昨日誰が一軍昇格かと予想を立てましたが結局普通にマクブルームでした。スポニチ
カープはほんまに打つこと優先じゃのう。
それが「今時」なのかもしれないが、カープ3連勝の裏ではチーム防御率4.00。失策2。記録に残らないミスはDeNAがミスでお返しをしてくれました、
マクブルームは100%の確率で本日のスタメンです。また打てば勝つ、打てないと負けるチーム編成に寄っていきます。ホークアイとか便利な道具を買ってるヒマがあるなら、ランダウンプレーや中継プレーをもっと練習してほしいものです。
小園の打撃
マクブルームは100%スタメン。代打なら一軍に上げる意味がありません。
今日は九里&坂倉と思われますので、どのみちアツはベンチスタート。サード上本。
■29日(火)の予想スタメン
8西川
4菊池
6小園
3松山
2坂倉
7マク
9末包
5上本
1九里
いくら東出朝山がジグザグ好きと言っても、今の3~5番の左打線を動かす勇気はないでしょう。あったら頭がどうかしています。小園松山坂倉の左打線は結果も内容も非常に良い。とくに小園の内容が良い。
こういうことを言うとまた
「お前、小園の打率を知っとるんか?笑」
と言い出すアホが出てきますが、私は小園の打率など知りません。興味ありません。
私は小園の前の壁を見ています。前の壁とは「右足から腰までの壁」のことだよ。こないだのDeNA戦で左のエスコバーをどうやって打つのか興味津々で見ていましたが、小園はスライダーにタイミングを合わせながらエスコバーの157kmをカットしていました。
去年までの小園はストレートに合わせながらスライダーを手打ちでレフト前に落とす打撃をしていましたが、エスコバーの時はスライダー70%、ストレート30%のタイミングで待っていました。これが何を意味するかと言うと、小園がチーム打撃をしているという意味になります。
打者は打率3割で合格。ストレート1本狙いならヒットは打ちやすい。
しかしクリーンアップや2番打者というのは走者のいない時にヒットを打ってもチームの勝利には繋がりません。走者のいる時にいかに走者を進められるかが重要なのです。
私は小園の打率を本当は知ってます。15打数3安打の2割です。だが内容が非常に良い。小園は走者を進めるために三振をせず、ポップフライを打たない打撃をしています。高めの釣り球もだいぶ見逃せるようになりました。ボール球スイング率も下がってます。
だからまあ小園はしばらく3番ショートなのです。
坂倉将吾休養説
よって今週のカープ打線は
3~5番が左打者、6~8番が右打者
という並びとなります。
小園を6番に下げて5番にマクブルームや上本を上げるとジグザグ打線になりますが、そういうことをカープはやらない方がいいと思います。
とりあえず今日は西勇輝なので左が並んでも問題ないでしょう。ブルペンにも大した左はいませんし。
問題は30日(水)のvs伊藤将司です。
私が左腕が相手でも、今のオーダーを代えるべきではないと思います。小園松山坂倉。左相手にも説得力十分の打者たちです。
カープのピッチャーは床田寛樹。床田の相棒はいつもアツ。
アツを6番捕手で出すならば、マクブルームはどこへ行く? 「4番ファースト」がマクの定位置ですが今はまだ実践不足。松山も絶好調。
そこで東出は30日(水)の阪神戦でもしかすると坂倉将吾をベンチスタートさせるかもしれません。アツも休養したんだし、さくらの休養も考えられる。サード上本、レフトマクブルームです。
マクブルームの体調がベストなら松山、會澤、坂倉、末包の誰かをベンチに下げないとなりません。末包ベンチはないような気がします。坂倉のベンチも私の頭にはありませんが、ジグザグ好きの東出の頭にはあるかもしれないです。
チームの基本構想は「4番マク、代打松山」なんですが、現時点では4番松山をベンチに下げる勇気はないでしょう。
床田とアツがコンビを組むなら坂倉ベンチと予想します。相手が左腕だからです。
本日のゲームプラン
最後に本日のゲームプラン。
九里と坂倉。しかもマツダスタジアム。ハッキリ言って今日もお祭り騒ぎになるでしょう。
平たく言うと10対0ぐらいで勝つんじゃないか?という意味。大味な試合ならカープのものですし、接戦になれば阪神のリリーフが決壊するでしょう。
九里が崩れることは考えにくいが、味方の守備に足を引っ張られる可能性はある。レフトマク、ファースト松山、サード上本。スキだらけです。笑
DeNAとの3連戦では要所要所でキクと小園のところへ打球が飛んで事なきを得ました。今はこの二人しか安心して見ていられません。
西勇輝も昔の名前。去年の後半ではボコれていました。
今日も立ち上がりに送りバントをして左3人のクリーンアップに返してもらいましょう。この3人が西の前に三振するイメージはありません。当てれば何かが起こるし、次の打者にも繋がります。
マクブルームや末包昇大は西のようなタイプは苦手でしょう。東出もわかってて二人をスタメン起用すると思います。一軍に上げたのならマクも末包もスタメンでよいでしょう。私も賛成です。
もしここで末包に代えて宇草か野間をライトスタメンさせるととても面白い。ライト争いの刺激になるかも。vs西のライトは誰か?東出の策士ぶりが発揮されるかもしれません。
阪神打線は2試合連続完封負け。
試合は見ていませんがマルテが今年はボール球をよく振ってくれます。
4番佐藤輝明が阪神のガンですね。これをやる限り絶対勝てない。ロマンチストな矢野采配の象徴。期待値先行、Bプランなし。
去年首位阪神がヤクルトに猛追されている時、矢野は佐藤をスタメンから降ろしたんですよね。そのツケが今年も残ってます。佐藤は打てないという意味です。
なので今日は負ける気がしないと豪語します。最低5点差。理想は10点差。
理由はキャッチャー坂倉だからです。まあ見てなさい。現実的には7対2かな。