2022.7.8(金)
中日 7-2 広島 ナゴド
ショッキングな事件と序盤の大量失点で私はすっかり野球を見る気を失ってしまいましたが、秋山翔吾の4打席はビデオ巻き戻してしっかり見ました。カープデビュー戦は4打数2安打。対戦した投手は松葉、松葉、松葉、根尾でした。
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秋山は60~70%
二軍の映像を見る限り、秋山の動きはまだ100%ではない。
どこを見てそう判断するかというと、私の場合はスイングのキレと守備の時のフットワークです。
一軍に上がってきた秋山のスイングもやはりまだ60~70%だと思いました。守備はよく動けていましたがまだ80%くらいじゃないか。
私が知っている秋山は32歳までですが、アメリカでは試合に出ていないのでそれほど劣化はしていないはず。
これから暖まってくると思います。
肩が強いことも心強いです。あとカープの選手といきなり仲が良いですね。
二軍では1週間ほどプレーしましたが、一軍は今日は初めて。なのに試合中はキクとべったりで、ヒット打ったと言えばベンチを向いてニコニコ笑うし、センター上本と交錯しそうになったら、やっぱりまたベンチに向かって「アイツが悪いんだよ」とゼスチャーしてました。
あと秋山すこし痩せたんじゃない?
あんなもんでしたかね? 西武時代はもうちょっと肩と胸の筋肉が分厚かった気がするけど。
中日がトレードを始めた
完全に大事件の影に隠れてしまいましたが、実は昨日、中日とオリックスの間で交換トレードが成立しました。
中日・石岡諒太内野手(30)とオリックス・後藤駿太外野手(29)です。
中日の石岡は左投げ左打ちの一塁手。オリックスは左の代打が欲しかった。
オリックスの後藤駿太は右投げ左打ちの外野手。中日は外野手が欲しかった。
地味なトレードですが、私はこれを見て、こう思いました。
うわあ・・・
野間峻祥みたい。と。
後藤駿太は野間と同じ俊足強肩の外野手。年もポジションも同じ。
野間にもオファーはあったんだろうなあ・・・とか思いました。
このトレードに関して、オリックスの福良GMは
「環境が変わって、駿太にチャンスを掴んで欲しい」
とコメントしました。
オリックスは福田と杉本が外野のポジションを掴みましたからね。
カープは秋山があと500安打するまでスタメンで起用するでしょう。すると溢れる外野手たち。どうすんのかね?
中日はトレードを続ける
昨日のカープ戦の解説は森繁和と達川光男でした。
達川のマシンガントークはダンディ森に話すスキを一切与えない。笑
だがたまに口を開くと、鋭いことを言う。そりゃそうだよ。森繁さんは立浪の前の前の監督です。
森繁「根尾はねえ、私が監督最後の年に1位指名した選手なんですよ。私は最初から投手が良いと思ってました」
森繁「今日は右の大瀬良に対して右の三ツ俣がノーヒット。立浪監督はなぜ京田を使わないんですかね」
そして今朝の東スポには
「中日の補強ポイントは二遊間」とあります。東スポ
一時、京田を二軍に落としたり、根尾を本格的に投手へ転向させたりした立浪。
セカンド阿部でサードが石川と周平。
確かに良いショートの選手が獲れたら中日は強くなる。
もちろん立浪監督はまずキャンプでその役割を京田に求めたと思います。
だが京田は相変わらずで、中日打線は繋がらない。
私は打てるショートなんて幻想を抱かずに、8番ショート京田でいいんじゃないの?と思いますけどね。京田はカープ戦にも強いし。
立浪監督はまだまだ積極的に動くかもしれない。東スポだけど一理あるからです。
だけどトレードで京田以上のショートを取れるかねえ・・・
源田のいる西武とか、中野のいる阪神とかは控えショートにいいのがいそう。日本ハムもトレードしたくてウズウズしてそう。
カープはどうなんかね?
ショートは出せないけど外野手は出せると思う。昔は中日とよくトレードしてたし。
カープの外野事情
秋山の加入で一気に層が厚くなったカープの外野陣。
龍馬がこれだけ休むと、今季中にFA権を取得できなくなります。
すると来季も龍馬と秋山が二つのポジションを守る。
残る一枠に上本、羽月、大盛、野間、宇草、ケンティー、末包、奨成、堂林、田村ら10人がひしめき合います。
このチーム編成はアホでしょう。
上本崇司、西川龍馬、堂林翔太が外野手に転向したことは誤算でした。
だが去年のドラフトでケンティーと末包を2枚も指名したのは愚かでした。
秋山にオファーするのも悪くない。まさか来るとは思わない。
だが秋山はカープに来た。私も歓迎します。
そして来る者がいれば、必ず去る者もいる。ディス・イズ・プロ野球。
カープも7月31日までに捕手や外野手のトレードがあるかもね。中村奨成も危ないよ。佐々岡以外の監督には人気ありそうだもん。