2022.3.8(火)
阪神 10-3 広島 甲子園
ハイ惨敗。ボロ負け。
言いたいことはいろいろあるが全部省略。
昨日のカープ、めちゃくちゃいいことがありました。ものすごくいいことなので、それだけ言って次の話題に参ります。
それは昨日がオープン戦だったこと。10点取られても公式戦には無関係。開幕すればチャラ。ノーカウントです。
選手入れ替え
二俣君がケガで三軍行き。森もきっと二軍行き。
栗林がマウンドで躓いてましたが、彼、去年も満塁のピンチを切り抜けてからエンジンがかかりました。栗林は例年通りです。
床田もまずまず。末包ばかりが話題ですが、小園も5番に行ってからヒットが止まっています。中村奨成も守備を頑張ってますがレフトって外野で一番難しいんですよ。センターの方がいいと思うなあ。
ケンティー2安打・・・なんですが、やはりミスショットが多い。意外性のある打者で守備も堅実、足もそこそこ。スタメンで使いたい選手ではありますが、宇草野間を押しのけるまではいかない。朝山は彼らを左投手右投手で使い分けるつもりですが、それをやって3年連続Bクラスです。いい加減に気付きなさい。スタメンを固定して繋ぎの打撃をしなさい。ヒット10本は目的ではありません。目的は得点を取ることです。
日本ハムのペッパー打法
日本ハムの新庄監督が常日頃、若い打者にかけている言葉があります。
それがこちら。
新庄「ツーストライク取られたらペッパーで打て」
いいですね。
すごく具体的。
佐々岡はこうです。
佐々岡「四球を出すなと口酸っぱく言っている」
何を言いたいのかサッパリわかりません。ヒット打たれても文句言うくせにね。
新庄の言うペッパー打法って何?
正解はこちら
草野球ではこの練習をトスバッティングと言いますけど、プロはペッパーと呼んでいます。
打てる選手はやっぱりペッパーもうまいです。私は苦手でした。笑
勢いでごまかすバッターはペッパーが苦手です。バットコントロールの上手い人はペッパーも上手い。カープで例えれば小園と宇草がペッパー苦手そう。坂倉は上手そう。キクはよくわからん。笑
私にとってペッパーとは練習というより準備運動のイメージです。試合前、最初にやるのがランニングとストレッチ。次にやるのがキャッチボールとペッパーでした。
相手チームのキャッチボールとペッパーも必ず観察してました。一番打ちそうなヤツはどいつかなと。
奈良駅の餅つきみたいに高速連射するヤツもいました。大阪桐蔭なんかも高速ペッパーをやっていそうです。
新庄は「ツーストライク取られたら三振をするな。ピッチャーゴロでもいいからペッパーで打て!」と言います。賛否両論あると思いますが、私は経験の浅い選手に有効なメッセージだと思います。
昨日、阪神の大山も無死2塁で床田の内角速球を強引にセカンド方向に進塁打しました。セイバーメトリクス上はただのセカンドゴロ。大山には「内角が苦手」「床田が苦手」というデータが蓄積されますが、真実は全く正反対です。だから私は野球のデータというものを過信したくないのです。データを過信して「得点を取ることが苦手」なのが朝山東洋と佐々岡真司です。
ペッパー打法もケース打撃の一つ
常にマン振りフルスイングのパリーグで、新庄のスモールベースボールが通用するかどうか。
セがパに長い間「パワー負け」し続けていましたが、昨年ヤクルトがオリックスに4勝2敗でした。
私の好きな言葉は「柔よく剛を制す」です。窮鼠猫をかむ、はちょっと違うか。笑
とにかくカープはできることをしっかりやりましょう。
ヒットは打てるんだから得点も取れますよ。
昨日カープは無死12塁で2番奨成に送りバントをさせました。成功
無死1塁の8番磯村にはバントなしでした。確かに点差は2点でしたけど、磯村はキャッチャーフライ。9番大盛もレフトフライでした。2死1塁。朝山の野球はコレばっかしです。
今日もカープがボロ負けしたら明日は「送りバント」について熱弁を振るいます。
今日の試合で見どころがあればバントの話は明後日です。笑