昔の暗黒時代と今の暗黒時代の違い

2026.7.21(火)

巨人 11-5 広島 東京D 

カープは巨人の二線級を打って5得点。5回終了時点で11対0でした。

ドラフト逆指名時代のカープはしょっちゅう10点差で負けていました。

あの頃のカープは試合を楽しむ方法が非常に限られていて、先発がフェリシアーノとかペローン青木とかで、相手はガッツ小笠原とラミレスでした。投手はクルーンとかグライシンガーとか。

 

昔の暗黒時代

30年前の暗黒時代のカープは何も悪くありませんでした。

FA制度の影響も大きかったが、それ以上に影響が大きかったのがドラフト逆指名でした。巨人とダイエーが2人1位指名してから、カープがようやく指名できるような、そんなような時代でした。

黒田博樹も実はカープを逆指名して入団しました。黒田の場合はスカウトの苑田さんに恩義を感じて他球団を断ったそうです。

 

まあしかし二岡智宏を筆頭に、普通の大学生は巨人とダイエーの裏金になびくのが当然で、カープは裏金を2000円しか払っていないので、ドラフトで後れを取ることは仕方ありませんでした。

裏金有利の当時のルールではカープが10点差で負けるのは日常で、私も別に悔しくありませんでした。

 

今、通訳してるフェリシアーノが先発する日は本当に絶望的で「5回持てばラッキー」という感じでした。

ペローン青木なんて「黒田の次の2番手」ぐらいの位置にいた時もありました。

 

今の暗黒時代

翻って2020年代の暗黒時代はどうしたことか?

誠也とマエケンが抜けたと言っても、他球団だってダルや大谷が抜けてるわけですから条件は五分。

現在はドラフトも正常化されクリーンです。クジ運だって平等。

 

実は昔の25年間優勝できなかった時代でも、借金20を超えた年はそんなに多くありません。

数えてみたら浩二が2回、達川1回、ブラウン1回、ノムケン2回。結構多いな。笑

 

新井貴浩は既に1回。今年も超えたら4年で2回。

浩二は10年で2回。達川は2年で1回。

ですが浩二と達川の時は上原と二岡と阿部と由伸が裏金で巨人を逆指名。FAでもガッツとラミレスとクルーンが巨人へ移籍。

ですが一流選手が高年俸を求めて巨人へ移籍するのはFA以前からもあった話で、江川や落合が巨人に入るのは昔からありました。

だからカープが不利なのは仕方がありませんでした。

 

だが今は平等なドラフトと、何ならFA制度にもMLBが参画してきて、巨人が誠也や大谷を獲ることはできなくなりました。現在のFA制度は昔に比べて カープに有利に作用している くらいです。

それなのに新井は80試合で借金15。立派に借金20ペースであります。

 

なぜカープはこんなに弱くなったのか?

私は2026年の広島カープは 戦力が充実している と見ています。

そしてセリーグ5球団は弱体化しているとも見ています。岡本村上がいなくなり、阪神のリリーフ投手にケガ人続出。DeNAは10勝発投手が2人流出しました。

 

カープだけがケガ人も流出もゼロ。

新井が普通にショート小園とキャッチャー坂倉で戦っていれば、普通に優勝争いに絡むことはできていたと思います。

なぜいつカープはアホになったのか? 

昔の暗黒期は巨人とダイエーと西武が悪さしたからですが、今の暗黒期はドラフトもFAも平等です。10年もBクラスの言い訳になりません。

 

頭を使え

なぜいつカープがアホになったのか?

ベテランスカウト苑田さんの引退が理由なのか?

それとも猛練習禁止の時代の流れか?

 

お金のないカープはスカウトマンの眼力と練習量で他球団に差を付けないといけません。

カープのスカウトは今も優秀だと思います。宗山と立石の1位指名には「うん?」と思いましたが、3位で岡本駿を獲ったり、5位で赤木晴哉を指名したりしたところは私はさすがカープのスカウトマンだと大満足しております。

滝田一希もそうです。滝田もあと一歩遅ければよそに獲られていたと思います。よくぞ3位で獲れました。

 

ということはやはり練習が足りていないのか?

パワハラもそうですが、夏の暑さで練習量が足りないのか?

だったら現場がもう少しお金じゃなくて、頭を使わなきゃいけないと思います。

 

昨日の試合も6点負けてる3回表に9番岡本駿を打席に立たせました。

岡本を打たせたことに私は異論はありません。私も岡本を続投させたいと考えていました。

岡本は二ゴロで1死。でもフルカウントまでファールで粘り7球投げさせました。

問題は次打者の秋山翔吾です。

秋山はカウント2-1から ボール球を打って一ゴロ に倒れるんですよ。

 

インハイのカットボール。確かにストライクからボールになる球でした。秋山には打ち頃のインハイに見えたのかもしれません。

しかし点差は6点差。昨日も書きましたけど、1番2番の仕事は 塁に出ること だと思います。

秋山は6点差でヒットを打ちに行きました。久々のスタメンでアピールしたかったのでしょう。新井はヒット数で選手を評価しますから、繋ぎの打撃はお金にならないのです。

秋山一ゴロ。

2番のキクは2球待って追い込まれました。キクは待球作戦でした。

 

新井の1年目はこんな野球じゃありませんでした。

佐々岡時代のカープがアホでしたから、新井のエンドランとか2番野間の進塁打とか、羽月の三盗とか懐かしかったです。

ところがいつからか、相手ピッチャーによって味方キャッチャーを替えたり、懲罰のような形で選手を二軍に落とすことが増え始めました。

 

新井はいったいどうしたのか?

ゾンビたばこの影響もあったかもしれませんが、私はその件とポジコロの因果関係がよくわからない。

私は「新井がポジコロするから打線が繋がらない」と考えています。

 

本日のゲームプラン

カープが弱い理由をオールスターの間にしっかり考えようと思います。

今週はまだ目の前の試合に集中しよう。

 

西舘vs斉藤優汰

斉藤は持丸と組んで5回1失点。石原と組めば変化球ピッチング。

まあ昨日の石原もストレートと変化球のコンビネーションが良かったので、今日出しても斉藤にストレート主体のピッチングをさせると思うけど、相手が右投手だからという理由で新井は持丸を出すかもしれない。

 

昨日の試合で5回に石原を引っ込めた理由は9点取られた懲罰かと思ったのですが、ひょっとすると石原を休ませるためだったのかもしれない。だったら最初から持丸を出せばいいのに、

とにかく斉藤はストレート主体のピッチングをしてほしい。狭い球場だとか斉藤のスライダーがいいことは私だって知ってる。

しかし斉藤のストレートはそんなことを吹き飛ばすくらい良いタマです。じじくさいピッチングをしないでもらいたい。

 

昨日11点取られておいてなんですが、巨人打線も大して打たないよ。強く引っ張れる打者は一人もいないよ。

斉藤のストレートを強く引っ張られる可能性は低いと思います。

 

攻撃はいつも言ってるようにファビアンとモンテロの前に走者をためることです。新井とカープファンはファビモンをナメてますが、相手チームはファビモンをビビっています。

今のファビモンはボール球を振りますが、試合に出すうちに振らなくなるものです。だから打順を固定して育てるとチームは強くなるのです。

 

勝田成

勝田成も同じです。

昨日10点差になった後、キクに代わって勝田が出ましたが、勝田の守備はキクよりも速かったです。

こいつも内田や平川と同じスター候補生です。打席に立たせて育てないといけないキラ星。

守備固めで9回に出したりしても、勝田は大きく育ちません。今は前川と啓介が一軍にいるのですから、勝田を二軍に落として打席に立たせないといけません。

 

勝田を落としたくないなら、キクを落としなさい。勝田はそれくらいのスター候補です。

勝田はまだ一度も登録抹消されたことがないんじゃないか?

私は勝田とキクが半々でスタメンすると思っていたので、勝田一軍は当然だと思ってきましたが、勝田のスタメンは春先だけで5月以降はほどんどありません。

だったら二軍で打席に立たせるべきです。

ショートを守らせるのも反対。新井のやってることは若い篠塚や正田をマルチポジションの守備要員に育てようとしているようなもの。

 

二俣も同じです。新庄剛志や秋山幸二に内野と外野を両方練習させるようなものなのです。

新庄も秋山も出始めは 内野手 でした。でも後に日本一のセンターになりました。

二俣も勝田も日本一を目指さないといけません。

目指さない場所にいつか偶然たどり着くことは絶対にありません。

  • B!