今日のオープン戦に先発するのは矢崎拓也らしい。
へぇ・・・
評価高いんだねえ、ヤサタク。嬉しいぜ。
私は今日は遠藤淳志かと思ってましたが、遠藤は7日(土)の教育リーグで投げてました。3回2失点。4四球。
まあ遠藤は問題ないだろう。
大道温貴はまず体作りを
昨日、大道を二軍に落とせと書きました。
わかってもらえていると思いますが、大道が悪いって意味じゃないですよ。
「大道を一軍のブルペンで酷使するのはまだ早い。まずはしっかり体作りを」という意味ですよ。
リリーフ投手は毎日肩を作ります。たいへんな重労働です。
んで毎日チームに帯同します。
シンガポール→埼玉→青森→広島と引っ越してきた大道君の彼女はきっと青森にいます。
彼女の休日に広島へ呼び寄せてナイターの後にデートの約束をしても、もしその日に緊急登板があったらアイシングで忙しいし、疲れてデートにも気が入らない。彼女も欲求不満でストレスフル。
ところが先発投手なら事情は違います。
完全休日、オフがある。
昭和時代によく言われていました。
「新人投手はまず先発で起用するべし。だってリリーフだとデートできないじゃん」と。
コレ完全に実話ですよ。
私は大道温貴の将来を「先発完投タイプ」だと見ています。証拠記事
今年飛躍するのは矢崎拓也である!
セリーグ優勝候補の広島カープ。
今年最もブレイクするのは誰か? 前年比で行きますよ。
前年比150%・・・堂林(112安打→170安打)、ケムナ(40試合→60試合)、塹江(4.17→2.50)
前年比200%・・・遠藤(5勝→10勝)、祐太(3勝→6勝)、
前年比300%・・・大盛(35安打→105安打)、大瀬良(5勝→15勝)
ま、ここらへんは固いでしょうね。「祐太6勝」はかなり控えめに見積もっていますし、誠也が「25発→75発」も大いに可能性があります。
んでここから先は300%以上の人を紹介します。
昨年0試合の新人君や、0勝の昂也、矢崎、アドゥワは無限大のノビ率。
奨成、羽月、小園も無限大。
ハッキリ言って、
今年大ブレイク間違いなしの選手は
矢崎拓也(26)である。
・・・
ハイハイ。お静かに、静粛に。
ブーブー言わず、よく聞いてください。
ヤサタクの5勝は固い。
今日のオープン戦(阪神戦)をまず見てくれ。
「3回1失点。3安打1四球1三振」くらいでまとめてくると思いますから。
矢崎=ノーコン=四球禍という図式は昨年崩れ去りました。
ヤサタクのBB9(9イニング当たりの与四球率)は今季4.0未満に下がると思います。去年の九里が3.0、森下が2.3、フランスアが2.7です。
ヤサタクのBB9は過去通算でほぼ9.0でした。45回で42四球。
しかし去年のウエスタンリーグの矢崎は27回を投げて与四球9。BB9は3.0でした。九里並み。ちなみに防御率は2.33
去年の矢崎はスライダー中心でしたが、今年の矢崎はここまでスライダーだけでなくカット、ツーシームもストライクが入ります。んでフォークと4シームもストライクが入ります。
ヤサタクがカウント2-0からカウントを稼げる変化球は現在4種類もあります。
カープファンの皆様には信じられないかもしれないですが、コレも実話です。矢崎はストライクが入ります。
今日の阪神戦で私がそれを証明します。
まあ追い込んでからの絶対的ウィニングショットはまだないですけどね。ストライクゾーンに動く球を投げ続けることはできます。打者一巡目3イニング程度ならストライク先行で投げられます。2月の段階で確認済みです。打者二巡目は未知数。
かつて九里亜蓮がやっていた「敗戦処理のロングリリーフ&谷間の先発」の仕事に矢崎拓也は最適の人材であります。
5点ビハインドで雨が降ってきても矢崎拓也はペースを崩さずストライクを投げ続けられるのです。
四球を出してファンがため息ついても愚直に打者に向かい続けるのが矢崎拓也です。
んで実はこの矢崎、守備も牽制もけっこう一生懸命やっています。上手いとは言いませんけどね。真面目にサボらずやります。ケムナはちょっとサボる時がある。
とにかく矢崎の愚直さ、実直さ、忍耐強さは2021年の広島カープの「けっこう大きな武器」になりそうです。
ズバリ「50イニングで5勝」くらい期待できます。
うまくハマれば「100イニングで10勝」
ま、「10勝」は何もかもうまくハマった場合の数字です。
「5勝は固い」と見ます。リリーフメインで。
2021年、広島カープの「金の卵」はルーキーだけじゃありません。
私が期待するキンタマは矢崎拓也です。
高橋昂也はやって当然。遠藤淳志は責任ある立場。
矢崎拓也は戦う姿勢をチームに示してもらいたい。ネバーギブアップと不屈の精神。去年の堂林翔太がそうであったようにね。
※参考記事 戦っていたのは矢崎拓也のみ!(2020.9.12)
よそが「大道!大道!」と騒いでる時に、静かにヤサタクを語るのがこのブログです。
ヤクルトのキンタマ
んで今年のヤクルトもなかなか有望なキンタマが多いです。
ぶっちぎりの最下位から一転Aクラスも夢じゃありません。
まず1番センターの塩見君。
オープン戦であまり打ってませんね。カープ戦では7打数0安打1四球。
しかし彼、2試合とも最後までフル出場しています。途中交代してないのです。
だから何?
高津監督の「愛と期待」でしょう。「信頼」ではまだない。
バレンティンの抜けたヤクルトが青木と坂口で戦うのはキビシイと思ってました。塩見が絶対必要だと。
塩見君は4年目ですが27歳です。高津がガマンして使い続けるなら面白いことになるかもしれません。
ショート西浦。背番号3。
小力(パンチ力)のある29歳。廣岡大志をトレードに出した原因。
この子のショートも不動の地位でしょうね。オープン戦では2試合とも「3番ショート」でした。
2018年、神宮で西浦が高橋昂也の内角ストレートを力強く弾き返した時から「コイツ、ただ者じゃない」とマークしてましたが、そろそろ出てきていい頃です。来月30歳。
ピッチャー今野と育成の近藤。
昨日書きました。シブいピッチャーです。要注意。
奥川は昨日の感じだとまだ今年の活躍は無理でしょうね。
木澤も面白そうですが、ヤクルトはまだ特長を掴めてない感じがしました。先発なのか抑えなのか、真っ直ぐなのか変化球なのか、迷ってる感じですね。壊すんじゃねえぞ。
田口麗斗。安定感がありイニングも稼げるでしょう。5勝5敗か8勝8敗くらい。Bクラスのチームでコレは大きい。
原樹理。いつになったらエースになるのか。私、彼にものすご期待してるんですよ。あのシュートは12球団ナンバーワンの魔球ですよ。
んで最大のキンタマは高橋奎二です。平安高校。奥さんがAKB。
土曜日のオープン戦で高橋大樹と対決。遊飛。
2020年の一軍公式戦でも実現した平安高校タカハシ対決。
誰も興味ないでしょうが、私はこの対決がセリーグで一番燃える対決です。
堂林翔太vs菊池雄星とか藤浪晋太郎vs森友哉とか、下水流昂vs福田永将みたいなものですよ。
セリーグで一番気合いの入ってるストレートは高橋奎二じゃないか。ものすげえギュルギュル言ってます。
森下とは違うストレートです。森下のは「ピュッ、ズドン」
高橋奎二のは「ウィーーーン、ガシン。キリキリキリ・・・ドゴーーーン」という感じ。メカニカルな感じです。
意味分かんなくていいですよ。笑
とにかくアーム投げで機械っぽいという意味です。
褒めてますよ。人間離れしたストレートだという意味です。破壊力が普通じゃありません。
ヤサタクも制球難を克服しました。藤浪晋太郎も今年は活躍しそう。
次が高橋圭二でも不思議じゃありません。
外国人選手抜きで開幕する
今年のヤクルトは要注意です。
宮本慎也と河田雄祐が抜けた理由はミステリーですが、高津の2年目は不気味です。
優勝争いはさすがにしんどいがDeNA、巨人、中日とは争える。
阪神はちょっと上。カープはもっと上。
中日のダイフクマルは出来過ぎでしたし、主砲の福田と阿部も元気がない。
期待のホープは多いんですが、チームの中心核が弱い。四番も弱い、捕手も弱い。高橋平田も伸び悩み。
DeNAはソトとオースティンが揃っていても最下位候補でした。
来日が遅れるそうでますます苦しい。
ドラフト2位の牧秀悟はキンタマシリーズで最初に取り上げた選手。注目しています。
私の予想はけっこう当たります。
去年の今頃、「巨人の中島宏之が300打数90安打くらいやりそうだ」と言ったカープファンは他にいないでしょう。実際は279打数89安打。
だからヤサタクも5勝はできる。今日の試合から矢崎をジックリ見てやってくださいな。大道君より計算できますよ。
ヤクルトも若い子の活躍で4位くらいに入れるんじゃないか。6位DeNA。5位は巨人か中日。2位阪神。