2019.7.4(木)
広島2-7ヤクルト マツダ
5連敗。マツダで3連敗。ドンマイドンマイ。大勢の人が忘れていますけど、142試合目までは2位でいいんですよ。143試合目に1位に立てばいいわけです。
そして昨日、流れが変わりました。菊池の打順が2番から1番へ。これは大きな変化ですよ。頑固な緒方もさすがに動いた。日本シリーズではできなかったのに昨日はできました。イイ流れです。
事故のようなホームランなんぞ気にする必要はない。
ただやっぱ緒方カープに守りの野球は無理だった。なら今年も打って勝とうか!2019
1週間ぶりに先制点を取れました。
メヒアのタイミングがバッチリでした。
誠也の前にランナーを出すこともできた。
坂倉もイイ感じ。スタメンで見たい。
外野守備はイマイチでした。龍馬も誠也も捕ってほしかったし、バックホームもあとちょっと。村上の時はもっと前で守っていいんです。飛んでこねえよ、外野まで。
内野守備は素晴らしかった。小窪のエラーは仕方ない。難しい。次のボテボテサードゴロに小窪が突っ込んで、1塁メヒアが伸びに伸びて間一髪アウトにはシビれました。ピンチ脱出。
走塁も「一塁でタッチアウト」になるプレーが二つありました。1塁ベースを見ながら全力疾走してるんですけど、一塁手がジャンプしたんですから、正直に駆け抜けるんじゃなくて、スライディングでかわしてほしかったですね。誠也と小窪です。ベテランですからできると思います。
んで問題の打撃。得点は2点しか取れていないけど、なんかみんながファーストストライクを振りに行きましたね。これがイイ雰囲気を醸し出していました。
ヤクルトのヒットは9本。山田哲人のレフト前ヒット1本を除き、みんな反対方向。流し打ち。カープのヒットは8本中5本が引っ張り。
どちらが点になるとかどちらが繋がるとかは諸説あります。ただし迫力を感じる怖い打線は絶対後者です。引っ張り。
誠也のゲッツーなんか結果論。誠也の打席で満塁を作れたのが大きいのです。いつ以来?今季初ってことはないでしょうが、1ヶ月ぶりじゃないだろうか? メヒアが歩けば誠也勝負になるし、誠也を意識すればメヒアが打つ。これが月間20勝した時に見せた攻撃です。
私は「1番センター野間」に未練がありますが、緒方東出はやはり守りよりもバットに期待しています。しょうがないのかな。時代の流れなのかな。寂しいけど。
打つ野球、今年もやろう、しょうがない。
1番日替わり。2番は龍馬。3番メヒア。4番誠也。
昨日の打順をしばらく続けなさい。そしてファーストストライクを振りなさい。バットに当たればチームは勝つし、そういう練習をカープはずっとやって来た。当たらなければ負けるだけ。これが去年までと同じ3連覇野球。今年も大丈夫でしょう。セリーグ相手には。
この野球では菅野に勝てないんですけどね。しょーがない。菅野には負けるけど巨人には勝てるからこれで行こうか。ホントはヤだけど。
最後。育成のカープについて。
昨年9月に私はこんな記事を書きました。カープの4連覇はヤバい。Bクラスもあり得ると。
カープは育成を怠ると弱くなるのです。本当は12球団全部がそのはずなんですけど。
田中を固定していたのでショートが育っていない。んでトレードでショートを補強。曽根と三好。これはアホ野球です。
チームが連敗中なので抜擢しにくい空気ではありますが、もう石原慶幸を二軍に落としてもいいんじゃないでしょうか。あと一岡竜司も疲れています。
ここらで桒原樹(23歳)とケムナ誠(24歳)を上げてみませんか?
巨人もヤクルトも若い選手を上手に使っています。こっちは毎日遠藤島内。ショート田中と中継ぎ陣を休ませてみてはいかがでしょうか?
追記。捕手について。
坂倉将吾(21歳)を使ってほしい。1番キャッチャー坂倉。まあ8番でもいいですけど。笑
キャッチングとスローイングはオープン戦の時から良かったです。今は打撃が非常に力強い。いつもの坂倉に戻ってきました。
堂林と小園が球場のムードを一変させると言いましたが、実は坂倉もいました!ムーディ坂倉!
リード面?それはさすがに未熟でしょう。アツやイソに比べれば。
でも今日に限れば投手は大瀬良。坂倉がサインを出すんですが、投げるのは大瀬良。大瀬良が坂倉をリードできるのです。
見たいなあ。できると思うなあ。スタメン坂倉。