2022.9.9(金)
ヤクルト 7-6 広島 神宮
カープが弱いのは打率順でスタメンを組むからです。私は3年前から主張しています。
主犯は朝山東洋。彼は無能で一軍コーチ向きではありません。
昨日の試合前のベンチメンバーをご覧になりましたか。秋山の負傷離脱は仕方ないにしてもキクとマクをスタメンから同時に外しました。
主力がコンディション不良ならすかさず二軍の選手を昇格させないといけません。この3日間、玉村昇悟がずっとベンチ入りしていましたが玉村は日曜日に100球投げているので火水木に投げられるはずありません。
たまたまヒットが繋がったから何連勝かしましたが、ベンチ入り26人をフル活用できないチームはたぶん勝率4割です。昨日もヤクルトは26人なのにカープは実質22人くらいでした。佐々岡カープはいつも全力を尽くしていないのです。手を抜いて「勝てたらいいな」のアホ野球だから応援できません。必死さが皆無。私は戦う前から戦意喪失してました。
朝山と佐々岡のコンビは勝率4割。キャッチャー會澤も勝率4割です。
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マドンナ達のララバイ
さあ今日も歌います。
本日の昭和歌謡は岩崎宏美さんです。
「聖母たちのララバイ」と書いて「マドンナたちのララバイ」と読みます。
コイならばいつかは消える♪
けれどももっと深い愛があるの
実は岩崎宏美さんはけっこう野球に縁のある方です。
まず妹さんの岩崎良美さんがアニメ「タッチ」の主題歌を歌っていらっしゃいます。
お願い、タッチ、タッチ、リズムタッチ♪
当時の小学生はアントニオ猪木が出てたリズムタッチのCMと岩崎良美のタッチを合体させて歌ってました。懐かしいですねえ。あの頃はカープも強かったし。
岩崎宏美さんご本人も「男女七人秋物語」というドラマの第一話でいきなり川崎球場にご登場されます。
岩崎宏美さん手塚理美さんが、ガラガラの川崎球場で山下真司さん片岡鶴太郎さんに出会うところから物語はスタートします。川崎球場は合コンの待ち合わせ場所だったのです。斬新。
さらに岩崎宏美さんの「聖母たちのララバイ」は1983年春のセンバツ高校野球の入場行進曲にも選ばれています。
優勝校は水野雄仁率いる池田高校。享栄高校の藤王康晴が甲子園最多タイの1大会3本塁打でフィーバーしました。半年後の夏の大会で水野は1年生の桑田真澄に敗れ、藤王の記録は2年後の夏の甲子園で清原和博に破られる。
火曜サスペンス劇場
聖母たちのララバイと言えば火曜サスペンス劇場です。フジテレビ。火曜21時~23時
1981年に始まったロングセラー番組ですが、初代テーマ曲が聖母たちのララバイ。実にカッコ良かったです。
当時小学生だった私に「火サス」はちょっと大人でした。殺人事件が起こるし怖かったです。
でも頑張って23時まで見てると、最後にどんでん返しがあってサプライズ。
んで毎度毎度、犯人もけっこういいヤツなんですよね。娘を殺された父親が犯人で、娘を自殺に追い込んだスケベ親父に復讐したとかそういうパターン。
刑事が父親をいつも断崖絶壁のがけっぷちで説得し、うなだれる父親。掛けられる手錠。
そこで流れる岩崎宏美。
さあ、眠りーなさいー
疲れ切ったー 体を投げだしーーてーー♪
感動です。笑
美人のお姉さんが殺人犯だってパターンも多かった。小学生の私は毎回ハラハラドキドキでした。明日も学校だっていうのにさ。
聖母たちのララバイは空前の大ヒットを記録し、確か何かの記録で「およげ!たいやきくん」を抜いたような気がする。
年末の紅白歌合戦でも当時24歳の岩崎宏美ちゃんが大トリを歌うのではないかと盛り上がりましたが、結局最後は都はるみでした。フジテレビの主題歌だったのがダメだったのかな・・・
子守歌
ところでララバイって死語ですかね?笑
中島みゆきのデビュー曲もアザミ嬢のララバイって言うんですけどね。
ララバイって直訳すれば子守歌って意味です。
男尊女卑だった昭和時代に、女が男を守ってあげるよって歌が流行したのです。歌ってるのがフォークギター一本持った中島みゆき。高橋慶彦みたいでカッコ良かったすねえ。
リーゼントと校内暴力のバリバリのツッパリじゃなくて、みゆきちゃんと慶彦はクールな不良。二人とも北海道出身です。
アザミ嬢のララバイは1975年リリース。
中原理恵の東京ららばいは1978年。いもきんトリオのハイスクールララバイが1981年。
んで岩崎宏美ちゃんの聖母たちのララバイは1982年。ララバイ祭りも大団円を迎えるのでした。
佐々岡真司にもララバイでグッバイを贈りたい。