日本ハムの吉田輝星(18)がプロデビュー戦で初勝利を飾りました。
5回1失点。対広島。札幌ドーム。
全84球を投げ、そのうちの80%に当たる67球が直球。カーブなど変化球は17球。
私はこの子が好きか嫌いかと聞かれたら大キライであります。金足農業の時代から。
理由は顔と名前と態度と帽子。投げてるボールはまあまあスキです。
※参考記事:ドラフト構想voL1(2018.8.9)
■吉田輝星のストレート
カープナインが大絶賛。吉田のストレート。
だけど、そんな大したスピンでも球速でもありませんよ。
まあ聞きなさい。
吉田は藤川球児ほどではない。
中田良弘レベル。
誰って? 中田トラボルタやん。阪神で15勝してるんやで。
今は関西ローカルの朝の番組で大活躍しとるがな。
中田でわからん人には上原浩治と言うとこか。
40歳の上原ちゃうで。23歳ルーキーの上原。
アイツもかなりクソ生意気やった。←褒めてますよ
前田や金本のインコースにガンガンストレート投げてきた。
プロ野球ニュースの内田恭子ちゃんにもガンガンストレートを投げてた。
ちきしょう、オレのうっちーを。
あとは横浜ベイスターズの川村丈夫とか、中日ドラゴンズの山本昌広とか。
とにかくノビのあるストレートをガンガン放り込んでくるヤツ。
それが18歳の吉田輝星なのである。
■野球のやの字とは
大瀬良大地vs吉田輝星
ハッキリ言って日本ハムファンでも「勝てるはずない」と思っていたはずです。
しかし私が尊敬している東京町屋の卵売り。さんだけは「吉田輝星6回無失点でプロ初勝利」と予言されていました。
私は99%大地で勝てると思ってました。
でも吉田輝星は不可能を可能にしました。
なぜか?
それはやっぱり向かって行く気持ちなのであります。
吉田の場合はストレート。80球のうち60球以上がストレート。ストレート率8割。
吉田の場合と言いましたが、ちょっと待て。
全投手の場合でもやっぱりストレートですよ。
ストレートを強く投げ込めないとピッチングにはならないと思います。
ノムスケにはそれがない。逃げてかわして曲げて外れる。
だからいつも同じパターンでやられるのです。
だからバッターに見下されるのです。
平成元年、巨人は近鉄の投手に「ロッテより弱い」と言われました。
令和元年、広島は吉田輝星に「大阪桐蔭より弱い」と言われたも同然。
ナメられたカープ。18歳に力負け。
特に西川龍馬が1回表の1死満塁でストライクを見逃してボール球を振る三球三振。
内野は定位置だったのでセカンドゴロでも1点入る場面でした。
あほか龍馬。プロの厳しさを教えたらんかい。ったく。
野球の「や」の字とは向かって行く気持ち。
投手ならストレート。
バッターならフルスイング。流し打ってくるヤツはコワくないってこと。
ノムスケをバッターに例えると流し打ちばっかりで打率稼いでるヤツ。
■カープの野球を思い出せ
2019.6.12(水)
日本ハム2-1広島 札幌
ハッキリ言って無様な試合。
吉田輝星のヒーローインタビューもキモい。ニタニタしやがって。
照明を落とすあの演出も一体なんや。木田と明石家さんまか、考えたの? キモい。
ハムの継投もショボかった。
公文克彦以外はいつでも打てそうな気がした。
公文は良かった。アイツだけは今日も厄介です。
長野久義。
1番とセンターには大反対ですが、6番や7番でDHなら賛成ですよ。
代打の切り札もイイです。公文投手を相手に、野間や田中への代打にチョーさんを出したいです。
長野の守備はダメだって言うけど、2ベース許して2ベース打ったんだからチャラですよ。
菊池涼介。
カープの1番から5番が固定されて5月の反攻に転じたことは事実ですよ。
でも2番だけはいじっていいと思います。1番と3~5番は変えると打線の流れが変わりますが2番は変えても大差ありません。
たぶん緒方と東出は今日も1番をいじってくるけど、いじるのはそこじゃありません。
いじるのは2番キク。コースケにも右の代打を出さないとまた負けますよ。
いつも言いますがタナキクを聖域扱いするとホントに負けるぞ、緒方、東出。
2番DH長野とかやって見せろっての。
野間峻祥。
昨日は代走出場もなし。疲れてんのかケガしてんのか。
9回表の逆転のランナーに野間でなく上本崇司を送ったことは非常に気になりました。隙のある野球です。
今年は3バカトリオで勝たないといけない。
野間と龍馬がタナキクに引導を渡すんやで。誠也じゃないで。
カープの野球は守りの野球。
長野もいいけど、守れる選手を使ってほしい。
忘れてる人が非常に多いですが野球は安打数を競う競技ではありません。
左右病は愚かなのであります。
ヒットなんか打たなくても勝つことができます。相手に点をやらなきゃいい。
バティスタと長野の拙守は責めません。そういう選手だから。
守って勝つのだ。広島カープ。