野球殿堂あれこれ

昨日、黒田博樹が野球殿堂入りを果たしました。

おめでたいニュースです。今日は朝からずっとこの話ばかり。

と言っても私は野球殿堂についてあまり詳しく知りません。

名球会はわかりやすいけど、野球殿堂は何がどうなってるのかよくわかってないんですよ。

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広島関係者20人目

だから今日はたいした話ができません。

あれこれ感じたことを適当に書き綴ります。

まず黒田博樹が「カープ関係者20人目の殿堂入り」だと報じられました。

 

中国新聞には20人全員が載ってるらしいが、私は中国新聞を読めない。

だから調べてみた。たぶんこの20人だろう。

黒田博樹、金本知憲、外木場義郎、大野豊、津田恒美、

北別府学、山本浩二、松田耕平、関根潤三、上田利治、

山内一弘、長谷川良平、根本陸夫、古葉竹識、衣笠祥雄、

広岡達朗、別当薫、白石勝己、小鶴誠、石本秀一

以上。新しい順に20人。

関根さんと広岡さんはカープのコーチとして名高い。上田さんも有名。

別当薫さんが一番最後にわかった。カープの監督を1年だけしてたらしい。

 

選ばれてない有名選手

今年の得票数を見ると

谷繁と黒田が281票で同数。2人が殿堂入り。

3位が岩瀬仁紀。1年目で230票はスゴい。来年の殿堂入りは確実だろう。殿堂入りの得票数は翌年に持ち越せます。

 

その他、カープ関係では野村謙二郎が75票、石井琢朗42票、新井貴浩28票、佐々岡真司23票、前田智徳21票。※日刊スポーツ

なんかこういうところが私は理解できないんですよね。

この数字はプレイヤー投票の数字です。選手としての評価。

なのに前田智徳が一番下なのはなぜ?

野球殿堂は「年長者が有利なシステム」だと思ってるんですが、アレックス=ラミレスとか松井秀喜は前田より先に殿堂入りしています。前田は52歳。ラミちゃんと松井は49歳。

 

あと高橋慶彦、川口和久、緒方孝市の3人も候補者の中にいないんですよね。荒木とか浅尾とかはいるくせにさ・・・

3人は2000安打も200勝もしていませんが、それを言ったら外木場も大野も200勝してません。

3人は優勝に多大な貢献をしたし、個人タイトルもたくさん獲ってます。資格はあると思うけどな・・・

江川卓、江夏豊、清原和博などの大物も候補者にいない。

まあこの人達がいないのはわかる気がするけど。

 

敷居は高い方がよい

とはいえ、野球殿堂の敷居は高ければ高いほどいいと私は思います。

緒方でも入れない、江川でも入れない。それぐらいがいいかもしれない。

特別表彰者の中には正岡子規や古関裕而さんもいる。

一時期、漫画家の水島新司さんも特別表彰者としてノミネートされましたが

「さすがに恐れ多い」

と言って辞退なさいました。

 

高橋慶彦も入れない。水島新司も入れない。

それくらい敷居が高くていいかもしれない。

野球殿堂博物館は東京ドームの隣にあります。行ったことありません。あったかな?忘れた。

 

アメリカの野球殿堂博物館はニューヨーク州のクーパーズタウンにあります。よく聞く名前ですね。こちらは完全に行ったことありません。

なぜクーパーズタウンに野球殿堂が作られたかというと、1839年に野球というスポーツが初めて考案されたのがクーパーズタウンの牛牧場だったことに起因するそうです。

現在は「クーパーズタウン説は間違っている」という証拠がいくつも見つかっているそうですが、建てちゃったものは仕方ありません。

アメリカの野球殿堂はクーパーズタウンから1939年から現在まで一度も引っ越ししていません。

 

クーパーズタウンは今でものどかな田舎の村のようです。

2025年にはイチローがNPBとMLBの両方で殿堂入りの候補者にノミネートされます。

まあどちらも殿堂入りは確実でしょう。黒田博樹はどうなってんだろ?