2013年8月20日(火)
堂林翔太(22)が死球骨折で全治1ヶ月。今季の出場が絶望的に。
2013年9月10日(火)
広島のリーグ優勝が完全消滅。
2013年9月11日(水)
バレンティン(29)が大竹寛(30)から第55号ホームラン。
2013年9月13日(土)
エース前田健太(25)に第1子誕生。笑
妄想会議「内田順三vs森笠・朝山」
内田順三
おい森笠、朝山、ちょっと来てくれ。
森笠&朝山
ハイ監督。何でしょう?
内田
実は一軍の緒方コーチから「巨人戦で使える右の代打を推薦してほしい」と連絡があった。
お前たちの意見が聞きたい。
森笠
ならボクは迎ですね。ここのところ打率5割で好調です。
朝山
対山口鉄也を重要視するなら栗原健太ですよ。経験十分ですし、シビれる打席でエース級を打てるのは健太の他にいません。
内田
なるほど。
森笠
一軍は外野の松山が好調で一塁にキラがいて、迎と栗原ではポジションが被ります。
ボクはサードを守れる鈴木誠也もおもしろいと思います。
内田
誠也か・・・
確かに面白いは面白いが一軍のサードはまだ無理じゃないか。
朝山
ボクも誠也のサードはまだ時期尚早だと思います。
ですが堂林がいない今、チームを一番盛り上げられるのは誠也かもしれないです。
内田
そうか。二人の意見はわかった。
ワシも緒方に誠也を勧めてみる。ありがとう。戻ってくれ。
こうして内田監督は鈴木誠也(19)を一軍に推薦。野村監督もこれを了承しルーキー鈴木誠也の一軍昇格が決定。
2013年9月13日(金)、マツダスタジアムで一軍に合流した鈴木誠也の実際のコメントがこちら。
「びっくりしました。まだ一軍とは思っていなかったので。守備は厳しいですけど打撃は打てるんじゃないかと思います」
自信あるな。笑
プロ初打席。vs澤村拓一
2013年9月14日(土)広島vs巨人、マツダスタジアム。
7回裏4対2。カープ2点リード。
ピッチャーはこの回から3番手の澤村拓一(25)。カープは9番横山竜士(37)に代打鈴木誠也(19)を送る。
鈴木誠也(19)
ぷるぷるぷる・・・
カタカタカタ・・・
阿部慎之助(34)
オイ新人、落ち着け。
そんなに緊張するなって。
誠也
・・・・・
阿部
なんだ?聞こえてないのか?笑
初球153km。
ブン!!
強烈フルスイングもライト線ファール。
阿部
おっ、当てたじゃんw
誠也
ぷるぷるぷる・・・
阿部
まだ緊張してんの?
誠也
阿部さん・・・ですよね。本物の。
阿部
あたりめーだろ。
誠也
すごい嬉しいっす。ぷるぷるぷる・・・
あとで坂本勇人さんのサインをいただきたいんすけど♡
阿部
お前、全く緊張してねーなあ。
澤村の2球目3球目は変化球。いずれもボール。悠然と見逃した高卒新人。カウント1-2
阿部
へーえ。ナイスセンじゃん。
誠也
マジっすか!?嬉しいっす。ぷるぷるぷる・・・
なら坂本さんのサインも・・・
阿部
やるか、アホ!
誠也
じゃあ打ちます。
阿部
なんだと!?
澤村4球目。153km!
誠也フルスイング! いい当たり!
・・・でしたが打球はセカンド正面。
鈴木誠也のプロ初打席はセカンドゴロでした。ちなみにこの時のショートは坂本でなく寺内でした。
2013.9.14(土) マツダ
広島 4-2 巨人
プロ初三振。vs一岡竜司
2013年9月15日(日)
対巨人19回戦。先発は前田健太(25)vs菅野智之(23)。
2回裏に前田健太の先制タイムリーなどでカープ4点先取。
マエケンは中4日のため7回無失点87球でお役御免。
7回裏5対0。カープリード。巨人の投手は福田聡志(30)。
先頭の4番エルドレッド(32)がセンター前ヒット。代走天谷(29)。
5番松山竜平(27)はセンターフライ。6番梵英心(32)がレフト線タイムリーツーベース。6対0。
7番木村昇吾(32)もレフト前。1死13塁。
8番石原慶幸(34)は初球デッドボール。1死満塁。
アナ「9番、前田健太に代わりまして、バッター鈴木誠也、背番号51」
アナ「ジャイアンツのピッチャー、福田に代わりまして一岡竜司、背番号46」
初球スローカーブ。ど真ん中ストライク。
天を仰いだ鈴木誠也(19)。
2球目は外角いっぱいストレート。142kmストライク。一岡(22)のストレートはなかなか小気味良い。
3球目は外のスライダー。追いかけてしまって空振り。三球三振。
二軍では三振率が10%の鈴木。
※鈴木誠也の二軍成績。2013年9月15日現在
93試合(2位) 364打席(1位) 335打数(1位) 94安打(2位) 2本塁打 38打点(5位)
22四球(1敬遠) 2死球 36三振 打率.281(6位) 長打率.367 出塁率.326(9位)
ちなみに誠也はこのシーズン、一軍で14打席に立ちますが三振はこの1個だけでした。恐るべきルーキーです。
試合は1番丸(24)の押し出し四球と2番菊池(23)の走者一掃ツーベースで10対0。
ヒーローインタビューはパパになったばかりのマエケンでした。先制タイムリーに自身8連勝。14勝5敗。
チーム5連勝。61勝66敗2分。4位中日に3.5ゲーム差としました。ノリノリ。
初CS進出に向けたクリンチナンバー11.5。残り15試合。
ナイターではヤクルトのバレンティン(29)が56号、57号本塁打を打ちました。