矢野雅哉はどこかをケガしている

2024.8.29(木) 

中日 5-1 広島 ナゴヤ 

カード負け越し。1勝2敗。

これで2カード連続の負け越しで2勝4敗。

なかなか簡単には優勝させてもらえませんね。ディス・イズ・プロ野球。

本当の勝負は9月です。今は我慢の時期ですよ。

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矢野がどこかケガしてる

この3連戦、全イニング見たわけではありませんが、矢野雅哉の様子が少しおかしいですね。

1戦目の森下vs高橋の試合で2失策。試合後に本人が

「僕のせいで負けた」

と大きなことを言っていましたが、まだ矢野のせいで負ける試合などありません。

 

矢野はこれまで何百本も相手のヒットをアウトにしてくれたので、1個や2個のエラーは何も問題ありません。

しかしエラーの内容が気になる。守備範囲も最近少し狭くなってる。

森下vsカリステのエラーも足が動いていないし、昨日の九里vs石川の遊ゴロもダイビングしてアウトにはしましたが、普段の矢野ならダイビングせずアウトにできた打球です。その後のスローイングも腕だけで投げてて、とてもイヤな感じのプレーでした。

イヤな感じというのはつまり、

どこかケガしてるんじゃないか?

という意味です。

 

守備だけでなく打撃にも粘り強さが足りない。

打率は.240台でキープできていますが、打球がまた左方向に偏り出しています。

ファールの質も良い時ほど良くない。当ててカットしてるだけのファールが多い。

矢野は6月29日から2か月連続スタメンしています。疲れも当然ピークでしょう。

矢野もたまには休ませてやってもいいんじゃないか。ショートは広輔も二俣も守れます。

 

小園と末包

ここ6試合を2勝4敗と苦しんだのは小園と末包の当たりが止まっているから。

末包は疲れもあるけど、バイオリズム的に「打てない時期」に入ってるだけでしょう。末包にはまだ1年中打率3割をキープする力はない。

小園は相当疲れているでしょうね。ガンバ、小園。お前と末包は休ませられない。

 

小園って「爆発する前にいったん沈むクセ」があるんですよね。

去年も8月に自打球を当てて、4試合ほどスタメンを外されたことがあります。※スポニチ

しかしそこから盛り返して9月は打率.365。96打数35安打、2本塁打、3三塁打。

今年もきっとやってくれるでしょう。今は我慢の時期ですよ。

 

なに?

 

このまま小園が上がってこないと、どうするかって?

そんときゃカープが負けるだけの話ですよ。

小園で負けたら本望でしょうが。

 

台風の行方

台風10号が来るぞ来るぞと見せかけて、なかなか来ません。

気象予報士の皆さんは

「もう大丈夫だよ!」

とは絶対に言えないので、連日

「警戒が必要です」

と繰り返しています。

 

野球ほどではありませんが、天気にも少し詳しい私が分析すると、

「台風10号は広島まで来ない」

かもしれません。少なくとも大阪には来ないよ。

気圧ももはや 992 hPa。今日にも台風は熱帯低気圧に変わるんじゃないか。

 

暴風ゴーゴーの台風は広島には来ません。ただし梅雨時期のような長雨は続く可能性があるので、河川の氾濫や土砂崩れなどへの警戒は必要でしょう。

今日のカープの試合は既に中止と発表されています。選手が今日、名古屋から広島に帰れない可能性もあったので、賢明な判断だと思います。

 

新井の代打策について

昨日の試合開始時点で、もう金曜日の移動日ゲームは中止と決まっていました。

だから新井は2点ビハインドの5回表、また九里亜蓮に代打を送りました。

新井の言い分もわかります。中日は後ろに行けばどんどんいいピッチャーが出てくる。九里の打率は今季ゼロ割。

 

九里を3回や4回で降ろして代打を出したのは今季2回目。

前回は阪神戦。今回は中日戦。

阪神戦は0対2でした。中日戦は1対2でした。

日程的なものも関係しています。阪神戦では前日に森下が完封してリリーフが休めていましたし、中日戦では明日が中止と決まっていました。

だから先発九里亜蓮を早めに降ろして、代打勝負。床田や大瀬良は打率2割だけど、九里はゼロ割。

調べてみたら九里はプロ11年間で打率1割を超えたシーズンが1度もありません。11年間で 11安打 しか打ってません。ファールはよく打つんですけどね… ※ソース

 

だからデータ野郎の皆さんは「九里への代打策」を支持されるかもしれませんが、私は反対ですね。キッパリ

日本シリーズやトーナメントならやってもいいが、ペナントレースで多用する作戦ではないと思います。年間2回も九里を4回で引っ込めてたら十分「多用」の範疇に入ります。

 

田中広輔や上本崇司のようなベテラン選手であっても、「4回の代打」はかなり難易度が高いと思います。よって成功率も低いと思います。

仮に成功してもチームのリズムは乱れます。そりゃそうでしょ、5回から継投策なんて野球は普段やってないんだもの。

セリーグの野球の醍醐味でもありますが、2点ビハインドや1点ビハインドで九里を降ろすのは反対。玉村でも反対です。九里や大瀬良を4回で降ろすのなんて当然真っ向から否定します。

 

九里に代打策は今季2回。2回とも代打は不発。

2回ともその後に点差を広げられて、大差で敗れています。

 

本日の中村奨成

中村奨成。3打数1安打。

昨日の打席も守備もほとんど見ていませんが、それでも8回表の代打田中広輔は無いだろと思いました。

8回表1対3、1死1塁、打者奨成、投手松山。

新井はここで奨成に代打広輔を送りました。奨成は前の打席でレフト前ヒットを打ってました。

 

結果は広輔がノー感じの三球三振。

もちろん「8回の代打」ですから広輔は準備万端だったでしょう。私は結果は気にしない。

私が気にしているのは

「右だから左、左だから右」

というアホっぽい代打策です。

 

広輔もベテランだし、ゲッツーもないし、走者を進める打撃ができます。

ただしスピードボールとフォークボールの松山晋也に対して、35歳のベテラン選手を代打に送るという作戦は私の辞書にはあまりない。

奨成の方が速球に強いし、3打席立って試合にも入れてる。

奨成に打たせても三振だったかもしれませんが、奨成に広輔はちょっともったいない。九里に上本ももったいないと思うのです。

 

本日のゲームプラン

今日は雨天中止。予定では中7日のアドゥワだったのかな。

明日は玉村、明後日大瀬良と続く見込み。

明日は今季初の ドラフト話 をしようと思います。

金沢高校の斎藤君ていう選手が今年のドラフト戦線を荒らしているみたいです。台風の目。