2023.5.14(日)
巨人 2-7 広島 東京D
私が5月1日に「今月は20勝できる」と予言したことを覚えていらっしゃるでしょうか?※参考記事
ギャグや閃きで言ったわけではないのです。ゴールデンウィークのカープは安定した守備力と1~3番の出塁率。4番のマクブルームと6番のデビッドソンも打ち始めたことで、いわゆる投打の歯車がかみ合い始めたタイミングだったのです。
実際は連敗と雨天中止で、残り試合を全部勝ったとしても19勝しかできなくなりました。
先週はビジターで5勝1敗。松竜がミスらなければ6連勝でした。
松竜を責めてるんじゃありません。ミスは誰にでもあります。
私は5月のカープが家族一丸となれていると言いたいのです。
赤星の悲劇
まあ最下位の中日と5位の巨人に勝ち越しただけで浮かれてはいけません。
「やれやれ。取りこぼさず無事に貯金できたか」と言ったところ。実力通りの結果であり、逆に巨人戦で2勝しかできなかったことを反省したいくらいです。だーーっはっはっは。
昨日も見た目は投手戦ですが、巨人は110球の赤星くんを7回のマウンドに送りました。
「ピッチャーがいないんだな。マシンガン継投で散々潰したもんなあ。この回で決壊するだろうなあ」
というのは若き巨人ファンでも感じていたことでしょう。
8番の田中広輔がライト線にツーベース。赤星くんは2塁牽制のサインを見逃して、アンダーソンの送りバントも取り損ねました。もうあっぷあっぷなんですよ。素人目にも明らか。
無死13塁。原は動かない。赤星続投。球数は121球。
可哀想でしたねえ、赤星くん。
日テレのアナウンサーが再三「母の日」を強調していましたが、母の日に並々ならぬ闘志を見せていた赤星くん。この日はキャリア最高の投球を見せていました。
果たして120球超えての続投は美談か?
私は猥談だと思います。原辰徳の尻拭い。
赤星続投はケガを押して続投する高校野球のようで気の毒でした。原はまた若い芽を一つ摘んだかも。
私は赤星くんが無事であることを切に願います。原辰徳と巨人ファンはたかが選手の1人くらいどうでもいいかもしれませんが、私は巨人の若い選手がいつも不憫でならないです。
菊池涼介の歴史的美技について
8回裏。菊池涼介の歴史的美技が飛び出しました。
上の動画で
「簡単じゃないですよ、今の」
とアホな解説をしているのが元巨人ヘッドコーチの村田真一。巨人ファンの間でもアホで有名な無能の人。
簡単なわけねーだろ。笑
この打球は人類が捕球できる打球ではありません。猛禽類でも無理。
投手島内の投げた155kmに四番岡本のコンパクトスイングが加わり、打球速度はおそらく165km以上。
んで母の日のピンクの服を着た2塁塁審の死角から165km以上の打球が飛んできます。
塁審がいなければキクはイージーに捕れたでしょう。
だが打球は塁審の影に入った。
いくらキクでもあの打球を目で見て捕球することはできない。人類の眼球では2m前から飛び出してくる165kmを捕捉することはできないからです。
だからキクは
「ここらへんかな?」
と思って一か八かグラブを出しました。
んでたまたま入った。たまたま捕れた。
これを偶然と言えば偶然だし、必然と言えば必然です。
私は昨日のキクの歴史的美技を「練習量と経験が産んだ必然的マグレ」と評したいと思います。必然で起こったマグレ、必然で起こったミラクル。
菊池涼介を知り尽くしたファンも驚きましたが、チームメイトで愛弟子の矢野雅哉まで驚いてました。上の動画もう1回見てみてよ、矢野がビックリしてるから。笑
東京での休日
さて今週はDeNAと阪神戦。2位DeNAは連敗中。3位カープとは1.5ゲーム差となりました。
2勝1敗で御の字なんですが、DeNAは絶不調でカープは最高潮。
坂倉が打撃ではチャンスで弱いものの、リードが私の好きな坂倉になってきました。
横浜スタジアムでは3つ取りたいですね。火曜日のバウアーを攻略できれば可能性は出てきますよ。
阪神も4連勝中。阪神も守りがいいので、クリーンアップが打てば貯金を稼げるチームです。
甲子園では2勝1敗を目指しましょう。
今日のカープは東京で休日です。
月曜日に東京のホテルでゆっくりできるってパターンはなかなかないと思います。1年に1回あるかないかじゃないでしょうか。
カープの月曜日ってだいたい広島にいるか、新幹線で移動するかのどちらかです。
東京→横浜とか、東京→東京の月曜日はあまり記憶にありません。
ビジター12連戦の折り返しが東京でのんびり。いい休日じゃないですか。
銀座でランチもできるし、六本木で合コンもできる。奥さんもいない。笑
まあカープの選手はマジメだから練習でもしそうです。私ならつかの間の独身気分を謳歌したいですけどね。笑