草野球にマウンドはありません

昨日はカープに関するニュースがいろいろありました。

1番目は秋季キャンプ開幕。日南で坂倉が藤井の指導を受けました。

2番目はドラ5の河野佳。「あの報道は残念。プロ入りの意思は変わらない」と力強く入団宣言。いい子じゃないの。応援しよう。この子、広陵高校で中村奨成の2個後輩でした。

3番目はトライアウト。安部もみっきーも福井優也も長野久義も頑張ったらしい。

でも今日は敢えて日本ハムの新球場「エスコンフィールド」の話をします。ひねくれててごめんなさいね。

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バックネットまで15m

今朝の朝刊にけっこう大きく出てたんですよ。

「日本ハムの新球場が公認野球規則の基準を満たしていないことが明らかに」サンスポ

問題はホームベースからバックネットまでの距離。基準は18m、日本ハムは15m。

 

これ完全に日本ハムがアホなんですけど、今から18mに改修するのは不可能だし、もう1年札幌ドームを使うのも不可能。

現実的にはなし崩し的に15mの球場でペナントレースを開催する運びになると思います。

んで再来年は18mに拡張工事されるかというと私はされないと思う。15mのままずっと行くと思います。

たまには基準外の球場があっても面白いじゃん、と思うからです。ハムっぽいし。

 

バックネットまでが18mでないといけない理由は「ワイルドピッチの時に走者が安全に1つ進塁できないから」だと思うんですよ。

だから日本ハムはフォークボールを思い切り投げられる。

相手も同じ条件? いやあ、それはどうでしょうね。チーム方針としてフォーク多投するかストライクゾーン勝負するかは結構違ってくると思いますよ。

とにかく日本ハムのドジはドジです。もちろん悪意なく無邪気に設計しただけなんでしょうけど、私は15mのグラウンドは面白いと思います。バックネット席も選手に近くて楽しそうじゃないの。

 

草野球を見よ

だいたい東京ドームのようなホームラン連発のクッソ狭い球場と、ナゴヤドームのような果てしなく広大な球場があるのに、今さらバックネットまでの3mくらいどうってことないでしょう。甲子園の浜風も完全に左打者に不公平だし、福岡ドームのホームランテラスはみっともない。

我々草野球リーガーは個性的なグラウンドで試合をするのが日常であります。

ライトのホームランとレフトのホームランの距離が違うのも日常。特に大阪淀川の河川敷公園「海老江グラウンド」は10m以上ライトが短い。昔は左バッターが少なかったからです。

私はどんなグラウンドでも予約してくれた人と対戦相手を見つけてくれた人のためにありがたーくプレーします。それが草野球。

 

一番面白かったのは「センターの前にセンターがいる」グラウンドですね。

意味わかります?

要するに学校の校庭みたいな長方形の公園で、対角線に球場を2面取るんですよ。

公園を上空から見て左上にホームベースを置き、右下にもホームベースを置きます。すると長方形の公園に球場が2つ取れます。

この時、公園の中央付近で2人のセンターが重なることが多々あります。

 

私はセンターを守ることが多かったので、相手のセンターが私の目の前にいることがよくある。

自分のチームの投球が終わると、後ろのチームの投球を見ます。だって後ろからボールが飛んでくるとコワいんだもん。笑

センター同士も妙な空気になります。「ここにいて邪魔じゃないですか?」なんて相手に気を使ったり、味方に大声で指示も出しづらい。

こんな球場は日常茶飯事なのです。  

  

マウンドが無いグラウンドが普通

草野球では「ホームベースからバックネットまで4~5m」なんてことがザラにあります。

多目的な公園でバックネットまで4~5mなら「広くて嬉しい」レベルです。都会の土地で18mなんて贅沢は許されません。

こういうグラウンドではワイルドピッチの時に1塁から2塁へは行けても、3塁からホームインはなかなか難しくなります。

来年の日本ハムは「3塁からホームイン」が何割減るでしょうね? 私はたぶん1割ほどだと思います。2割も違わないと思います。15mあれば立派にプロ野球の試合をこなせると思います。

 

ただし「キャッチャーファールフライ」は激減するでしょう。「捕邪飛」は3割ほど減るんじゃないですかね。

基本的にファールゾーンの狭い球場は圧倒的に打者有利です。

ただ最近の球場はファールゾーンを狭くして観客と選手の距離を短くし、打者有利のグラウンドやテラス席を作るのが流行。

その一方で「時短」とか言ってるのが私にはちゃんちゃらおかしいんですけど、まあお客さんに喜んでもらうのも大切ですしね。

  

草野球グラウンドの最大の特徴は「マウンドが無い」ことです。

公園は野球専用球場ではありません。多目的にサッカーもラグビーも利用します。

だからあんな危ない丘をグラウンドの真ん中に設置できないのです。草野球の投手は真っ平らの土の上から投げるのです。

ピッチャープレートはどうだったかな?

私はあまりピッチャーをやらなかったので覚えてませんが、平らなグラウンドに板一枚だけ埋まってた記憶があります。最初に見つけると微妙に嬉しい気持ちになります。笑

ホームベースはだいたいの公園や校庭にかなり高確率で埋まってます。ラグビーの人には迷惑でしょうね。笑

 

私はマウンドで投げるのがめちゃくちゃ苦手でした。平らな方がストライク入りました。

巨人の桑田真澄が去年「マウンドの使い方はとても大事」と発言するのを見て、「おお、ピッチャーの言うことは違うなあ」と感心しました。私はキャッチボールの延長で真ん中に投げるだけなので、あの傾斜と穴が苦手でした。

打席でも穴を掘る人が多いですが私は真っ平らな方が好きでしたね。

 

そんなこんなで日本ハムのエスコンフィールドは楽しみです。

カープは2023年6月6日(火)~8日(木)にこの球場で日本ハムと対戦します。んで翌9日(金)~11日(日)が千葉マリンです。移動できるのかね?まあプロ野球選手には日常なんでしょうね。