野間峻祥が来季FA権獲得。西川龍馬は再来年。

今日はカープ2022年新入団選手の背番号予想をします。

ルーキー7人と新外国人選手。

これだけだと平凡な企画なので、ついでに現役選手の背番号変更も含めて考察しました。

結論から言いますと「西川龍馬の背番号が1番になるかならないか」が争点です。


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空いてる番号

現在のカープの支配下登録選手数は66名

66名にはマクブルーム、アンダーソン、ターリーの新外国人3名を含みます。ルーキー7名も含む。鈴木誠也は含みません。

その状態で空いている背番号は以下の通り。

1、4、9、10、16、24、25、42、45、50、52、60、64、68、70。

70以下の空き番号は15個あります。新入団選手は10名。

戸田隆矢を支配下に戻す、外国人野手をもう一人獲るで68名。よって開幕時点での支配下人数は68名です。例年通り。

カープはノンテンダー組もトライアウト組も穫りません。

 

ルーキーと新外国人

昨日も書きましたがルーキーは簡単です。

24黒原、16森、10中村、63田村、45松竜、60末包、52高木

ドラ1の黒原が16じゃないところがミソ。カープの24番はスペシャルな番号。1位森下に18番、1位栗林に20番と来れば、1位黒原に24番は当然の流れ。安売りしすぎな気もしますけど、これが佐々岡流。

黒原は先発もリリーフもできて三振が取れるタイプ。24番のイメージにピッタリです。

森の16番も妥当でしょう。42番は外国人の番号。

10番は右の強打者の系譜で中村。出世番号は田村。松竜は45番。キャラが立ってる末包が60番。将来の27番候補高木が暫定的に52番です。

 

外国人はアンダーソンがエースナンバー42番でしょう。ターリーは68番。

問題はマクブルームです。彼とケンティーで9番10番だと思います。緒方もいないしさ。笑

野間のために9番を空けるならマク10番ケン50番の可能性もありますね。ケンティーはいい背番号をもらえそうな気がします。25番もあり得る。三拍子揃っているからね。

 

現役選手の背番号変更

先程私、4位田村君の背番号を出世番号63番と書きました。

63番はご存じ西川龍馬の背番号です。

私、龍馬は今年のオフに背番号が変わるんじゃないかと思っているんですよ。

はあ?

大した活躍もしてないのに?なんで?

ごもっともでございます。

 

しかし我々は去年のオフも慣れ親しんだ選手の背番号変更を経験しています。

その選手の名は九里亜蓮。唐突に12番から11番へ変更になりました。

この理由は去年も書きましたがFA対策でありました。

九里がカープに残留した理由は佐々岡のステーキでも床田のテレホンでもありません。去年見せた「FA選手には好きな背番号あげるよ作戦」だったのです。

 

ところが実は西川龍馬は来年FA権を取得できません。20日足りません。

その代わり2022年には野間峻祥が国内FA権を取得見込みです。背番号が変わるのは野間かもしれない。ソース

龍馬は2020年8月から2ヶ月近く登録抹消され、オフに手術を受けました。それでFA権が1年遅れました。

となると龍馬は来季も63番のままか?去年小窪が退団した時、西川龍馬は4番への変更を断っています。「自分には狙ってる番号がある」とも発言しました。龍馬の狙いは4番ではなかった。となると残りは1、6、7。龍馬は社会人時代に5番を背負っていますが、実はチョーさんが入団する前にも5番を背負うチャンスがありました。9番も同様。しかし龍馬は選びませんでした。

 

理論上は鈴木誠也がまだカープの背番号1番ですが、もういいんじゃないか? 誠也が今年カープに残留するなんて考えられません。誠也は菅野じゃないんだから。誠也は約束を守る男で必ず挑戦する男。来季は必ずメジャーです。

ならば龍馬に背番号1番を。なぜなら龍馬は2023年に国内FA権だから。

また前田智徳さんの許可が要るのかねぇ? アイツ最近youtubeでアホなことばかり喋ってるからもう無許可でいいんじゃないか。笑

 

私は二俣翔一に背番号1番が似合いそうだなと思っています。実際は小園海斗が最有力かねえ・・・羽月はどう見ても4番でしょう。

 

問題は野間

んで実は2022年オフ、つまり1年後、国内FA権を取る選手は龍馬ではなくなんと野間峻祥(29)なのであります。ちょいとビックリ

野間は2015年入団。龍馬より1年早い。

野間は7年間で1400打席、龍馬は6年間で2100打席。

野間の打席数は少ないが、FA権の資格を得るために必要な指標は「ベンチ入り日数」です。これなら野間も龍馬に負けません。代走要員として1軍にいる時間は長かった。

 

だから2022年は野間がFA権。

2023年が西川龍馬のFA権なのです。

カープは最近、FAイヤーの前年に選手の希望する番号を与えるという「お金のかからない作戦」を見つけました。それで引き留めた成功事例が九里亜蓮です。松山竜平の44番→55番もFAイヤーのことでした。

 

結論

野間は37番のままでいいでしょう。

2021年の野間は大活躍。スタメン61試合で250打数68安打、打率.272、出塁率.323。

盗塁9で三振29も立派な数字。センター守備もようやく見られるようになってきました。

今年9番を与えてもいいんですが、ちょっとまだ早いかな。あと1年頑張れ。

 

龍馬には1番を提示しないといけない。なぜなら龍馬に年俸1億円を出せないから。

今日は森下暢仁が契約更改に臨みます。ここまで栗林が5300万、坂倉将吾5000万。格から言えば森下への提示額は7000万、ヘタすりゃ7500万でしょう。今年のカープはなぜか景気が良い。

西川龍馬は現在6300万。去年ケガして500万円ダウンしました。

今年も数字は.286、12本、60打点と見られる数字にまとめましたが、6月にカープが優勝戦線から離脱した時、西川龍馬の打率は.230で長打ゼロでした。ハッキリ言って今季優勝争いに加われなかった元凶は西川龍馬のバットです。この点については鈴木誠也も同罪。二人とも優勝が消えてから打ったってダメ。

ちなみに佐々岡は無罪。アホの佐々岡には1ミリも期待していないので無罪。カープは始めから監督抜きで戦っているのである。

 

4300万円の森下が6300万円の龍馬を超えるのは確実。7000万は行くんじゃないか。

すると龍馬はどうなる?

森下と同額では龍馬にFAされると思います。「他球団の評価を聞きたい」って言われますよ。

森下と龍馬の年俸は

・森下4300万→7000万

・西川6300万→7500万

てところでしょうか。

栗林が3700万up、坂倉が3200万up。森下が2700万up。137試合に出場した龍馬は敢闘賞で1200万up。

でお金だけじゃグレちゃうので「背番号1あげよっか?」というのがスーさんの常套手段です。笑

 

1年間寝かしてもいいけど、今年龍馬に背番号1をあげれば龍馬の年俸をケチれます。笑

チームも個人もこんな成績で龍馬に1億は出せない。龍馬のFAは来年じゃなく再来年です。

しかし森下と同額では龍馬が気の毒。よって背番号と選手会長くらいは龍馬に与えよう。なに?選手会長は要らないじゃあ大地と九里で行こう。こんなところじゃないかな。

 

私なら龍馬に1番。

野間に37番。野間にFAされても大盛とケンティーで戦える。中村奨成もセンターで鍛えろ。

万が一誠也がカープに戻ったら、誠也は背番号99でいい。