敗因は坂倉将吾。かかって来いや、カープファン。

2022.4.30(土)

中日 4-2 広島 ナゴヤD

ハイハイ負けましたよ。敗因はキャッチャー坂倉ですよ。

私は坂倉将吾の保護者なので、今日も全面的に坂倉を擁護します。

異論のある方はどうぞかかってきてください。


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坂倉のリード

森下暢仁と1年ぶりにコンビを組んで7回8安打2失点。104球。

数字だけを見るとHQSですが、二人の内容は最悪と言っていい内容でした。

もし京田と周平が本調子で大島洋平がいたら5~6失点でKOされていたでしょう。

森下は全ての球種が制御できず逆球多数。それをリードするのが坂倉の仕事ですが全くうまく行きませんでした。5回以降は全ての打者にボール先行でした。与四球も3。

2点で抑えられたのは京田と周平がブレーキだったから。あと末包小園がだいぶ守備で森下を助けてくれました。

 

坂倉の肩

坂倉は2回裏のビシエドを皮切りに、今日1日だけで3盗塁を許しました。いずれもセカンド送球が小園まで届かず悠々セーフでした。

実はこのクセは去年からで、今年も治っていません。

サードからのスローイングを見ていると肩を壊しているわけでもないので、メカニックの問題だと思われます。

坂倉がサードとファーストを守っていることとの因果関係は全く無いと思います。内野手と捕手の投げ方は似てるからです。中村奨成のように外野と兼任するほうが影響は大きくなると思います。

とにかく坂倉の送球難はこれで完全に他球団にもバレました、今後、走られる危険も増すでしょう。

 

対策はまずウエストですね。

坂倉はいつもミットを構えるのが早いので、一塁走者がいる時はもう少し構えるのを遅くしましょう。

一塁走者はキャッチャーが内角に構えると走りやすいのです。

内角に構えておいてウエストすると効果的です。

スローイングも去年よりはマシになってる感じもします。速い球を投げるのではなくベースの上にストライク送球すれば盗塁は殺せます。私はキャッチャーポジションから全力で「キャッチャー投げ」をするとちょうど2塁ベース上で失速するのでけっこう2塁へのスローイングは得意でした。笑

強い球より正確な球ですね。キャッチャーやってりゃ誰でもすぐできると思います。

 

坂倉のキャッチング

ここまで坂倉はパスボールゼロでよく頑張っています。

ただ今日の福留犠牲フライは完全に坂倉のミスです。

大盛のバックホームはハーフバウンドの最高のボール。3塁走者は5メートルくらい手前にいたので、待って捕れば楽勝でアウトでした。

それをついクセで前に出て得意のブロッキングに行きました。ブロッキングとは両膝ついて胸を張ってフォークボールを前に落とすプレーね。

バックホームの守りでこれはかなり恥ずかしいアホプレーです。坂倉ももう二度とやらないでしょう。「DH今村」レベルの恥ずかしさでした。相当パニクってたのでしょうね。誰もが通る道です。日本シリーズでなくて良かったぜ。

その後、塹江のワンバンもワイルドピッチにした坂倉。あれは誰にも止められないよ。ドンマイ。

 

坂倉の今後

今後、坂倉の起用法について一切の変更はありません。

正捕手で5番打者です。9回の抑え捕手など当然必要無し。

こんな日もある。勝率10割などあり得ない。

あんまり好きな言葉じゃありませんが、これも「投資」で「勉強」です。

坂倉のミスでじゃんじゃん負ければ良いのです。秋にハイリターンが待ってます。