新井貴浩の選手への期待度を数値化する方法

2024.3.14(木) 

日本ハム 4-4 広島 エスコン 

田村俊介が2打席連続ホームラン。開幕戦は左の東が相手ですが、田村の開幕スタメンは昨日で確定したんじゃないでしょうか。育てていきましょう。

試合後には新井も「のびのびとバッターボックスに立たせてあげたい」と発言。つまり田村は開幕7番ライトってことかねぇ。

久保とケンティーも開幕一軍に生き残るかもしれないです。今日はその話をします。

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打席数から見る外野陣

実は昨日の試合前までカープで一番打席をもらっていた打者はシャイナーと田村でした。3位4位が久保とケンティー。

打席数の多さは新井監督の期待の現れとも言えるし、当落線上の選手の力を見極めようとしているようにも見える。

昨日の試合で田村は4打数3安打2ホーマー。これで田村はオープン戦11試合で31打席。

2位がシャイナー30打席、3位ケンティー久保、5位小園。小園の打席はもう見る必要がないため、昨日の試合で打順8番だったと思われます。

 

田中広輔がキャンプ初日から攻守にわたって好調ですが、開幕はまずレイノルズとシャイナーでスタートするでしょう。シャイナーはここまで28打数2安打ですが内容最悪ではありません。けっこうボール球を見逃せてます。甘い球もけっこうファールしてるけどさ。

シャイナーは1.8億円も払った選手ですからこちらも開幕スタメンは確定でしょう。田村が7番ならシャイナーは6番。8番はキク。去年の木浪のイメージで。

 

開幕野手17人

久保とケンティーの健闘が新井の頭を悩ませています。久保の外野守備もドンドン上手くなってます。若いっていいね。

しかし一軍枠は31個しかありません。そのうち野手枠は17個。

開幕メンバー予想は例えばこちら。

捕手3人・・・坂倉、アツ、石原

内野8人・・・シャイナーキクレイノル小園、堂林、上本、田中、矢野

外野6人・・・秋山野間田村、松山、久保、ケンティー

これで17人。太字の8人が開幕スタメン野手です。これに先発投手6人+ブルペン8人で計31名。

二俣と矢野はどちらかしか残れません。守備走塁能力で矢野をチョイスしました。

私が提唱する手2人システムなら二俣をベンチに入れることが可能となります。

 

上のメンバーは北海道遠征に参加した野手を中心に想定しました。

私は代走の切り札として羽月隆太郎が一軍に欠かせないと考えているのですが、久保と矢野にその適性があるのならこのまま開幕する可能性もあります。羽月は守備固めで使いにくいから。

開幕31名に含まれていない主要メンバーは二俣翔一、林晃汰、韮澤雄也、宇草孔基、中村奨成、中村貴浩の6人。ちなみに並び順はオープン戦の打席数順です。意味深。

 

中村健人が一塁にいる理由

昨日の試合でケンティーがファーストに入りましたが、私はやっとケンティーがファーストに入る意味がわかってきました。

ケンティーが一塁でスタメンすることはまずありません。シャイナーがスカタンでない限り。

守備固めに出ることもありません。堂林がいるんだもん。

有事に備える意味でもない。ファーストなんか誰でも守れる。

じゃあなんで外野守備の名手ケンティーがファーストに就くのか?

 

その理由は・・・

 

右の代打で・・・

 

堂林翔太を使いたいから

だと思います。

昨日書いた「桐敷対策」がまさに堂林。桐敷だけじゃなく田口でも高梨でもいいんだけどさ。

中日の橋本投手も今年は気合いの入った球を投げています。カープの塹江もサイド転向。

要するに各球団、勝負所で左のリリーフをじゃぶじゃぶ投入してくるよってこと。新井はそこに右打者をぶつけたい。

私は昨日「小園に代打二俣を出せ!」と書きました。なら野間に堂林も当然の策。秋山も今年は空振りが目立つので、場合によっては秋山に代打ケンティーも新井は考えています。たぶん間違いないです。

 

新井の期待を数値化できる

オープン戦で打席数を与えられている選手ランキングがこちら。スポナビです。

1位 31打席 田村

2位 30打席 シャイナー

3位 28打席 ケンティー

3位 28打席 久保修

5位 27打席 小園

6位 24打席 二俣翔一

7位 23打席 レイノルズ・矢野

期待の田村、新外国人、エース小園。

ここらへんに肩を並べるほど試合に出ているケンティーと久保。あと二俣。

ちょいちょいキラリと輝くものを見せてくれるけど3人はまだ安定感に欠けます。3人とも打率1割台。

なのに新井がこれだけ打席を与えてきた理由は絶対に「3人が右打者だから」だと思います。

 

カープの右の代打は堂林、上本の2人です。アツもいるっちゃアツもいる。

新井は右の代打陣に厚みを持たせたい。左のワンポイント投手に対抗するためです。

 

基本的にカープの戦い方は「開幕スタメン野手8人で相手先発投手を攻略する」野球です。先制点を与えない守りの野球。

時として相手に1点勝ち越されたまま試合終盤を迎えることもあります。阪神は小園のところに桐敷を出してくる、秋山のところに島本を出す。

カープは去年こういうケースで動きませんでした。主力を信じて左対左でも打たせました。けっこうヒットは打ちました。しかし勝ち越し点を奪えず、ペナントレースで阪神に負けました。 

CSでもやられました。

1戦目は韮澤を先発させて島本の時に代打堂林を出しました。

3戦目は右投手のブルワーに代打松山を送りましたが三振。岡田彰布の根拠は右対左ではなく「対戦数の少なさ」でした。※サンスポ

 

スタメンで左右病をやるのは愚かですが、リードされた試合は「打たないと勝てない」です。だからなりふり構わず攻撃しなくてはいけない。

基本的には守って走れるスタメンで先制点を与えない野球をする。

ところが毎日そういうことができない。相手にリードを許すこともある。

令和時代は7~9回の投手が強い。だからと言って無策ではいけない。

難しいけど相手の勝ちパターンをカープの代打代走で切り崩していかないといけない。という流れです。新井は右の代打を欲しています。

 

北海道シリーズを振り返って

ここからは余談です。オマケ。

持丸泰輝が北海道シリーズ3試合に全部出場。

キャッチャーでポロポロやっていた理由は「今年まだ一軍投手の球を1球も受けてないから」です。

もっちーはずっと二軍にいました。そこでいきなり床田や栗林のタマを受けるのはそりゃ難しいです。

もっちーのキャッチングはもっと上手です。高木翔斗より上手です。

 

清水叶人。19歳。高卒2年目。

この子も案外キャッチングが上手い。2年目とは思えません。

 

上の動画で最初に受けてるのが持丸。プロテクターつけて試合で受けてるのが清水叶人。

清水はすごく落ち着きと貫禄があって

「えっ、アツ?」

と思うほどでした。この子、肩と打撃が評判でしたが守備もいいです。

 

最後。

日本ハムのスティーブンソンがカワイイ。かの有名なウエイド=ロードンにそっくりです。

ニコニコ笑ってて足が意外に速い。

スティーブンソンていう名前もいい。

私らの世代がスティーブンソンと聞けば小説「宝島」を思い出します。片足の海賊ジョン=シルバーは世界一有名な海賊じゃないか?

ちなみに二重人格の「ジキルとハイド」を書いたのもスティーブンソンです。宝島とジキルとハイドの作者は同一人物。これは知りませんでした。

レイエスもカワイイよ。

左の北浦投手もめちゃくちゃ良かった。ああいう投手を打つために右の代打がほしいね。末包復帰は4月です。