2024.6.23(日)
中日 2-1 広島 ナゴヤD
今年のカープは交流戦に勝ち越し、セリーグのどの球団にもだいたい勝ち越しています。
唯一苦手としている相手が中日ドラゴンズ。ここまで3勝6敗1分。去年も最下位中日と12勝12敗1分でした。
どうも相性がよくありません。純朴な新井とパワハラ体質の立浪とは相性が悪いのかね。
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敗因はコイツ
昨日の敗因はいったい何か?
犯人は誰か?
決勝打を打たれた島内か?
島内は無罪。島内はカープのエースです。床田や栗林と同列。
「先頭打者への四球がいけない!」
お前に言われんでもわかっとるわ。タコ。
「カリステを歩かせてもよかった!」
ハイハイ。結果論。
なるほど、カウント2-0。1塁は空いてましたね。
だがストライク勝負した石原と島内を私は激しく支持しますね。
打たれても1点なんだし、外野も前進守備。カウント2-0からバッターが打ってくれたらラッキーじゃないの。
まっすぐ狙いのカリステが泳ぎ気味にレフト前ヒット。バッテリーの計算通りのバッティングをさせられたと思いますよ。
チャンスで凡退。矢野雅哉。
完全に無罪です。矢野の打撃は今まさに成長しているナウです。今日と明日もニョキニョキ伸びます。だから新井も矢野に代打を出さないのです。
矢野はボールを見逃してストライクを振っています。あとはコツとタイミング。
相手投手の変化球を狙う姿勢もひねくれていてたいへん良い。末包もそういうことをしている。たいへん期待が持てます。
石原貴規。
無罪どころか石原は昨日の試合の MVP です。最高殊勲者。
リードも最高でしたし、打撃も最高でした。
打撃には一目置いていましたが、昨日は守備もたいへん良かった。話をややこしくするヤツがまた出てきました。
戦犯と敗因。
昨日の敗因はハッキリ言って・・・
小園海斗でしょう。4打数1安打。
いい当たりがことごとくアウトになりました。だから負けた。抜けたら勝ててた。
昨日はそういう試合だったということですよ。私の小園がごめんなさいね。
遠藤と昂也の話
ここから本題。
テイラー=ハーンがコロナ特例で抹消されました。
現在の一軍メンバーは30人。
明日は森下が先発しますので、登録抹消中の森下が一軍登録されます。これで31名。
160kmのハーンも熱が下がれば10日を待たず再昇格。すると誰かが二軍へ行きます。
この誰かが十中八九、遠藤淳志。河野佳の可能性もありますが。
昨日試合の8回裏、1対1、1死2塁、打者カリステ、投手島内の場面で私は
「また同点の9回裏も栗林なんだろうな。ハーンもいないし12回裏は誰が投げるんだろうな?」
と思いながら見ていました。7回に塹江、8回島内、9回栗林、10回矢崎、11回森浦。残っている投手は黒原、遠藤、河野佳です。
黒原の可能性が最も高いですね。遠藤と河野はまた今日も出番なし。彼らは敗戦処理要員ですから先発6本柱が炎上しないと出番がありません。
んでカープの先発6本柱は誰一人炎上したことありません。
黒原が度会にデッドボール当てた試合では河野佳が大活躍しましたが、他の試合ではカープの6本柱は「ほぼQS」じゃないでしょうか。だって河野と遠藤にほとんど出番がないんだもん。
昨日も書きましたが、二軍の常廣羽也斗がギアを上げてきました。7月には一軍に上がってきそうな勢いです。
トーマス=ハッチもずっと安定感がありますが、彼は先発限定っぽい。リリーフは苦手そう。
常廣はどちらもできそうなんですよね。常廣は1年目の佐々岡に似てる感じがします。佐々岡の1年目は13勝17セーブを挙げています。
島内と栗林が疲れてきた8月に「8回ハーン、9回常廣」なんて継投もロマンチックでたいへんよろしい。優勝しちゃうぜ、行っちゃうぜ。
ハッチは玉村かアドゥワの代わりでしょう。どちらかが休む時にハッチが先発する感じ。
こういう展開になると遠藤がまた二軍で球数を投げないといけなくなります。
遠藤が今年でクビになることはありませんが、カープの先発は6本柱に加えてハッチと常廣の8人が揃いつつあります。遠藤のローテ入りは極めて厳しい状況です。
そんな中、二軍でボコスカ打たれているのが私の高橋昂也です。
昂也君はこのオフ、かなりクビの可能性が高い。
そこで昂也君を救うウルトラCを 2個 考えました。
1個目は持丸泰輝を一軍に上げて、坂倉将吾を二軍に落とすことです。
同級生で親友の坂倉と昂也君をコンビ組ませます。今の昂也君が持ってるタマで打者を抑えるコツを坂倉が昂也に教える。これが第1の策。
第2の策は来季のカープが新外国人ナシで戦うことです。
こちらもかなりのウルトラC。高橋昂也を残すために、来季も国産打線で貧打の1年を戦うプラン。
どちらも非現実的なプランです。わかってますよ、それくらい。
やはり昂也君が一人で道を切り拓かないといけないのか。そりゃそうか。
遠藤淳志も高橋昂也も球速とキレは一軍レベルにあるんですよ。あとは打者を抑えるコツなんですよね。
矢崎の場合は「打たれても知らない」のメンタルで投げているし、坂倉は投手に「四球出すくらいならホームラン打たれろ」といつも言っています。
島内と栗林も「フォーク投げて見逃されたら仕方ない」のメンタル。これらは私の個人的な感想です。
遠藤と昂也は「四球もイヤだし、ヒットもイヤ」のメンタルなんじゃないでしょうか。だから一人で自分を追い詰めてる。
昂也君はいつも打たれ方がマジメなんですよ。
インコースにストレート投げた後にアウトコースのカットボールを打たれる、みたいなマジメな打たれ方。
坂倉は「ウェーイ」と言いながらインコースの後にインコースを続けます。
昨日の石原もそういうリードをしてました。成長してる。
矢野はまっすぐの後のフォークを狙っているし、フォークの後のまっすぐも意識している。
一軍の選手たちはそういうことを考えている。
遠藤と昂也はマジメなんだよ。
先頭打者にフォアボール出しても島内みたいに堂々としてればいいんだよ。
島内はカリステにストライク投げて打たれたよ。遠藤と昂也もそれでいいんじゃないのかな。