2022.7.31(日)
広島 5-6 中日 マツダ
良い試合でしたね。白浜もノムスケも持てる力を100%発揮したと思います。
キャッチャーの會澤はまた岡林や大島を歩かせてビシエドにタイムリーを打たれました。これもアツの持てる力でしょうかね。もう今シーズンだけで40~50回は見た光景です。1番2番を歩かせて3番4番と勝負する弱気のリード。絶対負けるとは言いませんが、1番2番を歩かせて味方の投手に圧力かけて、相手の4番にストライク投げさせるのは一般的には不利な野球です。アツは毎度毎度これをやります。
大島や岡林が猛打賞するくらいでカープは互角ですよ。昨日の野間は5打数4安打です。中日バッテリーは絶対野間を歩かせませんし、野間は絶対フライを打ちませんでした。野間の5打数4安打はカープ中日の双方が妥協した結果に過ぎないのです。
藤嶋としみたつ
今日もカープの話はしません。今日は中日の話をします。
私が大絶賛したレビーラですが、ウエスタンで対戦してきたのか白濱はレビーラをよく知っていましたね。
レビーラは内角シュートを100%打てませんね。この先はしばらく苦しむでしょう。今はツーシーム投げる投手が多いですからね。頑張って乗り越えてほしいです。ポスティングでMLBまであると思います。
今年の開幕前に私は立浪新監督の中日ドラゴンズを1位予想しました。関連記事
監督1年目というハンデもありつつ、中日を1位予想した理由は若き投手陣が揃っていたからです。
先発では小笠原慎之介、松葉貴大、高橋宏斗。まさにこの3日間で3タテ喰らった3人です。
リリーフで最も期待していたのが藤嶋健人です。6年目24歳。
藤嶋は昔カープにいた横山竜士にそっくりなんですよ。顔も背番号も似てる。横山は昔背番号53番でした。藤嶋は54。
タテ割れするカーブとキレまくるストレート。そしてアバウトなコントロール。横山そっくりなんですよね。
横山の選手名鑑はまだ書いてませんでした。今度書きます。
横山が左打者に強くなったり、コントロール良くなったり、牽制が上手くなったりしたのは150km出なくなってからの話なんですよね。
ケガする前の横山はまっすぐとカーブだけのパワー型ピッチャーでした。藤川球児、津田恒美、そして横山竜士。NPB3大ストレートはこの3人ではなかろうか。
藤嶋健人はこの頃の横山竜士にそっくりなんですよ。
昨日は137kmのストレートを菊池にホームランされていましたが、私は藤嶋はあれでいいと思います。キノタクの配球が中途半端でした。
もう一人の金の卵は清水達也君ですね。昨日2失点。
キクのライトフライで2塁走者のアツが3塁へ走ったのは暴走だと思います。カットマンの二塁手がボールを持った時、アツはまだ2塁と3塁の中間にいましたから。
二塁手の三ツ俣がバックホームしてくれたから助かりました・・・ってかライト犠牲フライを二塁手がカットするのもおかしな話です。
とにかくしみたつ君は横山タイプではなく、まとまった型の秀才型。ノムスケ型かな。
藤嶋としみたつの存在が今シーズンの中日を上位に導くと思ったんですよ。根尾も加わったしさ。
島内とケムナ
カープにも島内颯太郎やケムナ誠がいるんですが、佐々岡は使いません。
使わない理由は打たれるからなんでしょう。私と坂倉は打たれることなんか全く怖れませんけどね。
會澤翼は矢崎拓也と森浦大輔に変化球ばかり投げさせて満塁まで行きました。
三ツ俣に四球とか大島に四球とか全く意味がわからないんですよね。いつだったかアツは「先頭打者の9番投手」にも初球外角カットボールから入ったことがあります。
臆病すぎるんですよ、アツのリードが。去年から言い続けていますが。
島内とケムナなんかど真ん中にストレート投げさせりゃいいんですよ。んで打たれりゃいいんですよ。キクとゾノが捕ってくれますよ。
正捕手を強気と観察ができる坂倉将吾にして、矢崎や島内で相手打者とパワー勝負の真っ向勝負をしてほしいんですよね。
矢崎にフォーク投げさせて、島内にチェンジアップ投げさせて、ウジウジ抑えてもつまんないんですよ。打たれたりすると、悔いが残るし、最高の武器を見せないまま負けるのは最悪なんですよ。
津田恒美のストレートもよく打たれましたけど私は納得しています。相棒はだいたい達川光男でした。
永川勝浩はフォークが多すぎました。永川と最も多くコンビを組んだのは石原慶幸です。抑えても何だかスッキリしませんでした。笑
永川も石原もまだ選手名鑑に書いていませんでした。
そろそろカープもオフシーズンなのでまた選手名鑑でも書き始めようかしら。トレードの期間は終了しました。