2020.11.1(日)
中日 0-3 広島 ナゴヤ
11月の公式戦は何年ぶりでしょうかね。森下暢仁は8回零封で10勝目。
激しさを増す防御率争い。1位大野雄大1.905、2位森下1.907。
コレ森下が1/3回をゼロでも逆転できますが、大野雄大が9回2失点完投勝利でも森下が大野を上回ります。おもしれえ展開です。
最優秀防御率争いの現状
やはり私の予想通り11/11(水)の最終戦「広島vs中日」で決着しそうです。マツダのナイター。寒そうだぁ・・・
おそらく森下は11/10(火)のヤクルト戦に中7日で先発。
んで大野が森下の結果次第で11/11(水)の広島戦にリリーフ登板します。去年も大野はこのパターンでKJからタイトルをかっさらいました。
大野がセコいってんじゃありません。個人タイトル争いでは仕方のないこと。逆の立場なら森下だってリリーフ登板をやりますよ。
今後の大野は中6日でDeNA戦(ナゴヤ)か、中7日でヤクルト戦(ナゴヤ)のどちらかに先発するでしょう。私ならローテを曲げてでも打線の弱いヤクルト戦に大野を当てます。たぶん与田と阿波野もそう来るでしょう。
んで中4日空いて、最終戦のマツダスタジアムにリリーフ待機です。
実は3位の西勇輝も侮れません。防御率3位の2.03。
9回完封では1.92。大野森下に届かない。しかし10回ゼロ失点なら1.903で逆転トップ。
1試合で10回シャットアウトは難しいですが、西も中6日で11/5(木)にヤクルト戦に先発した後、中5日で11/11(水)の最終戦にリリーフ可能。西ならば2試合で10回ゼロ失点は十分可能。要警戒です。
セリーグ防御率争いを整理します。
1位 大野雄大 1.9059
2位 森下暢仁 1.9076
3位 西勇輝 2.0342
G菅野は脱落。ちーん
最優秀防御率争いのシミュレーション
予想では1位の大野雄大は中7日で11/6(金)のヤクルト戦に先発。中4日で広島戦にリリーフ待機。
2位の森下は中7日で11/10(火)のヤクルト戦に先発。これで森下はシーズン終了。
3位の西は中6日で11/5(木)のヤクルト戦に先発。中5日でDeNA戦にリリーフ待機。
つまり大野と西は残り2試合に登板可能。かなり有利。
森下は残り1試合。9回0失点なら防御率1.78。7回2失点なら1.94です。
仮に雨天中止があってもおそらく森下の追加登板はありません。森下は防御率1点台後半でフィニッシュ。あとは人事を尽くして天命を待つのみ。
仮に森下の最終登板が「7回2失点」だったとしましょう。この場合、防御率は1.9434。
大野雄大が2試合でコレを上回るには「12回3失点」か「10回2失点」
西勇輝の場合は「11回1失点」か「7回0失点」
大野は現状1位なので「これ以上投げない」という選択肢もある。森下の結果を受けて11日の広島戦に全力投球するという可能性もある。
西は3位なので5日(木)のヤクルト戦に投げないといけませんが、9回0失点でも1.92で3位のままです。
ま、しかし先発投手であればあるほどローテのリズムを崩すのは却って不安でしょう。
よって大野は普通に2試合。西も2試合来ると思います。
森下だけは1試合。先も述べたように防御率1点台でフィニッシュしてあとは待つだけ。日程的に小細工はできません。わかりやすくていいです。
大野と西に僅差のリードって展開で最終戦を迎えたら高確率で逆転されるでしょうね。百戦錬磨の二人ですから。
森下の先発は1週間後ですが大野と西は3~4日後です。
二人にはここで2~3失点してほしい。
久しぶりに呪ってみるか。笑