2023.8.23(水)
慶應 8-2 仙台育英 甲子園
第105回夏の甲子園は107年ぶりに慶應高校が優勝しました。
105回なのに107年ぶり？
違和感しか感じませんが、太平洋戦争やコロナウイルスで中止になった大会もカウントしているため105回大会で107年ぶりの優勝が実現しました。
107年前の慶應高校の優勝は1916年の豊中グラウンド。まだ甲子園球場はこの世に存在しませんでした。
1918年の大会は米騒動で中止。1924年に甲子園球場が完成し、初めて甲子園球場で優勝したチームは我らの広島商業です。大正13年。
やなせたかしさん
やなせたかしさんがお生まれになったのは1919年。104年前。
やなせさんの代表作「あんぱんまん」が世に出たのは1969年。やなせさん50歳の時。
やなせさんは「てのひらをたいように」の作詞でも知られ、当時はアメンボではなくミミズだってオケラだってナメクジだって友達でした。
あんぱんまんと言えば我らの松山竜平でありますが、私は昨日の決勝戦を見て「この子、まるで『しょくぱんまん』みたいだな」と思いました。
その子とは慶應高校の美白王子こと丸田湊斗くん。
ニベアを塗った真っ白い高校球児。顔もイケメン。
あんぱんまんの中のしょくぱんまんも美白のイケメンという設定。
宿敵ばいきんまんの相棒どきんちゃんも「しょくぱんまん様♡」と憧れを抱いている。まあどうでもいいんだけど。
甲子園球場は清原のためにある
私が一番いいなと思ったのは慶應高校の2年生エース、小宅投手でした。
コントロールがめちゃくちゃ良い。マウンドでの態度にも非常に落ち着きを感じる。
少し背が低いけどプロ志望届を出せばドラフト4位くらいで指名されるだろうと思っていたら、なんと2年生と聞いてビックリ。来年が楽しみです。プロ野球なんか興味ないかもしれないけどさ。
小宅君の顔は若い頃の黒田博樹にそっくりなんですよ。大物になる予感がします。まずは大学進学かな。ピッチングスタイルは広陵高校の野村祐輔に似てます。
その小宅君と同い年なのが清原勝児君。背番号15の2年生。
この子のお父ちゃんは言わずと知れた清原和博。
清原の長男は今慶應大学の野球部に所属しています。前田智徳の次男も慶應大学の野球部にいる。
次男の清原勝児君は親子揃っての甲子園優勝。105回の歴史で史上初だそうです。
まさに甲子園は清原のためにあるのか状態。
完全に甲子園は清原のためにあります。
99年前は広商のためにあったんだけどね。笑
カープ
カープはDeNAに2連勝。
今日の先発も最多勝の床田寛樹。ハッキリ言って必勝。
DeNAはもうなんか「諦めてる感」が漂ってます。慶應や仙台育英を見習わなきゃ。おっとそれは明日からでいいけどね。今日までは諦めといてくれ。
阪神も負けない。
中日は「令和の米騒動」とか騒いでるけど、もう少しマジメにやってくれ。
もともと阪神に勝ち越せなんて思っちゃいない。
せめて1勝2敗で終わってくれ。頼んだぞ。
