キャンプ第2クール4日目。この日はとにかく寒かった。
予定していたシート打撃を中止したほどでした。でもそれでいいと思います。ケガしないことが一番。
今日は西川篤夢と藤井彰人と高橋昂也の話をします。
西川篤夢の寸評
テレビをつけたらなぜか名原と高卒ルーキー西川篤夢が天福球場にいました。うわあ、もしかしてシート打撃があったら、この二人も打っていたのかな?
とにかくテレビつけたら、名原と西川篤夢が打撃投手を相手に打ってました。
んで西川は打ち終わった後、なんかベラベラと2分くらいひたすら喋ったんですよ、新井と。2分ぐらいずっと喋ってました。
新井が2分喋り続けて、ルーキーが直立不動で2分間聞いているなら話はわかります。
しかしずっと喋っていたのは西川篤夢の方でした。新井は腕組みしたまま「うん、うん」とたまに頷くだけでした。
こんなことってあり得ます? 普通はあり得ません。
5年前、キャンプ初日にルーキー栗林が佐々岡監督に向かって2分くらい延々と喋ったことがありますが、栗林はトヨタから来たドラ1だから話はまだわかります。ドラフト5位の高卒ルーキーが、このキャンプ中ずっと怒ってる新井に対して2分間も演説してたのは、ホントに意味がわからない。
西川篤夢が強心臓とか図々しいってことはないでしょう。新井が何か聞いて、自分の考えを自分の言葉でしっかり伝えてたのだと予想します。
西川の打撃フォームはしなやかで柔らかさを感じました。打球の行方はテレビに映りませんでした。
打撃もきれいでしたが、守備はもっと美しかった。ここ20~30年の高卒ルーキーの中で 一番しなやか じゃないかな。こんなにカッコいい高校生ショートはマジで20~30年ぶりです。
東出輝裕や立浪和義のような「俊敏高速型」のショートではないです。坂本勇人 やショートを守ってた頃の 鈴木誠也 に似てる感じがしました。長い手足を柔らかく使えるところが西川篤夢の特徴です。しなやかなで優雅なタイプのショートです。
東出と立浪を動物に例えるとチーターで、坂本や西川はワシやハヤブサのような猛禽類でしょうか。前者が小刻みなステップのアジリティ型で、後者が歩幅の大きいエレガント型だと言いたいのです。
西川篤夢は10日からの紅白戦にもちょろっと出るみたいです。
小園が抜ける沖縄キャンプに連れて行く可能性もあるのかな? 私は二軍でいいと思います。一軍のショートは矢野と辰見と勝田で足りると思います。
小窪と赤松のノック練習
西川篤夢も参加したノック練習。
小園も矢野もみんなポロポロやってましたが、勝田だけはノーエラーでした。私は勝田のエラーをまだ1個も見てません。たまたまでしょうけど。
辰見鴻之介もなかなかエラーしませんね。動きは硬いんですが、内野でも外野でも確実に1個ずつアウトを取ってます。辰見にしなやかさはありませんが、泥臭く頑張ってます。
この日は風が強かったので、誰が言い出したのか急遽フライを捕る練習が始まりました。
まず最初はキャッチャーフライ。マシンでボールを高く打ち上げると、風でグングンが流されます。この時、私の頭の中にはドリフの音楽が流れ始めました。
コントのように右往左往する捕手陣はカワイかったですが、グラウンドにはボールカゴやネットが色々あって危なかったです。選手たちはちゃんと周りを見ながら走るから大したものだと感心しました。
途中で外野陣もキャッチャーフライ練習に参戦したのがおもしろかった。平川はポロリして、中村奨成は石原貴規のキャッチャーミットでしっかりキャッチしてました。奨成のミット姿は懐かしかったです。
調子に乗った小窪と赤松は内野陣にも内野フライを打ち始めました。佐々木泰と渡邉悠斗が二人に遊ばれていました。
小窪と赤松と天谷の3人って現役時代に「少年隊」だか「三銃士」と呼ばれてた仲良しトリオです。
宇草と藤井
宇草孔基がチェコリーグに参戦することが決定。
ロッテ荻野もチェコリーグ。面白そうだね、チェコリーグ。
私の知り合いにオーストリアのウィーンで15年働いた人がいて、よく電車でチェコにビール飲みに行ったと自慢してました。オペラとビールと野球かあ。楽しそうだなあ。
藤井彰人は広島のローカル番組で以下のように語りました。
「監督とも話しましたが、今年は若手ベテラン関係なく、勝つために勝てる選手を使っていこうと。去年一昨年も、もっと若手にシフトしておかないといけなかった」
奨成の起用で目覚めたのか、藤井よ新井よ朝山よ。
小園のポジコロも2年間続きましたが、このキャンプで小園はここまでショート1本です。セカンド練習はあくまでWBC対策。
2年遅いが、今シーズン「センター奨成・ショート小園・キャッチャー坂倉」を1年間継続したら許してやる。これで阪神に追いつけないならもう仕方がないよ。これ以上の作戦はカープにはないのですから。
秋山とキクにも聖域はないと言い切った藤井。
栗林のコメントからも悲壮感が漂いますが、栗林は頭のいいヤツなので本当は焦ってないと思います。若手に「俺でも当落線なんだから、お前らもっとアピールしろよ」とメッセージを送っているのです。※スポニチ
昨日、沖縄で行われた日本ハムと阪神の練習試合を見ました。
日本ハムの選手は仕上がりが早い。赤木の友達の達孝太など「おまえ今月開幕か?」と言いたくなるくらい強烈なストレートを投げてました。
最近の選手はマジで仕上げるのが早いですね。12月に1日も休まず動いてる選手もいるらしい。私にはサッパリ理解できません。
二軍の話と高橋昂也
キャンプ第2クールは二軍も東光寺にやって来たので、情報がポツポツ入ってきました。
安芸のものがゆく様の動画を見ると、内田湘大と常廣羽也斗のキレがいいように見えました。
1人5秒だけのこの映像を見て感じたことは以下の通り。
・内田と常廣はキレが良い
・期待の河野と松本竜也はイマイチ
・堂林と末包と大盛はさすがだ
・野間はまだ調整段階
・林晃汰の打撃に安定感が出てきた
・日高暖己が良くなってきた
・残りの若手はフェニックスからあまり成長していない
って感じです。
杉田、杉原、田村は大きく変わってない感じでした。1人5秒しか見てませんけど。
安竹、貴浩、ロベルトあたりも変わってない。こいつらは今年のオフ、危機感を持たないといけない。
シート打撃で6打数6安打1本塁打のルーキー岸本大希。
足が速い。一軍レベルです。打撃は当ててるだけなので、怖さはありません。二軍レベルです。
結果だけなら西川篤夢より岸本の方が沖縄に近いです。結果で見るなら岸本も紅白戦に呼ばれるかしれません。
おまけ。
一軍の高橋昂也について。
このキャンプでは第1クールからずっと右足を高く上げるフォームで投げています。右足を一旦高く上げてから、地面を滑らせるような去年のすり足フォームで投げます。
狙いはおそらく強いストレートを投げたいってことなのでしょうが、カープの一軍のバッターにはほとんどタイミングが合って捉えられています。カープの一軍投手陣で、ここまでは昂也の被打率とミート率が一番高いです。「昂也が一番打たれている」という意味です。投球内容も全然良くないです。
私は第1クールから「すり足フォームの方が昂也に合ってる」と思いながら見てますが、昂也には昂也の考えがあるのでしょう。もう少し様子を見ます。
明日からの紅白戦で打たれれば、昂也は二軍落ちの可能性がある。
ただ二軍から突き上げる若手も昨日はいませんでした。まだ見てないのは柳之介・アドゥワ・遠藤・ケムナ・塹江・斉藤など。
こいつらがアピールすれば昂也は沖縄に行けなくなります。