2021.6.26(土)
広島 11-5 中日 マツダ
勝つことは勝ちましたけど、相手の小笠原君が最悪の出来だから打てたのですよ。
いつもは3球で1-2と追い込まれるカープ打線ですが、昨日の小笠原君は変化球が全くストライク入りませんでした。
だから6点取れただけの話。大道の女性ファンはまた増えたでしょうが、私の目には大道-石原のバッテリーはとても危なっかしくて見ていられませんでした。ごめんなさいね、正直で。
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攻撃
2回に大道のタイムリーツーベース。ラッキーでした。偶然。
3回に内野安打とポテンヒット。山内泰幸は「ラッキーですね」と言いましたが、3回の4安打は実力で掴んだヒットです。昨日言ったばかりです。足の速い選手だから内野安打とポテンヒットが生まれるのです。必然の内野安打です。
誠也が打った?
大して打ってませんよ。守備と肩はキレてました。
6回表に4点返されて6対4。次の1点を取った方が勝ちという展開。
ここでカープは2死3塁を作って四番誠也に打順を回しました。
中日はマウンドに集まって勝負か敬遠かを相談し「勝負」を選択。
非常に興味深かったです。
鈴木誠也が四番に定着した2017年以降、
「勝負どころで一塁が空いていて誠也と勝負!」
は、私の記憶にございません。
去年も絶不調が長かったので1度くらいあったかもしれないが、私の記憶にはありません。
誠也の前の打者が敬遠されたことは2度あります。
昨日は若い藤嶋が勝負どころの2死3塁で誠也にストライク勝負。次打者は坂倉。
ナメられてますよ、日本の四番の人。
とにかく藤嶋から1点、左腕ロサリオから代打長野が3ラン。
守り
大道も球威と制球が甘かった。
中6日にまだ慣れてない感じ。だって全く練習してないもん。中村奨成が外野守ってるようなものです。私はドラフト直後から大道は先発だと言ってますが、キャンプ早々リリーフに指名されました。
昨日の大道には勝ち星が付きましたが、6点リードを吐き出して栗林のセーブシチュエーションを作るようではこの先「大道の連勝」にはあまり期待できません。
バード。1~3番を三人斬り。私のMVPはバード。
右打者も左打者もタイミング合ってません。コントロールはアバウトですがバードの左腕が左肩に隠れて非常に見えづらい感じ。肩の後ろから左腕が打者方向に伸びてくるので、右打者も左打者もタイミングを合わせづらい。
右打者には「自称ツーシーム」のシンカー系チェンジアップを投げます。バードは右打者にも通用しますが、四球で自滅するパターンもあり得る投手です。
コルニエル。
前日2回17球を投げて5点リードの8回に登板。アホの佐々岡よ、早くいなくなってくれ。監督は東出。私の8回は森浦でした。
栗林は50点。
10球で三者凡退ですが半分が逆球でした。
7~9番でしたから石原貴規はフォークを温存しました。そんなことしなくていいよ。
今日は森下
そりゃ6連敗すれば1勝くらい誰でもできます。おまけに小笠原慎之介君の出来は今季最悪でした。
カープは良い守備もたくさんありましたが、大まかに言えば「打って」勝ちました。
龍馬と誠也にヒットが出たので、今日も龍馬と誠也がスタメンでしょう。打てば勝ちます。打たないと負けます。
昨日誠也が貴重な追加点を取って3点差に広げた後、初球スチールを仕掛けました。結果はアウト。カープがリクエストしてもアウト。同時でしたね。
この攻撃は非常に良い。私は負けてる展開でも走りたいが、勝ってる展開で走るのも悪くない。
「盗塁失敗は3連戦に活きる」と思います。とりわけ「初球スタート」はとても意義深いです。
こういうのが1点を分けるのですよ。
今日は森下暢仁です。
濃厚接触と副反応で今日も100球で降板でしょうか。
昨日の石原貴規には「三球勝負」が一度もありませんでした。
カウント0-2で石原は全部「ボールのまっすぐ」か「低めのフォーク」でした。大道でもコルニエルでも。
丁寧すぎる配球です。イニング序盤で「強いストレートで三球勝負」を見せておかないと、森下の球数は増えますよ。
100球で完投できるリードを石原に望みます。
坂倉ならとっくの昔からやってますよ。ビビるな石原。