カープは雨天中止。スタメン発表後、17:50頃に中止が決定。
毎年言ってるけどカープは雨天中止の決定が遅いよね。昨日なんて土砂降りだもん、もっと早く言ってあげればチケット持ってる人が助かると思いますけどね。
2020年以来、雨天中止の判断は主催球団ではなくNPBが下しているらしい。←未確認
2023年もNPB判断。だからますます遅いのかもしれないですね。NPBの人って東京にいるんでしょ?違うの?球場の審判が判断してるの?
だから今日は茗荷谷にある秋田バーガーの話をします。東京都文京区です。
マツコの知らない世界
カープの試合が中止だったので、最初DeNAと巨人の試合を見てたんですが、どっちも低レベルなので中日vsヤクルトに切り替えたんですよ。
するとこちらも柳裕也が珍しくストライク入らずリズムの悪い試合でした。私が15勝すると見ている高橋圭二も球威制球がイマイチ。まあ制球はいつもイマイチだけどWBC疲れがまだあるみたいでした。
ヤクルトは開幕5連勝。5試合でまだ2失点しかしてないらしい。2失点はカープ戦。
マスコミはまた薄っぺらい数字を見つけてきたもんだな。笑 ヤクルトの投手は明らかにヘボいよ。中村悠平はWBCから冴えてると見てますが投手はヘボい。リリーフも言うほど大したことはない。カープも9月か10月にはヤクルトに追いつけるよ。
てなことを考えながら中日vヤクルトも5回裏終了。グラウンド整備。
「野球もうええわぁ。長くてつまらん。ビデオに撮ってたマツコデラックスでも見よ」となったわけです。
マツコの知らない世界。
オカマのマツコが変態目線で渋いテーマを取り上げる番組。
スイーツの時は見ないけど、ジャンクフードの回はよく見てます。スーツケースの回とテーブルクロスの回も渋かった。
昨日はハンバーガーの回でした。
どこもなかなかジャンキーで楽しかったです。
なかでも番組最後に取り上げられた茗荷谷の「ノーティバイバーガーさん」がとっても良かった。
32歳の店長がスタジオに登場し、マツコさんに自分のハンバーガーを振る舞っていました。
こちらのハンバーガーは秋田県の食材にこだわった一品。比内地鶏のパティに「いぶりがっこ」のタルタルソース、山菜のきんぴらなどが入ってポテト付きで1700円くらいだったかな。
この32歳の店長が色白のイケメンで、またマツコさんが「あら♡」とか言って「どストライクよぉ♡」と盛り上がっておられました。笑
マツコさんはなかなかの変態でございまして私も大好きです。同世代なので好みも会話もよく合うんですよ。
マツコさんはイケメン店長が登場するなり、
「金足農業の吉田輝星みたいね♡」
と発言しましたが私は24歳の時のイチローに似てると思いました。
そして私は一目見て「コイツ野球選手だな」と感じました。やっぱりそうでした。
イケメン店長は東京の消防署に勤めていました。
ですがふるさとの秋田に帰省するたび、目に見えて人口が減ってゆくことに危機感を感じたそうです。
少子高齢化の進む日本にあって、秋田県は27年連続で人口減少率ナンバーワンが続いています。まさに暗黒時代そのもの。カープは25年でしたけど秋田は27年。
どうなったら人口が減るのかと言われると、若い人が流出することも大きな原因ですが、赤ちゃんが生まれないことも大きな原因。
読売新聞によると秋田県全体で1年間に生まれた新生児の数は衝撃の・・・
4335人でした。
1年間に秋田県で生まれた赤ちゃんは4335人。マツダスタジアム1/8個分です。2022年はもっと減ってます。2023年はもっと減るでしょう。
そこでイチロー似の消防士さんは一念発起。東京ドームから車で5分か10分の茗荷谷で秋田バーガーのお店をオープンさせました。
マツコさんも「色々入ってるけどよくまとまってるわね。すんごく美味しい♡」と絶賛されてました。
地方創生の話
以下は妄想です。話半分でお聞きください。
私は「行政区分」というものが全くナンセンスだと思っていて、広島県さえうまく回れば岡山県はどうなってもいいとは思ってないです。
秋田県の人口が減るのは問題ですが、もっと問題なのは日本全体としてどうか?世界全体ではどうか?ということ。
秋田県だけ人口が増えても問題解決にならないと思っています。
このことを前提に聞いていただきたいのですが、私は秋田県の人口を増やすことにちょっと興味を持ちました。
私がまだ行ったことのない都道府県の一つである秋田県。
お隣の山形には何度も行きました。JR山形駅前の夜は衝撃の寂しさでした。平日の夜9時。新幹線が止まる山形駅前は本当に誰も歩いていませんでした。
まあ新大阪駅もオフィス街なので夜は寂しいけどね。それでも山形駅前は本当に寂しい。人もいないし車も通らない。
秋田もそうなんでしょうね。
旅行で行くには楽しいんですが、そこで暮らすには「仕事がない」とか「雪が多い」とか色々あるのでしょうね。
プロ野球でも秋田出身選手がたぶん史上最少だったんじゃないかな。新潟だったかもしれない。
かつては落合博満や山田久志で隆盛を誇った時代もありましたが最近は少ない。ヤクルトには石川雅規、成田翔、石山泰雅の3人がいるが、あとはハムの吉田輝星と広島の藤井黎來くらい。現役は5人かな。
元近鉄・巨人の石井浩郎は現役の参議院議員です。秋田のことも心配しておられるでしょう。
日本全体が少子高齢化を止められない中で、秋田県の人口をV字回復させるのは至難の業です。
それに人口が増えることが本当にいいことなのかどうかもわからない。これは人口さえ増えれば問題が解決するのか?という意味です。秋田県の得点だけがアップしても意味ないんじゃないかという意味。
広島カープも長年地方都市で頑張ってきました。
全国のファンから「セコい」だの「ケチ」だの言われ続けていますが、東京や大阪の球団とは違った難しさがあると思うんですよ。
今の人はすぐに長打力だ得点力だって言いますが、地方球団ではなかなか難しいんですよ。お金かかるんですよ、長打力は。
秋田県や広島カープは大物FA選手を獲得できないんですよ。
んで出て行く選手も引き留められないんですよ。
残されるのは小ぶりな選手。ビッグベースボールはなかなか難しい。
黒田博樹みたいな例もあるけど、あれは計算に入れられない。あんな人はもういない。
秋田県がソフトバンクのようになろうとしてもダメだと思うんですよ。無理だから。
秋田県は広島カープのようなチームを目指すべきだと思うんですよ。人口を増やすことは手段であって目的じゃないような気がする。
秋田県民が秋田を楽しめたらそれでいいと思いますよ。
カープも観客動員を増やしてもっと儲けたいけど、そのためにはファンが楽しめないといけない。
一番手っ取り早いのは勝つこと。今日は茨城出身の遠藤淳志がスライド先発します。
地方自治体の勝つことって何だろうね?
秋田県民の楽しみって何だろう? 私はなんで大阪に住んでるんだろう?
私の理由は会社があるからでした。
今はオンラインで仕事ができるし、秋田でも仕事ができるんじゃないかな。
一度ゆっくり秋田に行ってみたいな。石井浩郎さんと話してみたいな。