコントロールゼロ。左打者が「打ちたい!」と思ってボール球を追い掛けるからダメなのです。見逃せばボールです。
現在打撃好調の坂倉が高梨を打てるか?と聞かれたら私はNOと答えます。
四球は選べるかもしれませんが、坂倉vs高梨は「maxシングルヒット」です。たぶん長打はない。
よって「8回表で1点以上負けている展開」での高梨vs坂倉には代打長野を送ります。7回表なら9回にもう1度打順が回ることと1塁手が足りないことから坂倉のままで良いでしょう。ヒットを打ってはダメ。四球で繋ぎましょう。6番龍馬と林には代打長野です。
小園は高梨を打てるか?
カープの左打者で高梨のスライダーを打つ確率が最も高いのは小園海斗かもしれない。
イヤ、わかんないですよ。たぶんまだ一度も対戦したことないと思います。
小園って意外と「右の壁」が頑丈で左の外スラに釣られません。
こちらのデータによりますと小園の外角低めの打率は.438 対左に限れば打率10割です。3打数3安打
まあこんなのは朝山東洋でもわかるアホな数字の一つですが、ステップを小さくした小園は確かに三振と空振りが少なくなりました。高めのボールを振るのは治ってませんが、低めの見極めはなかなかよく頑張ってます。
林晃汰も対左の打率が高く。右の壁が粘り強い。
しかしここ5~6試合、打った後に左足が浮きます。右足に乗って左手が離れる。最近よく見るでしょう、林のこういう形。
この写真はギリギリセーフ。これ以上前に出されると空振りします。大江は打てても高梨は打てない。
最近の林は前に出されている。疲労と研究と両方じゃないかな。【広島】林晃汰、逆方向への豪快弾含む4安打4打点! : スポーツ報知 https://t.co/5v9onl6ZkY
— ひが (@higashidesedai) June 28, 2021
三塁手は何人かいるので「7回以降の林vs高梨」には代打長野を出すべきです。
西川龍馬は判断が難しい。場面にもよるけど「9回同点2死満塁で龍馬vs高梨」なら私は代打チョーさんを選択します。
本題は小園です。小園vs高梨に代打を送るかどうか?
結論を言うと「9回までは小園のままで行け」です。
ショートの控えがいないからです。笑
小園はスーパースターで打撃もいいですが、高梨の外スラはかなりの特殊球なのですよ。左にしか通用しませんけど。笑
日本シリーズなら代打を送りますが、我々は現在最下位を独走中です。小園を育てるためにそのままでもいいっちゃいいですね。
レジェンド前田智徳ですら巨人の山口鉄也には手も足も出ませんでしたし、対小林正人(中日)の時は代打井生を送られたことがあります。
巨人に嫌がらせをしたいなら9回表に限り小園に代打を送っていいかな。田中広輔が残っている場合。
高梨への代打はチョーさんでなくてもいいですよ。原は右投手に代えてくるからね。
高梨を代えられない状態ならベストの代打長野久義を送ってヨシ。
高梨を代えられる状態なら2番手の右打者を出せばよい。磯村とか上本とか。そしたら原は右を出してくるので「右投手vs松山」で勝負です。
高梨に長野を見せておいて「右投手対長野」はちょっと損した気分です。
ツーストライク後に高梨が出てきたら迷わず長野久義です。アツがいればアツとチョーさん。理由は「一発で仕留められるから」です。ボール球も振りませんよ、この二人は。