野間の2打席連続ダブルプレーを賞賛します[守り勝つ野球]

2021.9.8(水)

広島 1-4 中日 マツダ

野間が2打席連続ダブルプレー。あり得ない。惑星直列並みの天文学的百万分の一の確率。

これがデータに残るんだね。ヘンな野球。

中日松葉は最高の出来。俺はねえ・・・

この松葉を相手に無死12塁でセカンドゴロゲッツーを打った野間峻祥を

誇りに思います。

大賞賛します。最高のバッティング。

前を向け野間。向いてると思うけど。

私はカープファンで良かった。ディスイズ、スモールベースボール。

スモールベースボールはまだ死んでない。

うん。死んでない。

聞いてみるか、俺の野球論?


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野球って一人では勝てないのですよ

火曜日の坂倉のワッショイスリーラン。

あれは坂倉の力で打ったんじゃないのですよ。

50%は仲間の力。残り50%は与田の力。アホ采配。

「個人記録」というアホな数字は野球の流れの中に存在する。

だから私は岡本の40発も村上の30発もゴミ扱いする。

 

いいか?

ホームランを打つヤツ、

プロで打率3割を打つヤツ、

ハッキリ言って個人プレーである。

 

メジャーリーグで大谷翔平より凄い個人記録を打ち立てた日本人がいる。

そのあげく、そいつはシアトルでつまはじきにされて、ニューヨークに移籍する。

大谷も大谷だ。

三振かホームランは個人技です。チームは4位。大谷は岡本レベルで村上レベル。チームを勝たせてからデカい顔をしろ。

 

チームを勝利に導く選手が勝利者なのだ。

カープには勝利者がたくさんいる。

それをうわっつらの「個人記録」で並び替えているのが佐々岡と朝山です。だから私は毎日あきれているのです。

 

昨日のMVPは野間峻祥。次点坂倉

水曜日のMVPは野間峻祥。野間の「個人記録」は4タコ。2打席連続ダブルプレー。

本当は2打席連続ではない。面白いから言ってるだけだ。

野間がなぜ2打席連続ダブルプレーを食らったか、お前らにわかるか?

野間の意図は「次の打者に繋ごう」「三振だけは絶対ダメだ」だからである。

この考え方は大正解だ。

これこそスモールベースボールで私と高橋慶彦の野球論。古葉野球。

野間の考え方は大正義。結果など不問。

なぜならチームだからである。野間は進塁打を打とうとした。結果はゲッツー。そこに何の問題があると言うのか。

若者の挑戦に対して大人が言うことは「よくやった」しかないのである。

ノーアウト1塁でセカンドゴロを打ちに行った野間。打ってゲッツー。

2点負けててノーアウト12塁でピッチャーゴロを打った野間。最高である。フライを打ったらぶっ殺すところです。

結果は2打席連続ダブルプレーです。それがどうしたってんだい。目指した野球は全く間違っていない。それで良い。

 

毎日3本ホームランを打って3連勝するより、

1番2番がゴロを転がして、先発投手が長いイニングを投げるチームの方が絶対強い。

間違ってるかもしれないが、これが私の信じる古葉野球。ライフイズベースボール。わかったか、カープファン。

トラックマンや選手入れ替えポイ捨て野球は巨人と同じビッグベースボール。ワッショイなアホ野球である。

俺たちは古葉野球で戦うべきです。野球とベースボールは異なるものである。

 

采配色々

与田が松葉を6回で降ろしました。

与田はアホです。無能。佐々岡レベル。

カープの誰もが松葉のチェンジアップに反応できていませんでした。

6回で代えてくれてラッキー。ワンチャンス残りました。

 

佐々岡もアホ。玉村を引っ張りましたし、バスターまでさせました。

まさに数字しか見ていないワッショイベースボール。アホ丸出し。

玉村の「防御率3点台」と「打率2割5分」に興奮してるビール飲んだおっさんと同じ采配。無能。

佐々岡野球はめちゃくちゃです。5回裏の玉村のバント失敗も当然。2塁走者キクのリクエストも空振り。確かにノータッチですがキクは完全に「死に体」でした。しにたいと読みます。あれをセーフにするわけにはいきません。

 

玉村続投の7回3失点はハッキリ言ってミラクルです。坂倉の大ファインプレイ。

私なら5回3失点しか無理。坂倉だから7回3失点。アツなら3回5失点です。

坂倉のリードは伏線を張るし、ストライクゾーンの奥行きも使う。データ野球に真っ向勝負を仕掛けている。だからロマンを感じます。

 

坂倉は中日の試合前ミーティングを見ています。

もちろん本当に見てはいません。

妄想しているのです。

1週間前の玉村はDeNA戦で内角ストレートをかなり多投しています。

中日のスコアラーは横浜スタジアムでそれを見てます。

俺の栗原健太は当然「それを狙え」と指示を出す。

解説安仁屋も当然「もっと内角を突かないとダメ」と発言する。

 

坂倉も立ち上がりは

「俺の妄想当たるかな?」

「当たらなきゃまた内角攻めるか」

「今日の玉村、逆球多いな」

「まっすぐはダメだ。スライダー見せてチェンジアップでゴマかそう」

てな感じでした。私と坂倉は一心同体。見てりゃわかるんですよ。

 

坂倉のリードは完璧でした。まっすぐが走らない玉村を7回3失点でまとめることは古田でもできたかどうかわかりませんよ。

坂倉の残る課題は監督に「ピッチャー交代するべきです」を言えるかどうかですね。

昨日の試合は5回裏の1死12塁で玉村に代打を送らなかったことで負けました。

せっかく矢崎拓也を一軍に上げたのに佐々岡は味方を信じない。ストレートの走らない玉村を続投させました。佐々岡にすれば当然のデータ野球。過去の数字で「個人記録」でアホ野球です。

坂倉には監督のアホ野球をコントロールしてほしかった。大卒新入社員と同じ23歳の坂倉にそこまで期待するのは佐々岡が桑田真澄と同レベルのアホコーチだからです。二人ともただのイエスマンで無策野郎です。

 

結論

野球って一人じゃできないんですよ。

最近、誠也が初球の変化球を強振しているのは嬉しい。本塁打で1点入ることより、他の打者がストレートを打ちやすくなるから嬉しいのです。

野間の2打席連続ダブルプレーも最高です。小園と龍馬に繋ごうとしているからです。

坂倉のスリーランも嬉しいですよ。誠也の月間MVPや例の「3割25本」も嬉しい。

だけど私は野間のゲッツーを大賞賛します。

昨日の坂倉の外スラを軸としたリードは「苦心のリード」だったのか「中日のウラ」をかいたのかわかりませんが、不調の先発投手が苦労しながら粘る野球を私は大好きです。

 

「四球や進塁打よりホームランの効率が上w」とか言われたら、私は野球が面白くありません。

ライフイズベースボール。

100点野郎だけで野球はできません。

味方のために犠牲になるヤツや、イチかバチか盗塁失敗するヤツがいないとチームは成立しないのであります。

私の野球観は古いのです。笑