第一次戦力外通告がありました。岡田、戸根、曽根、坂田、黎來、新家の6人が構想外。
みんなまだできると思うんですが、プロの世界はやっぱり厳しい。
曽根あたりはケガじゃなければどこかが拾ってくれないかな。足と肩はまだまだ使える。京都国際も優勝したんだしさ。
藤井ヘッドの発言
10月7日付のデイリースポーツで藤井ヘッドが「来季最も必要なものは何か」と聞かれ、衝撃的な発言をしました。
「真の四番と真のエース」※デイリー
ブホッ! お茶こぼしちゃったよ。
文面だけではどういう流れでこのワードが出てきたのかイマイチよく読み取れません。
来季のカープに必要なものはせいぜい「仮の四番」ですよ。「真の四番」は恐れ多い。
今年9月にカープが失速した理由はレイノルズとシャイナーが不在だったから。これに尽きます。
だから小園が消耗しまくって9月に失速。床田と森下も消耗。
エルドレッドが「長距離砲は最低2年間プレーさせてやってほしい」と訴えたそうですが、カープ球団はクロンもシャイナーもあっさり解雇しました。
去年、マクブルームとデビッドソンを解雇した理由を私は次のように分析しています。※参考記事
昨年の阪神はノイジーとミエセスを残留させて、カープはマクデビを切りました。
この時も私は「消極的な阪神、積極的なカープ」と評価しました。
結果はノイジーミエセスもスカタンで、レイノルシャイナーもスカタンでした。
シャイナーはもう1年ガマンしてもよかったと思いますが、シーズン中に謎の解雇。ケガでしょうね。それしか考えられません。
カープが来年新外国人バッターを獲れば、まずはそいつが四番候補。
しっかし最近は他球団も当たりが少ないですから、望み薄ですねえ…
だから私は「新外国人を獲らなくていい」と思ってます。昂也君の枠を残しておきたいのです。
仮の四番
来年のカープは得点力を上げたい。真のエースは床田でよい。
真の四番は長期的には内田湘大。だから来年から一軍で育成しないといけない。
仮の四番の第一候補は 末包昇大 であります。年齢と実績から言っても当然。
ただ末包の場合、2年連続で故障離脱しています。これは重く受け止めないといけない。
ケガがちな末包。打撃には全幅の信頼を置いていますが、ケガが心配。
第2候補はもう見当たらない。田村か奨成か坂倉かってレベルになる。外国人がはまればラッキーという感じ。
私はずっと秋山翔吾に四番を打ってもらいたいと思っていますが、これも小園が四番を打つようなもので苦肉の策。
やっぱり来年は「仮の四番」で戦うしかないのが現状でしょう。
内田と仲田
内田湘大への期待値について、私は「打率.230、本塁打10本」程度を期待しています。来年の一軍の話です。三振は球団新記録を作るかもしれません。
来季の内田は3年目。20歳。打率.230はかなり甘々の期待値です。今年は二軍で.240です。
だけど内田のスイングは鋭くなってきています。タイミングの取り方にも工夫がみられる。
右方向への長打もある。ホームランは無いけどライトオーバーの二塁打なら打てる。
守備も良い。十分一軍レベルです。エラーはするでしょうけど、新井貴浩よりはるかにマシです。レベルが低いか。笑
でも今年の小園くらい守れる可能性を感じますよ。内田のサードは守備範囲が広く、華やかです。肩も強い。
打順は7番か8番。
外国人がファースト、内田がサード、小園がショート。矢野はあっちこっちでユーティリティー。
来年の優勝を諦めるわけではありませんが、さりとて内田の育成を放棄するわけにもまいりません。
内田をファーストで使う手もありますが、大きく育てるならやっぱりサード。
今始めないと、真の四番は当分手に入りませんよ。
仲田侑仁。来季が2年目。19歳。
仲田一軍はまだ早すぎる。スイングも弱いし、打球も弱い。
素材は素晴らしいので来年はまず二軍で全試合に出るくらい、体を鍛えてほしい。
ノムスケの試合で4打数1安打。私は1安打よりもヒットの後で2打席凡退した「内容」に希望の光を見ました。
凡退した2打席はいずれも腰の入ったスイングでレフトフライとセンターフライ。
あのデカさのバッターが外野フライでアウトになると、相手投手は不気味なものですよ。
その他の候補
坂倉。
坂倉は仮の四番にも真の四番にもなれそうな気がしますが、まずは捕手で120試合スタメンしてほしい。そっちが先決。
負担の大きいポジションなので5番あたりを打たせてやりたいが、本塁打20~30発打つようだと「仮の四番」になってもらいたい。
田村。4年目。21歳。
田村は「4番」て顔じゃない。3番顔。
まあしかし田村も3割30発打てば仮の四番候補です。フェニックスで頑張れ。
奨成。
奨成も4番顔じゃないですね。30発もちょっと無理かな。
ただ3番センターは打ってほしいとマジで思ってます。春のキャンプでアピールしろ。
今年の一軍成績は30試合で69打数10安打。打率.147、本塁打ゼロ。四球1もマズい。
チャンスが多いか少ないかは意見の分かれるところですが、私は成績の割りにはよく使ってもらったなという印象です。センターもたくさん守りました。
今年のドラフトで球団が奨成のことをどう見ているかがわかります。その点からも私は「西川渡部の1位指名はない」と予想しています。
最後。
ビシエド。笑。
カープはアレックスを獲ったことがあるし、ルナを獲ったこともある。
だからビシエドを獲得しようとなるのもわかる。
だが私は打たないと思いますよ。来年36歳。日本人扱い。
ウエスタンではビシエドにかなり打たれましたけど、私は必要ないという考えです。
ビシエドは立浪から「中田翔より打てない」と思われてたんでしょ。
カープには要らないと思います。昂也君の枠がなくなる。
年俸2000万円とかはビシエドに失礼だし、そっとしておいてあげましょう。
まとめ
結局競争ですよ、競争。
打線も日替わり。来年も固定なんかできませんよ。
外国人も期待薄。マクデビの年俸は2人で4億。レイとシャイも3.5憶でした。
お金を節約しましょ。外国人はコルニエルとハーンだけでいい。昂也君の・・・もういいか。
結局競争しかありません。
田中広輔、上本崇司。今年色々ありましたが、私も夜の街が大好きです。
来年は広輔、上本、アツの枠を内田、田村、佐藤、貴浩らに与えよう。んで競争。
内田と田村がスカタンだったら、広輔と上本が一軍昇格すればよい。
野間とキクも休み休み使いたい。奨成と矢野を試合に出したい。
中村奨成に現役トレードなどありませんよ。貴重な右の強打者ですから。ドラフトでいいのが獲れたらわかんないけど。
藤井ヘッドがおかしなことを口走るから、今日の記事を書きました。お茶まで吹いちゃったよ。
真の四番はうっちーですが、まだまだ3年くらいかかります。当座は末包ですかね。
ラミレスとロベルトはうっちーより時間がかかると思います。
とにかく一軍で育てないと「真の四番」は作れませんよ。うっちーを一軍で使うべし。