コロナ禍の今シーズン、MLBナショナルリーグは全60試合をDH制度で戦っていたそうですね。私は知りませんでした。
んでナショナルリーグもいよいよ2022年からDH制度を導入するのではないかと報じられています。ソースは中日スポーツ。
まだ決定したわけではないですが、最近の流れを見ると十分あり得る話だと思います。
個人的には反対ですけどね。
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カープには有利だけど・・・
残念ながらNPBには「MLBの右へ倣え!」という悪しき伝統がありまして、申告敬遠もリプレイ検証も瞬く間に導入しました。泣
ナショナルリーグがDH制度を導入すればセリーグに導入されることもほぼ確実と見てよいでしょう。
もちろん来年すぐという話ではありません。
現にナリーグも2021年はDHナシを明言しました。
DHナシでチーム編成を続けてきたのですから当然ですね。導入されるとしても2022年シーズン以降の話。
イヤですが、もしもセリーグにDH制度が導入されればどんな未来が待っているのか。
ちょっぴり妄想してみましょうか。
セリーグがDH制になれば、
まず、
カープの坂倉中村どっちが正捕手問題が、
一気に解決します。
コンバート不要。
ドミニカアカデミーの選手も一軍で使いやすくなりそうですね。守備が下手な選手が多いので。笑
カープが受ける恩恵はけっこう大きい。
DH制度には投手のケガが減るというメリットがあります。
野手の出場機会が増えるのもメリット。
この2点を選手会が歓迎することは頷けます。私も嬉しいです。
もし来年もDH制で戦うならカープの候補はクロン、松山、坂倉あたり。
あんがい宇草も候補ですかね。笑
やっぱ楽しくない。
あーあ。
それでもやっぱりDH制度は楽しくありません。たとえカープに有利でも。
ちなみに私、予告先発も好きじゃないんですよ。メリットもわかるんですがね。
イチローが智辯和歌山高校でシブいこと言ってました。
私はこういう野球が見たいです。
頭を使ってウラをかく。スキを突いて塁を獲る。こういうチマチマした野球を見たいのです。
DHのデブがホームラン打ってワッショイワッショイはちょっと幼い野球です。勝てばいいってものじゃない。
ピッチャーの打席を見たくないって人も多いですけど、それも野球ですよ。
ピッチャーに打たせるか、代打を出すか、ワザと三振するかもチームの選択で作戦です。そこがゲーム性でしょう。
いつも言うんですがDH制度を導入するなら、アメフトのように守備と攻撃の9人を全部分けたらもっと面白くなるのかって話ですよ。
守備もベストで、攻撃もベスト。
それがエキサイティングで技術向上なんですか?
私は違うと思います。
好守のバランスがあるから野球は面白いのです。
打つだけの選手が活躍したら面白くないです。打つけど守れない選手をどこで使うかもゲーム性ですよ。
もし決まったらどうしよう? ヤだなあ・・・