確かに苦しみは続いていく

2025.10.4(土) 

広島 1-3 ヤクルト マツダ 

昨年の最終戦で新井はこう言いました。

「来年以降もこの苦しみは続いていくと思います」

なるほど。確かに新井の言った通りになったよ。

 

8番床田に代打を出さず

2026.4.19(日) 

広島 0-2 DeNA マツダ 

新井はまた「8番床田」をやりました。9番持丸。

7回裏0対2、1死1塁。打者床田、投手伊勢。

新井はなんとここでも床田を打席に送りました。結果三振。

2死1塁となり、9番持丸。

新井はここでも動かない。そりゃ苦しみが続くはずだわ。

 

持丸はセンター前ヒット。2死12塁。

だがこれは結果論です。持丸を打席に送る作戦は 完全に間違い である。

「持丸はプロ初ヒットを打ったじゃないか!」

ダメ。そういう問題ではありません。

 

カープが2点リードしているなら、床田と持丸に打たせていいよ。

だけどカープは2点負けていました。もうアウトは残り7個しかありませんでした。

ベンチには野間・ファビアン・奨成・二俣・キク・坂倉がいました。

坂倉は休養日ですから後回しになるけど、2点負けてる7回は野間か奨成で勝負に出ないといけない場面でした。新井はいつも勝ってる時にポジコロ動いて、負けてる時にボサーッと動かない。

 

「野間と奨成も打率1割だ!」

そうですよ。だから普通の監督が「苦しむ」と言った時の「苦しみ」とは、「打率1割の主力をガマンして使い続けること」じゃないの? 一般的にはそうだよ。

持丸にプロ初ヒットを打たせることが目標だったら、ここで持丸に打たせなさい。

佐々木泰にホームランを打たせることがチームの目標だったら、7点負けてる展開で佐々木泰にホームランを狙わせなさい。私の野球観とは正反対です。

 

持丸泰輝の初ヒット

この打席で持丸はプロ初ヒットを打ちました。それはめでたい。

しかし持丸は前日の2打席も、この日の2打席も、4打席全部ボール球を振っていた。一軍に慣れていないんだから仕方ない。

このプロ初ヒットもボール球を上手く拾ったセンター前でした。ただ「ツーストライク後のボール打ち」は、ある面では「持丸らしいバッティング」でもあるので、これは上手く打ったと褒めていいと思います。

 

しかし持丸がチャンスでボール球を振ってアウトになる確率は非常に高かった。私はここで持丸に代打を出して、次の回から二俣にマスクをかぶらせたかった。

結果は同じかもしれませんが、全力を尽くして負けた時、チームは納得するんですよ。

2点負けてる時にファビアンと野間を出さないで、床田と持丸の三振で負けたら、私はグレますよ。

 

持丸のヒットはめでたい。おめでとう。

守備もまあまあそつなく守れてました。キャッチングで少し怪しいのがあったが、まあ一生懸命やっていた。

リードも1試合ではよくわからないが、結果は9回2失点だった。床田が持丸を引っ張った感じでした。

スローイングは確かに良い。わずかにセーフだったけど、俊足三森のいいスタートをギリギリセーフまで持ってったスローイングは見事でした。

持丸を一軍で育てるのは面白いかもしれない。今後も注目します。

 

勝田と平川と佐々木泰

平川はさっそく4の2。ライトの守備でも好プレー。

佐々木泰は4タコでしたが、今日も昨日もノーエラー。スローイングがとても安定してきました。5-4-3のゲッツーもナイスでした。

勝田は4打数3安打。どれも内容のいい打撃でDeNAを苦しめた。小園との二遊間も呼吸が合ってました。

 

9回裏の山崎康晃vs勝田成は特に見ごたえがありました。

解説の前田智徳も言っていたが、勝田は山崎のツーシームを待ち続けていた。

山本祐大も瞬時にそれを見抜き、12球連続ストレートを要求しました。この間、勝田はずっとツーシームを待ち続けていた。

途中一度だけ、山崎康晃が山本のサインに3度首を振りました。あれは明らかに「首を振れ」のサインでした。山崎が頷いて投げた球種はやっぱりストレートでした。首を3回は振り過ぎなんだよな。1回だけなら勝田は迷ったかもしれない。

 

とにかく山本祐大は一発の無い勝田に対してストレートを要求し続けました。山崎康晃も10球連続ストライクを投げ続けました。

勝田も途中でもうツーシームが来ないことに気付きました。見てりゃわかるんですよ。

なのになぜ勝田は見え見えのストレートを打ちに行かずにファールし続けたと思いますか?

 

答えはカンタン。

勝田は アウトになりたくなかったから です。

 

「そんなの誰でもそうだろ!」

いいえ。違います。

佐々木泰はいつもイチかバチかでヒットを打ちに行き、しょっちゅうミスショットしています。今日も山崎のストレートをマン振りしてバットを折られました。

泰はそれでいいんです。若者だから自由に打っていい。

 

勝田はもっと若者なんですが、勝田は最も安全に出塁できる打撃をしました。山崎康晃でなければ四球で出塁できてたと思いますよ。

平川も顔の割に頭がいい選手です。

勝田は結局ストレートをカットしそこなって、打球がフェアグラウンドに入りレフトフライ。しかし勝田はネクストバッターに山崎のタマをたくさん見せることができました。

 

大盛のバックホーム

さて、この日は大盛がセンターで平川がライトでスタメンしました。

大盛の守備力はセリーグ1位なので、まあこれはこれで悪くないでしょう。

カープが先制された3回表、1死13塁で中飛が飛びました。これをセンター大盛が高いタマでバックホームしました。本塁セーフで1塁走者も2塁へ進塁しました。

私はこのプレーを OK と評価します。

なぜかと言うと、1点やりたくなかったので、ここはリスクを背負ってイチかバチかのバックホームするべき場面だったからです。

基本は「低いタマを投げろ」なんですが、あそこで低いタマを投げるとホームでタッチアウトにできません。新井がアホな打線を組むもんですから、守ってる選手は相手に1点もやりくないのです。私も大盛のプレーに賛成でした。「一匹で行け!」と叫んでました。

※注:外野手にダイレクトでバックホームしてほしい時、仲間が外野手に「一匹や、一匹!」と声をかけるのです。うちのチームだけかしら?

 

結果はホームセーフ。1塁走者の牧も2塁へ進塁しました。

だが大盛の判断は間違ってません。勝俣の足が速かっただけの話です。

トライしなけりゃみすみす1点取られるだけですから、ここはトライするべきでした。

ただし大盛の打撃は3連戦で6三振です。来週のスタメンはどうなるかわかりません。

 

苦しみはまだまだ続く。

カープは今日も相手よりたくさんヒットを打って完封負け。去年から何度も見ている光景です。

そうなる理由は新井が「打率優先でスタメンを組むから」です。

打線の繋がりを無視してヒットの本数を競っているのですから、ヒット数が増えて得点が増えないのは道理であります。

 

小園が1割、ファビアンも1割。

だからキクを出せ、秋山を出せでは、このチームに未来はありません。苦しみは永遠に続きます。

言っときますが、キクと秋山は2000本安打を 諦めてます からね。

正確には「後回し」にしています。

 

秋山は自分の個人記録のことなど1ミリも頭にありません。代打でマジメに準備してくれてます。

キクもヒットのことだけじゃなく、守備やバントや走塁もいつも通り一生懸命です。

なのに新井だけがなぜ、素人のように打率しか見ていないのか?

 

ファビアンが1割だからベンチに下げる。

小園が1割だからベンチに下げる。

どちらも相手が喜んでます。ゲラゲラ、ゲラゲラ喜んでますよ。「広島はアホやの」言うて、藤川がヘラヘラ笑ってますよ。悔しくないんか?

 

1~6番はいつもの打順で固定しろ。

日替わりとポジコロは7番と8番で気の済むまでやればいい。

投手は必ず9番だ。なんでこんなアホなことまでいちいち言わなきゃならないのか。

 

打線の中心を固定しろ。そうしないと 打線が流れない のよ。

「あの1~6番」を組んだ試合はちゃんと点数が取れてます。

「あの1~6番」は5連勝できる打順です。

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