テレビ朝日の報道ステーションが「女性蔑視発言でした」と謝罪してウェブCMを取り下げたそうです。東京新聞
こないだは巨人の森喜朗が「女性の会議は時間がかかる」と言い五輪委員会を辞任しました。
ちょっと炎上するかもしれませんが、今日は私の考える「ジェンダー論」を展開します。
私は差別主義者かもしれない
「権利」は平等であるべきですね。
ただ「意識」まで無理矢理コントロールする必要はない。
蓮舫がキャンキャン騒いでも効果は薄い。渡辺直美は大人の対応をした。
日本人は女性蔑視の先進国だと言われるが、本当か?
おまえ、その目で見たんか?
外国に合わせようと無理してないか?
コロナ前、私は年間万単位の外国人と接してきました。
その経験から言わせていただく正直な感想は
あんまし日本人と変わらんで
です。
中国人もヨーロッパ人も男が女をエスコートしているように見えるし、だいたいの男は自信に満ち溢れていて、だいたいの女は可愛い子ぶって恥ずかしがってます。
こういう発言が「蔑視だ!」となるのでしょうが、この目で見たんだから仕方ない。
「女性の会議」は確かに長いよ。言っちゃいけないけどね。
ただこれは「女性だから長い」んじゃないんだよね。
「会議のやり方を知らないヤツが集まると、会議は長い」が正解。
性別関係なく「ノー資料ノー準備」のヤツらが集まって、その場の思いつきを言い合う会議は最悪です。今時そんな会議は絶滅したと思ってます。ごく稀にですがいまだに「時間が無尽蔵」で「自由な進み方」をする会議を見るとビックリしますね。
話が逸れましたが、女性を登用しろって声高に叫ぶのは無意味だと思います。
「あんたは男だから気持ちがわかんない」
と嫁さんにもよく言われます。妻は
「そもそも嫁さんと言うのも蔑視なのよ」
とうるさく言います。
ここが私の「わかんないとこ」なのです。
日本人の精神が時代に沿って変わりつつあるんだから、それで問題ないじゃん。
なんで「表面上の言葉遣い」まで変えなきゃいけないの?と思います。私は伝統を変えることが基本的にイヤなのです。
このブログではあえて「お前」とか「ヤツ」という言葉を使っています。なぜならそれが野球部の言葉だからです。
ついでに言うとお子さんのことを「子供」と書きますし、障害は「障害」とハッキリ書きます。目指すも「目指す」です。
息子の教科書には「子ども」「障がい」と書かれています。新聞はどっちだったか忘れました。
このブログはそういう生ぬるい風潮に逆らいます。
昔ながらの言い方、表現を続けますよ。だって私が小学校で習った漢字がこっちだからです。
野球界は変わってきている
野球部はかつてジェンダー意識の最低辺でした。
相撲と野球は女人禁制でしたし、熱心な女性開放家の方に言わせれば、あだち充の「タッチ」さえも女性蔑視らしい。
理由は野球部のマネージャーがユニフォームを洗ったり、南ちゃんがタッちゃんにスパゲッティを振る舞ったりするからだそうです。
あだち充さんも昭和だからねえ。
しかし南ちゃんが蔑視されてるなら、柏葉英二郎はどうなんのかね。リンチに恐喝のほうが大問題だと思いますけどね。
現在の野球部は大きく変わりつつあります。
女子マネージャーもベンチ入りできるようになりましたし、グラウンドの球拾いもそのうちできるようになるかもしれない。
藤川球児は「これからは女子野球を広めていきたい」と語り、
辻内崇伸や宮地克彦は女子野球部の指導者として長らく活躍している。頑張ってほしいです。
野球の「すそ野拡大」のために女子野球の応援と国際化は欠かせませんね。
カープはちょっと遅れている
一方、カープはちょっと遅れている。
カープ女子は良いけれど、選手たちの発言が私は気になる。
鈴木誠也と西川龍馬が結婚した喜びを聞かれると、
「おいしいご飯を作ってもらえるのが嬉しい」
と言います。
気持ちはよくわかる。正直だし何も悪くない。
しかしこんなにジェンダーに鈍い私でも感じる。
「誠也。龍馬、女性は飯炊きマシーンじゃないぞ」と。
これから結婚するノムスケや猛は大人だから言わないだろう。
小園海斗は当面結婚ネタを語りにくいだろう。笑
森下と坂倉は賢そう。
女性蔑視発言に気をつけないといけないのは宇草孔基や中村奨成あたりか。大盛と羽月もそそっかしそうだな・・・
とにかくカープの選手たちよ、野球部の常識は世間の非常識だぜ。気をつけんさい・・・