森下暢仁にゃ決勝戦がよく似合う

2021.8.4(水) 準決勝

日本 5-2 韓国 横浜

日本は1位で勝ち続けているためか、トーナメントは2試合とも後攻ですね。

決勝戦もおそらく日本が「後攻」でしょう。タイブレークは平等に見えて実は後攻有利な気がします。諸説ありますよ。笑


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準決勝vs韓国

昨日はカープの練習試合を見ながら韓国戦を見ました。

山本由伸が立ち上がり緊張して走者を出しましたが、ピンチの場面ではギアを上げてギリギリ凌ぎました。

日本の打線は相手サイド投手のシンカーに苦しむ。誠也も4タコ。昨日は内容もよくありませんでした。

韓国の若手はよくボールを見て粘ります。日本の配球をよく研究しているなと言う印象です。アメリカは田中のワンバン球をぐるぐる振り回してくれましたが、韓国の若手はツーストライクからワンバン球が来ることをよく知っていました。

スイングも若くて鋭い。元メジャーリーガーのポンコツより、アピールしたい若者の方が一発勝負のトーナメントで思い切りが良いです。

韓国のキャッチャーもよく日本の打線を観察していました。シンカーを意識させてスライダーで打ち取るのが上手かった。

しかし日本は勝ちました。3点タイムリーの山田哲人も良かったですが、9番甲斐が攻守両面で良いスパイスでした。

東京五輪のMVPは誰だろう?と思いながら見ていましたが、山田哲人が今ポールポジションにいますね。シブいところでは甲斐拓也と伊藤大海も私のMVP候補。由伸と栗林はレースから一歩遅れを取った感があります。決勝で森下が完投勝利すれば森下の逆転MVPとなるでしょう。

 

後がなくなったニッポン

日本は五輪4連勝。

派手に打ち勝つ野球ではなく、送りバントを多用して無失策の堅実な試合運び。安定感があって良いと思います。

打順もほとんど固定。昨日はキクに代わって近藤がスタメン。こちらも良いと思います。決勝戦も相手投手の左右関係なく7番レフト近藤でいいと思います。近藤の打撃が好調で繋ぎの意識も高いからです。セカンド山田もキクに負けない名手です。

 

誠也がまた悪い感じでしたが、ここまでくればもう打順変更はできません。決勝戦で打順を入れ替えることは危険です。誠也に任せるしかありません。

日本は4連勝で逆に後がなくなりました。もう負けは許されないのです。

まあ、単なる日程の妙ですけどね。笑

決勝で敗れれば即銀メダル。すなわち敗退です。

「東京五輪で銀メダル」は日本の敗退と言っていいんじゃないですか。相手も弱いし。笑

やっと普通のトーナメント戦が始まるということですよ。

 

ミスター決勝戦・森下暢仁

森下は開幕投手も似合うと思いますが、決勝戦はさらによく似合います。

日本シリーズ第1戦も似合いますが、第7戦の方が似合いそうじゃないですか。

大学4年時も森下は日米野球で第1戦、第3戦、第5戦に先発して2勝1敗。15回2失点でMVPを穫っています。

コロナ禍と緊急事態宣言でいろいろケチのついた東京五輪ですが、誠也が金メダルで森下MVPなら私はまあまあ満足です。栗林良吏は胴上げ投手。敢闘賞くらいもらえないですかね。笑

 

とにかく土曜日の決勝戦が楽しみです。

誠也のタイムリーで先制して、森下が完投勝利。

そうすると栗林の胴上げは見られない。笑

それでも私は森下推しです。現実的には栗林でしょうけどね。