2024.10.23(水)
広島 1-4 ハンファ 天福
昨日はフェニックスリーグの若ゴイたちを見ました。2年目の内田湘大が4打数2安打。
2安打はレフトオーバーとセンターオーバーの二塁打です。2本とも甘い球を一発で仕留めたものでした。ハッキリ言って内田は「右の大砲」です。
カープの若手たち
来年の内田は完全に一軍で使えます。内野守備も上手いし、足も速い。
今日のドラフトでカープは宗山を1位指名しますが、クジに当たれば内田はファーストへコンバートです。そんなのつまんない。
昨日は内田と同期の清水叶人がマスクをかぶりました。1人で9回まで守りました。
結果は打撃で3タコ、守備で4失点。ハンファの二軍も結構強かったですが、こちらの先発投手は常廣羽也斗。ゼロで抑えてほしかったですね。
ですけど清水君も見るたびに上手になってます。キャッチャーとしての雰囲気がとても良い。落ち着いていてベテランのようです。
今日のドラフトで密かに「もし箱山君が残っていれば…」と思っていましたが、やはり今年のドラフトでキャッチャーは必要ないですね。持丸もいるし、全く困ってません。
田村と二俣は4打数1安打と3打数0安打1四球。
二人ともスケールの小さい打撃をしてました。ツーストライク取られるまではホームランを狙いなさい。内田のように。
特に二俣。何の意図があったのか知りませんが、初球から当てに行くバッティングばかりでした。私はガッカリしました。ショートの守備は完璧でした。
仲田侑仁。4打数0安打1打点。
この子も案外「当てに行く」打撃です。4番だからランナーを返そうとしているのでしょうが、そんなのつまんねえバッティングです。
仲田はフルスイングに見えても、ミートポイントを過ぎた後で強いスイングをしているので全く意味がありません。ボールに当たる瞬間のスイングを強くしないと意味がない。ガンバレ仲田、まだ1年目。
常廣羽也斗。6回7安打4失点。
1回表、いきなりポコポコヒット打たれて1失点。
5回表、内田と仲田で同点に追いついだ直後、低めを狙ったカットボールが高めに抜けて特大スリーラン。1対4。
昨日は投げてる球が高かったです。昨日の常廣は完全にスカタンでした。
今年は一年間通してずっと「良いボールと悪いボールの差」が激しすぎました。新人かよ。新人です。
本日のゲームプラン
本日はドラフト会議。
私のドラフト1位は金丸でしたがカープの1位は宗山塁。
クジに当たれば嬉しいが、外せば1位は大学生投手になりそう。
花咲の石塚が残っていれば石塚も欲しいが、右の強打者はカープにも結構います。
まだ西川だ渡部だと言ってる人がいますが、あの二人は時間がかかりますよ。2~3年かかりますよ。
来年のカープはコゾスエサカがチームの中心。矢野と宗山がそれに続きます。
秋山は残り200安打で2000安打ですが、来年は中村奨成とセンターを争ってもらいます。
野間も競争。田村とライトを争い、矢野と打順を争います。
「1番秋山、2番野間」はもはや古くさい4位の野球です。来年は「6番秋山」くらいで戦って1位になりたい。
西川君と渡部君は試合に出せば上達するのも早いでしょう。だけど「どこで出すんですか?」という話で、カープの外野は末包、秋山、田村、奨成の4人が基本。ここに野間と久保が絡みます。中村貴浩もフェニックスで安定感あふれるプレーを見せている。
去年「即戦力野手」として期待された面々を思い出してください。DeNA度会、ロッテ上田、中日津田、中日辻本、巨人佐々木、巨人泉口。みんな立派な活躍で一軍レギュラーの穴を埋めましたが、1年目はあんなもんです。
よって本日のドラフトで「右の外野手」などまったく要りません。4位でなら要りますけど、1位でなら絶対に要らない。
西川と渡部がサードを守れるったって、カープのサードには小園と内田がいます。どっちか外して新人の外野手をサードで使うんか? どんな監督だ。笑
外れ1位は投手かショート。
2位は高確率で野手でしょう。宗山を当てても2位は野手。齋藤、麦谷、宇野(早実)あたり。
白武が野手ドラフトと言ってましたから、宗山を当てれば1位2位は野手&野手になると思います。宗山を外せば投手&野手もあり得る。
3位以下は状況次第ですが私はモイセエフか正林。広陵のピッチャーでもよい。
私は東海大学静岡キャンパスの宮原駿介を狙っている。静岡は今、カープでブームだからです。来年は二俣と佐藤の時代です。