2020.9.11(金)
阪神 4-0 広島 甲子園
最近マジメに「カープの試合終了後のスコア」がわかりません。
老人ボケ?認知症??
違うわ!
点差が開いてることと、カープの攻撃が淡々と「クリーンヒット打つ打撃」ばかり繰り返すから今1点差なのか5点差なのかわからなくなるんです。
何点差でも打撃が一緒。ヒット狙い。んで足も使わない。負けるに決まっとる。
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無策をさらけ出すアホコメント
試合中の朝山東洋コーチのコメントがこちら。
実に選手任せであります。
阪神西勇について、朝山コーチ
「テンポも良いし低めに丁寧に投げてきている。ゾーンを上げて、低めの見極めをしながら甘く来たところを一振りで仕留めていってもらいたい。球数を多く投げさせたりしながら粘り強い攻撃していきたいね」— 柏村翔(サンスポ 広島カープ) (@sanspo_carp) September 11, 2020
えっとですね、
ゾーンを上げて一振りで仕留めに行くとどうなるか?
答えは明白ですね。
火を見るより明らか。 素人にもわかる。
一振りで仕留めに行くと
梅野と西の術中にはまります。
んで完投、完封されます。
バカじゃねえのか佐々岡、朝山。
今日は右の西に対して右打線を組んできました。
私は「おっ」と思いましたよ。
今まではアホの象徴「左右病打線」でしたから。
連投のフランスアがベンチ外。
好調の堂林を7番。昨日の1番ピレラをベンチ。ゲッツー王のチョーさんを3番。
試合前には意味不明でしたが、朝山の考えがどんなものかワクワク期待しながらプレーボールを待ちました。
1回表。先頭打者は大盛穂。
ファールで粘り7球目をファーストゴロ。1塁はクロスプレーでギリアウト。
2番キク。今日もボール球を振って三振。いつも通りです。
なんで2番なのかね。一発狙いは7番でやんなさい。キクは4球三振。4球のうち2球もボール球を空振ってます。コイツがカープの2番打者。点が取れなくて当然ですね。
3番長野。カウント2-0からど真ん中のすっぽ抜けをフルスイング。先っぽに当たってレフトフライ。
シュートが2球連続ワンバウンド。3球目がど真ん中のスライダー。
確かにホームラン打ちたくなるボールです。ベテラン長野の狙いもわかる。しかし結果はレフトフライ。
意見が分かれるプレーですが、私は長野に待ってもらいたかった。今日は床田で相手は西。
「1対0で勝てる」とは思わないからです。
西に球数を投げさせたいし、走者をためて攻撃したいからです。
1番の大盛は粘りましたがこちらは「たまたま」でしょう。
粘ったわけじゃなく打ちに行ってファールしてます。
その証拠に第2打席ではボール球を振りましたし、3打席目は初球を打ちました。まあ大盛はこれでヨシ。
んで試合の途中に出てきた朝山のコメントがさっきのやつです。
「甘い球を一発で・・・」
事実上の無策であります。ただ打つだけ。実際攻撃に一体感ナシ。
堂林だけが右に打とうとしていましたが裏目に出て2併殺。堂林は7番です。自分で決めてほしかった。堂林が2番の打撃をしてキクが7番の打撃をやっているのが昨日のカープでした。
日刊スポーツの山田久志も同じこと言ってます。「打者任せの攻撃」だって。
床田と坂倉はよくやった
1ヶ月ぶりの床田は5回2失点。
立ち上がりを見ると「よくコレで済んだな」と思えるくらい悪かった。
球威もなければ球も高い。
ヒットヒット犠打ヒット。1点取られて1死13塁。
ゲッツー取れたのもたまたまっぽかった。まだこの時はツキがあると思いました。
2回以降もヒットと四球で毎回のように走者をためる床田ですが結局5回2失点。
5回終了時に2対0。
西も好調で苦しい展開ですが、本当なら5対0くらいの感じでしたから、今日はもしかしてという気もしないではありませんでした。
坂倉のタイムリー大暴投はOK。問題ナシ。
床田をリードするのに必死だった坂倉。
おかげで打撃もメタメタでした。あっちもこっちもできません。
光った矢崎と正随
その後も朝山の指示通り、個人攻撃とダブルプレーを繰り広げるカープ打線。
攻撃時間が非常に短い。
だって西のシュートとスライダーをテンポよく前に打つんだもん。
エラー大国の阪神守備陣がリズムよくファインプレー連発。
私が九里亜蓮の時にいつもやってほしい野球はこの野球です。
相手チームをノセるカープ打線は朝山東洋の作品です。名作かよ。
怒る気力も沸いてこない。
収穫は矢崎と正随。
矢崎は真っ向勝負の1回1失点。
日曜日の先発は矢崎という話でしたが違うのかな? 薮田に変更?
今日は遠藤。
フラもベンチ入り。
薮田か矢崎がベンチを外れるので、外れた方が日曜の先発か。どちらにしてもブルペンデーです。