2019.7.19(金)
広島7-6巨人 マツダ
これで首位巨人と11.0ゲーム差。残り55試合。直接対決13試合。
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5対0からの逆転勝利。會澤選手会長、逆転ツーラン。
でも私はあんまり喜んでいません。
残念なお知らせですが、
巨人の方がいい野球をやっています。
悔しいけどホントの話。感心します。
巨人の野球の方が私は好きだ。
原と緒方の継投策
原監督は嫌いです。でもやっている野球は非常に正しい。筋が通っています。
まず継投。ヨタヨタしている菅野を7回裏のマウンドに上げましたね。非常に好感が持てます。これでこそ先発投手です。
結果は打たれましたけど、近年は中6日の先発投手が「6イニングでOK」みたいな風潮があって、私は辟易しています。「中6日・6イニング」が大キライなのです。
6回終了時点で100球超えてた菅野ですが、蒸し暑い広島で、頑張って7回裏に登場。先発もリリーフも勇気をもらうんですよ7イニング目は。
しかしツーアウトから龍馬&菊池に連打され1点差。2死3塁のバティスタ。
原の凄いところはここで菅野を代えたこと。
すげえ采配だと思いました。投手デラロサ。
どこが凄いかというと、デラロサに限らず菅野に代わって出て行くことはリリーフ投手が成長すると思うんですよね。
シビれるところで相手のクリーンアップと対戦するという経験は大いなる栄養素。ヨダレの垂れる大チャンス。
原監督には「デラロサが抑える」という確証はないんですよ。
あるのは「打たれてもいいだろう」って覚悟。ハラを括っている。
昨日の菅野はストライクボールがハッキリしていてヘボかったのです。
ならデラロサを出しても大差ないんですよ。知られてない分、デラロサのほうが高確率だったのです。
んで打者一人で代えたことも見事。次の回に打順が回るから、と投手を引っ張るとよく失点するんですよ。
一方の緒方監督は「今日は絶対に落とせない試合」とみて、4点ビハインドの5回表に菊池保則。6回7回遠藤淳志、回跨ぎ。
非常に不愉快です。不快指数100。アホ野球。
彼らは勝ちパターンで起用するべき投手。おまけに8回もレグナルト。勝ってても負けてても同じ投手を繰り出す緒方。
今日が日本シリーズ第7戦ならこれはアリ。しかしまだまだ先は長い。この戦い方では巨人に追いつけません。
昨日は塹江敦哉と矢崎拓也を出すべきでした。腹を括れっての。緒方孝市、佐々岡真司。
頑固な采配では追いつけないぞ。
野手起用もダメダメ
何から言えばいいかわからないくらい攻撃もダメダメ。
まず菅野-炭谷バッテリーに対して、走者はスタートを切るそぶりを全く見せない。これはまあいいのかな・・・そういうスタメンだし。
逆転した9回表。ショート小園に代えて田中広輔登場。守備固めのつもりなんでしょうけどコレは逆効果。
一度もやったことのない起用をこの土壇場でやるべきでないと思います。
アツのツーランの前の安部の送りバントもないですよ。無死2塁でしたからね。普通に打ったって1死3塁を作れますよ。
なにか勿体ない。代打野間も勿体ない。代打曽根で代走野間でいいんですよ。野間の武器はバットじゃなくて足。もう100回くらい言ってます。
守備と走塁は素晴らしかった
守備は素晴らしかったですね。
最後の打球もキクならでは。タイムリーエラーを取り返しましたね。
走塁も凄かった。坂倉ってあんなに速かったんですね。
2塁からホームインしたプレーです。小園とどっこいじゃないですか。
西川龍馬も菊池涼介もよく走りました。
大瀬良とバティスタ
大瀬良はそんなに悪くないと思いました。ヒットもクサい当たりばっかりだし。キクのエラーも絡んだし。
チームの苦境を背負いすぎた感じです。大瀬良も流れに乗る選手なのでしょうか。私はエースだと思ってますけども。
バティスタ。
3三振。いいんですよ。よく我慢している方ですよ。しかしどのチームの投手もバティには「外角一辺倒」ですね。興味深いです。
丸佳浩。左飛3本。
ね、今年の丸は左本が少なさそうです。ビビらず攻めよう。
岡本和真。
見事すぎる一発。実力ではないですね。あんな打ち方をできる子じゃありません。
ヤマが当たっただけなら問題ないのですが、大瀬良か會澤のクセがバレてるなら要注意です。今日も観察します。
おしまーい。
勝ったことは嬉しいです。グチグチ愚痴愚痴ごめんなさい。