長谷部銀次が面白いと思います

昨日の月曜日、西川龍馬と菊池涼介が一軍登録を抹消されました。

「だったら阪神戦の前に抹消しておけよ」

と思う方の気持ちもよくわかりますが、まだ優勝の可能性が1%残っていたので、龍馬とキクを抹消して若手で戦うというのは新人監督にはなかなか難しい決断だったと思います。私は新井の決断を支持しますよ。

巷ではこの二人の代わりに二俣翔一、韮澤雄也、中村貴浩あたりが昇格するのではないかと言われていますが、私の予想はちょっと違います。

 

長谷部銀次

今日一軍に昇格する二人の選手は既に昨日のうちに東京へ移動しているので、今朝の中国新聞に答えが載ってる可能性もありますが、私の予想を書きます。

まず一人目は100%間違いなく玉村昇悟です。理由は本日の先発投手だから。笑

ただ玉村は今日投げて明日抹消される可能性が高く、「玉村+誰か二人」が昨日神宮に移動している可能性もあります。

 

その誰か二人のうちの一人目は

 

ズバリ、

 

長谷部銀次だと予想します。

たぶん8割方堅いと思います。「80%当たってる」という意味。

 

なるほど。外野手と二塁手を抹消したので、外野手と二塁手を補充するだろうと予想するのが一般人の見方。

しかし私のような玄人になりますと「今のチームに足りないピースは何か」を常に考えます。これはドラフト戦略でも同じです。

今の一軍に最も足りないものは左のリリーフ投手です。左のリリーフが100%足りてないんですよ。

 

現在の一軍ブルペンは8人。

足りてるっちゃ足りてますが、実は栗林のコンディションがよくわからない。昨日も書きましたが、首位攻防戦にブルペン7人で挑むというのは相当な異常事態です。

なのでまずはリリーフを一人昇格させて、一軍ブルペンを9人にしたい。

 

戸根や塹江でもいいんですが、今二軍で一番気合いの入った球を投げているのが長谷部銀次です。

益田とアドゥワが敗戦処理から一歩昇格しましたので、長谷部が敗戦処理兼村上対策で一軍昇格というのは面白いプランだと思います。

 

二俣翔一

二人目は二俣翔一。

ここはあまり自信がありませんが、二俣はまだ一軍での出場経験がありません。

今の一軍野手陣に足りないピースは

「本職の二塁手」

「右の代打」

「外野の守備固め」

であります。

 

素人の皆さんと朝山東洋が大好きな「打率」をベースに論じますと、中村貴浩なんかが人気あるでしょう。

でも中村貴浩の役割は「外野のスタメン」と「左の代打」です。絶好調の末包堂林を外して中村を使う気ならどうぞご自由に。私は右投手が相手でも末包と堂林を使います。

秋山翔吾は抹消されませんでした。秋山は2000本安打するまでずっとカープのスタメン固定です。そういう契約でカープは秋山を獲得したのですよ。

 

韮澤雄也もスタメンで使ってこそ値打ちのある選手。

韮澤は本職の二塁手なので昇格させていいと思いますが、一軍にいる内野手が田中・小園・矢野・曽根・羽月。ちょっと多い上に全員左。

韮澤の優先順位も低いと私は思います。

 

そこで第一候補となるのが二俣翔一。不慣れなイースタンの球場ですがスタメンでも面白いかもしれません。

私は中村健人にもワンチャンスあると思っています。打率は2割ですけど、今一軍で外野の守備固めをやっているのが曽根海成です。

ケンティーがいれば曽根をベンチに残しておけるし、野間も終盤休ませられます。

負けてる試合ではケンティーの使い所が全くありませんが、ピンチバンターくらいならできるし、何よりベンチのムードメーカーとしても期待できます。慶應と神宮は相性もいいと思います。

まあケンティーはないだろうなあ。笑


おしまい
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ありがとうございました。

-雑感